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第一章 二つの遺言状⑨

 国葬の日。


 早朝から喪の装いに身を固めた公爵一家が馬車に乗り込む。

 後ろにやはり喪の装いの、身重の夫人とお子様方のお世話をするタイスン夫人と侍女たちの馬車が続き、喪章を付けた護衛官たちと同じく喪章を付けたエミルナールが馬で従う。

 王都の北東には神山ラクレイが今日も超然とそびえている。


 エミルナールは馬上で深呼吸をした。

 早朝の冴えた秋の大気は、冷たいが芳しい。

 ふと子供の頃の、町の秋祭りを思い出した。

 祭りの日は朝早くから町外れの神殿へ、子供たちでわいわい言いながらお供え物を運び、神官から清めの水で練った飴をもらう。少し薄荷と肉桂の入ったあの飴は、子供にとってあまり美味しいものではなかった。が、大人になった今になると何故か、時々無性に食べたいなと思う不思議な味の飴なのだ。

(……また逃げようとしているな)

 我に返り、エミルナールは小さくため息をついた。

 数多の運命と数多の命を懸けた、無謀な競技将棋の序盤の山場が、いよいよこれから始まるのだ。

 気を引き締めなくては。


 夏宮。

 黒いカーテン、タペストリー、リボン、白い花々で飾られた厳粛な空気。

 喪の装いの楽士たちが静かに奏でる葬送曲。 

 セイイール・デュ・ラク・ラクレイノの貴色である緑にちなみ、深い緑色の練り絹で覆われた謁見の大広間の玉座。

 すべての神殿の長である首座神官(ラアレク)の厳かな祈りの言葉。

 エミルナールは謁見の間の下座、随行人たちが控えている席の最後尾で、直立不動で儀式を見守った。

 滞りなく式次は進み、昼前には一連の儀式が済んだ。

 友好国からの使者や王都から遠い小領地の領主などは、ここで辞するのが慣習(ならい)だ。


 ラクレイドには古来、『慶事の客は十日、弔事の客は一日』という言葉がある。

 慶事を祝いにきた客は共に喜ぶ為、長居をする方が礼儀にかなっているが、弔事を悔やみにきた客は、長居をして面倒をかけるのは失礼だという教えだ。

 最も、ごく近しい身内や親しい友人はまた別だ。

 慶事であれ弔事であれ、一定の期間は寄り合って祝ったり慰め合ったりするのが普通で、それは王侯貴族であろうと庶民であろうと同じだ。

 特に弔事は、遺族で助け合う意味からも寄り合うことが多い。

 その慣習から始まった王を弔う大切な催しが葬儀の後にある。

 公の催しではないが公に準ずる催しで、王の近親者と重臣にしか基本的に参加資格はない。


 葬儀の後、常は御前会議を行う大会議室へ一同は静かに移動する。

 彼等の護衛官や随行人等も従う。

 会議室の円卓は白に黒の縁取りのあるテーブルクロスに覆われ、玉座に近い方から王太后、王女、王妃、王弟である公爵とその一家、入り口に近い側は重臣たちが着席する。

 そして空の玉座にはやはり、深い緑の練り絹が被せられている。

 灯りの火の色をはじく絹の鈍い輝きに何故か、王がそこに座っていらっしゃるかのような不思議な気配が感ぜられる。

 まだ幼い公爵家の子供たちも何かを感じるのだろうか、神妙な顔で堅くなって席に座っている。


 亡き人の魂は、亡くなった日から数えて月が一巡りするまでこの世で名残りを惜しみ、それからレクライエーンの御前に立つ為、眠りの国への扉を開ける。

 扉の向こうへ行った者は、光の側……この世と完全に隔絶する。

 亡き人が心穏やかにレクライエーンの前に立ち、かの神の裁きを心静かに受け入れられるよう、残った者は亡き人を惜しみ、褒め称える。

 亡くなった者が、こうして人に惜しまれ、愛された己れの人生は悪くなかったと思い、満足してレクライエーンの前に立てるようにという願いがこもっているならわしだ。

 月が一巡りする間、出来るだけそういう機会をもつようにするのがラクレイドで広く行われている弔いであり、王の場合も同じである。

 貴色の練り絹をまとった空の玉座を前に、近親者と重臣たちが集い、軽食や酒をたしなみながら王の思い出話に興じる。

 『虚ろの玉座の嘆き』と呼ばれている、儀式に準じる会食だ。

 王の遺徳をしのび、かの方が王として人としていかに素晴らしかったかを語り合う。

 褒め称え、偲び、嘆き合う、その言葉が多いほど素晴らしい王だと認められていたとされるので、よほどの暗君でもなければこの会食は長引く傾向があり、長引かせるのが礼儀だともされている。

 半ば儀式なので、形式ばった紋切りの羅列での思い出話になるのは否めない。

 お身内は悲しみに我を忘れずにいる為、それ以外は礼を失しない為にと考えられた作法だろう。

 しかし公爵家のお子様方がややたどたどしく、一生懸命に語る思い出話は違った。形式を知らない子供の、まっすぐな思い出話だったからだ。


 シラノール公子の話。

 春ごろ陛下に紙将棋で遊んでもらって嬉しかったです。

 陛下は僕に、いろいろ、優しく教えて下さいました。

 僕ぐらいの頃に、陛下と僕のおとうさまは紙将棋でよく遊んだんだとおっしゃいました。おとうさまは負けてばかりいたそうです。


 レライアーノ公爵はうるんだ目を伏せて苦笑し、他の者も涙の中でほのぼのとした笑みをもらした。


 ポリアーナ公女の話。

 わたしが四歳くらいの頃、フィオリーナの小さい頃を思い出すねと言いながら膝に抱き上げて下さったことが一番の思い出です。

 その時陛下は真剣なお顔で、フィオリーナと仲良くしてあげてねとおっしゃいました。

 青いお眼がすごく綺麗で、陛下はフィオリーナおねえさまのことを、心から大切に思っていらっしゃるのだなあと思いました。


 厚顔な大人たちもさすがに、義理ではない涙を誘われていた。



 日が傾く頃、身重の公爵夫人と公爵家の子供たちはそっと席を立ち、帰宅した。

 あらかじめ王太后と王女から、無理のない範囲で参加してくれと言われていたのだ。子供たちが舟をこぎ始めたので辞することにしたようだ。


 ああうらやましい、と、正直な話、エミルナールは末席で思っていた。

 朝から気合を入れ、緊張して参列していたが、『虚ろの玉座の嘆き』がだらだらと続くのにはいい加減うんざりしてきた。

 大仰に褒め称える重臣たちの言葉は玉座以上に虚ろじゃないか、などと内心憮然としながらも、エミルナールは出来るだけ無表情に立っていた。

(腹が減った……)

 少し離れたところで、リュートやフルートを奏でている楽士たちがそっと交代をしているのを、横目で見ながらエミルナールは思う。

 午前中の儀式からずっと緊張して演奏をし続けている彼等も大変だが、交代が出来るだけうらやましい。気を抜いたり、ゆっくりとまではいかないまでも落ち着いて食事したりも出来るではないか。


 思えば、朝からろくに食事をしていない。腹がきゅうきゅう鳴る。

 公爵邸の食堂に朝食は用意されていたが、緊張のせいで何だか食欲がなく、牛乳と蜂蜜を多めに入れたお茶を一杯いただいただけだ。

 『虚ろの玉座の嘆き』が始まった頃、エミルナールのような貴人の随行人たちにも軽食が振る舞われたが、新参者で若輩のエミルナールはやはり遠慮があるのでそうそう食べられはしない。

 小さな薄切りのパンの上に刻んだゆで玉子ときゅうりをあしらったものをふたつばかり、小さなグラスに入った白葡萄酒と一緒にいただいた程度だ。

 そろそろ星が瞬く頃ではなかろうか?

 もしかすると夜更け、いや夜明けまでやるつもりなのだろうか?

 いい加減にしてほしい。なんだか頭が朦朧としてきた。

「コーリン」

 突然声をかけられ、エミルナールはぎくっとする。


 いつの間にかタイスンがすぐそばにいた。声をかけられるまでまったく気配を感じなかったのでかなり驚いた。

「なにをのけ反ってるんだ?そんなにビビるなよ」

 ほれ、と何か茶色っぽいものを差し出す。

「ろくに食ってないから参ってんだろ?琥珀色の綺麗なお目々が虚ろだよ、秘書官殿」

 どこから手に入れてきたのかタイスンは、握りこぶし大の丸パンを横に切り、たれをまぶした薄切り肉をぎっしりとはさみ込んだものを持っていた。

 一瞬ためらったが、背に腹は代えられない。頭をちょっと下げて受け取り、タイスンの陰に隠れるようにしてその丸パンにかじりついた。

「おいおい、のど詰めるぞ。もっとゆっくり食えよ」

 あきれたようにタイスンはささやくが、当然ゆっくり食べている場合ではないし、ゆっくり食べたくもない。一刻も早く腹へ収めたい。のどを通る食べ物の感触がこれほどまで食べる快感を与えてくれるのを、エミルナールは初めて知った。

 瞬く間に食べ尽くし、大きく息をついた時、タイスンはカップを差し出した。

「湯冷ましだ。酒じゃなくてつまらないけどな、酔っぱらったら仕事にならん。さすがに……そろそろ終盤になるぞ」

 はっとして頬を引き、タイスンに礼を言って受け取る。少し冷めた湯冷ましはのどを潤し、じんわりと腹に沁みた。



 エミルナールが湯冷ましを飲み干し、カップを持ってタイスンが去ってしばらく後。

 宰相を務めているリュクサレイノ侯爵が立ち上がった。

 彼はリュクサレイノの者には珍しい、鳶色の瞳と髪をしている。

 老リュクサレイノが古くから世話をしていた、とある没落した男爵家の流れを汲む妾が生んだ息子だそうだ。

「称え続けても称えきれない我らのセイイール陛下。それでも悲しみをこらえ、そろそろこの場はお開きにいたしましょう。では最後に、かの方がお残しになられた御遺志を皆で確認することといたしましょう」

 その言葉が合図なのだろう、楽士たちが静かに楽器を置く。


(きたか!)

 エミルナールは思わず固唾を飲む。

 王太后が静かに立ち上がった。

 極力肌を見せないように仕立てられる裾の長い黒のローブ、繊細な黒いレースのヴェールという喪の装いのかの方は、年齢相応の疲れやくすみは揺曳するものの、かつて『王妃の中の王妃』と称えられた凛としたたたずまいを失ってはいらっしゃらなかった。

「陛下がお亡くなりになる三日前でした。わたくしはわたくしの父リュクサレイノ卿、そして宰相リュクサレイノ侯爵と共にこの遺言状を、直接陛下より受け取りました」

 宰相が蜜蠟で封をされた封筒を掲げる。

「え?」

 決して小さくはない声が上がり、一同の目がそちらへ向かう。王太后と同じ喪の装いの王妃・アンジェリンさまだった。彼女は慌てたように立ち上がる。

「お待ちくださいませ。陛下の遺言状ならわたくしが預かっております。陛下がお亡くなりになられる前々日、王女と共に枕元に呼ばれ、これを……」

 ローブの隠しから宰相が掲げているものとまったく同じ体裁の封筒を、大切そうにそっと取り出した。

「王妃殿下!」

 宰相の隣にうずくまるように座っていた老リュクサレイノが叫びと共に立ち上がる。

「どういうことですかな?そのように大切なもの、何故今の今まで黙って持っていらっしゃったのですか?私はともかく王太后陛下や宰相にまで、何故黙っていらっしゃったのですか?」

 ほとんどなじるような老リュクサレイノの剣幕に、

「それが……ラクレイドのしきたりだと聞きました」

 と、異国から来た王妃は震えながら答えた。

「王の遺言状は王妃が、公開するその時まで肌身離さず大切に保管するのだと。その時まで誰にも見せず、誰にも何も言わないのだと。暗黙の了解なので心配せず持っておきなさいと、わたくしは陛下から直接……」

 老リュクサレイノはいきり立つ。

「そんな馬鹿なしきたり、ある訳がありますまい!そんなしきたりがまかり通るならば、王妃の意にそわない遺言状なら破棄されたり差し替えられたりする可能性が……」

「でも!」

 甲高い少女の声が遮る。

「わたくしも確かにそう聞きました。おっしゃる通り大切に保管し、誰にも言わないし見せないと、わたくしは父上と約束いたしました!」

 王女の言葉に、さすがの老リュクサレイノも黙る。

「落ち着いて下さい、皆さん」

 音楽的にまで響きのいい、静かなのに通る声。


 一同はぎょっとする。

 一瞬セイイール陛下の声かと思ったのだ、少なくともエミルナールはそう思った。

 レライアーノ公爵だった。そっと席を立ち、彼は続ける。

「中身を改めてみては如何でしょうか?封をされた状態であれこれ言っていても埒はあきますまい。中身を改め、セイイール陛下のご筆跡をよく知る王太后陛下と宰相閣下が確かめてみられるのが一番なのではありませんか?」

 公爵の冷静な言葉に、混乱して目を泳がせていた宰相が、はっとしたようにうなずく。

 封が開けられた。

 どちらにも、入っていたのは簡潔な言葉で綴られた短い文面だった。

 しかし衝撃的なまでに真逆の内容だったので、会場内は騒然となった。


 カタリーナ王太后に託されていた遺言状は以下の通り。


『我が亡き後、王位は王女フィオリーナ・デュ・ラク・ラクレイノが継ぐように。ただかの者は若年故、我が母王太后カタリーナ・デュ・ラク・リュクサレイノ・ラクレイノを後見人に指定する。

  第十一代ラクレイド王 セイイール・デュ・ラク・ラクレイノ』


 アンジェリン王妃に託されていた遺言状は以下の通り。


『我が亡き後、王位は公爵アイオール・デュ・ラクレイノ・レライアーノが継ぐように。王妃と王女は今後、かの者の指示に従うべし。

  第十一代ラクレイド王 セイイール・デュ・ラク・ラクレイノ』


「な……何ですかこれは!どうして内容の違う遺言状が二つもあるのです!こんなふざけた、とんでもないことなど有史以来ありませんぞ、どちらかが偽物に決まっておりましょう!」

 顔を真っ赤にして怒る老リュクサレイノを一顧だにせず、レライアーノ公爵は王太后と宰相に問う。


「王太后陛下。宰相閣下。どちらかが偽物、捏造された遺言状だという感触がありましょうか?」

 王太后と宰相は、時間をかけてかなり細かく、じっくりと二つの遺言状を確認した。

 やがて王太后はふっと息をつき、顔を上げておっしゃった。

「偽物とか捏造という感触はありませんね。少なくとも、どちらの遺言状も陛下のご真筆だと思われます」

「はあ?ご真筆?どちらも?」

 老リュクサレイノは実に間抜けな顔をした。想定外のことが立て続けに起こり、彼の理解の範疇を超えてしまっているのだろう。

「……ご真筆、だと思われます。私はこれまで何度も、陛下がご自身で作成なされた書類に接して参りました。少なくとも、これのどちらかがご真筆ではない、という確信は、私には持てません」

 やや父親に気を兼ねながら宰相もそう言った。

 ふうむ、とうなり、レライアーノ公爵は円卓の前から玉座の方へ少し移動する。

 夜が更けるにつれ鈍い光の増す気がされる、玉座に掛けられた王の貴色の練り絹へ、彼は視線をやる。

「さて。どういうことでしょうか?まったく違う内容の、それも陛下ご真筆の遺言状が二つ。どういう謎かけでありましょう、ひょっとすると陛下は病が深まるにつれてお心が千々に乱れ、あえてまったく違う遺言状を残すことで、残った者たちに今後の国の行方、選択を託す……と。そういうお心持ちだったのかもしれませんね」

「レライアーノ公爵!」

 老リュクサレイノが叫ぶ。

「いい加減なことをおっしゃらないでいただきたい!陛下の母君と宰相に託された遺言状こそが、陛下の王としてのお気持ちに決まっておりましょう!」

 そんな、と青ざめた王妃がか細い声で抗議する。

「わたくしはともかく。王女の目の前で託された遺言状が、まがい物である訳が……」

「お静かに!」

 レライアーノ公爵は振り向き、一同を見渡した。


 黒に近いながら、抑えた光沢の紫の高襟の上着。

 アイオール・デュ・ラクレイノの貴色をまとった彼は、黒一色の喪の装いの、他の者とは一線を画していた。

 彼が王の息子であり、王の弟であることがにわかに一同に自覚される。

 貴色をまとい、己れ自身の髪で作った背中を過ぎるつけ毛を揺らし、背筋を伸ばして玉座のそばに立つ彼は、兄の死を嘆くただのアイオールでもなければ、短髪で宮殿を闊歩する瘋癲の海軍将軍でもない。

 ゆっくりと一同を見渡す彼は、不思議と大きく見えた。

 そう、彼は『王の血筋(デュ・ラクレイノ)』……王になる資格を持つ者、なのだった。

「そんなことを言い合っても水掛け論に終始するだけではありませんか?」

 穏やかな声でそう言うと彼は、軽く目を閉じ、一瞬、何かを考えるようなそぶりをした。

「そうですね、感情的にあれこれ言っていても話が前へ進まないでしょう。ここはひとつ、違う視点から今回の事態を検証してみませんか?」

「違う視点?」

 胡散臭そうに眉を寄せる老リュクサレイノへ、公爵はうなずく。

「ええ。法律上、こういう事態はどう解釈され、判断されるかという視点です。……コーリン」

 レライアーノ公爵の通る声が会場の端へと響く。

 一同の視線も声に導かれる。

 会場下座の最後尾に立ち尽くしている、喪章をつけた青軍服の青年……エミルナールへと。


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― 新着の感想 ―
出番キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!! 遺言状が複数あるとか、リアルでもあるらしいですよね (;^_^A
見事なほどの細部までの設定ですね。 まるで本物の歴史を見ているみたいな。。
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