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月灯りの散歩道

*この物語は作者が趣味で、適当に書いてるメモと朝一番の(強制)ラジオ体操中におもいついた内容と妄想を書き溜めたモノをス〇ゼロを飲みながら書いた”短編作品”です。支離滅裂・シナリオ崩壊等の描写がございますが、それでも見たい方は… 好きな飲み物(アルコール的な物は大歓迎)とすきな煙(火をつけるものならナカーマ)を嗅ぎながら…生暖かい目で見てください(小並感)

なお…極力R指定的な作品は掲載しないようにするのでぇ~よろしくお願いします(小並感)

夜の町は、昼とは別の顔をしている。

人々の足音が消え、ネオンの明かりがぼんやり揺れて、

風の音すら耳に優しい。

私は、こういう時間が好きだ。

部屋の空気が少し重たく感じたとき、

そっとスニーカーを履いて、鍵をポケットにしまう。

そして、静けさの海へと足を踏み出す。

アスファルトの道を歩きながら、

ときどき、自動販売機の明かりに照らされた猫と目が合う。

「こんばんは」

と、声をかけると、尻尾だけ振って背中を向ける。

気まぐれなのが、なんだかいい。

パン屋のシャッターには、昼間見かけなかった貼り紙。

「7月から夜カフェ始めます」

──ふうん、少し嬉しいニュース。

誰かが洗濯物を取り込むのを忘れたらしい。

風に揺れるシャツが、ゆらり、踊っている。

まるで、今夜の主役のように。

公園のベンチに腰を下ろすと、

遠くで電車の走る音がした。

昼間は騒がしく聞こえる音も、夜になると、少し寂しげだ。

空を見上げる。

街の明かりのせいで星は少ないけれど、

それでも月は、ちゃんとそこにいた。

誰のためでもなく、ただ静かに照らしている。

私は深く息を吸った。

草の匂い、どこかの窓からこぼれた味噌汁の匂い、

そして、夜の冷たい空気。

「さ、帰ろう」

歩き出した道は、さっきより少しだけやさしくなっていた。

夜の散歩は、心の中に余白をくれる。

そしてその余白に、きっと明日の光がそっと宿るのだ。

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