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ナイトダイビング

*この物語は作者が趣味で、適当に書いてるメモと朝一番の(強制)ラジオ体操中におもいついた内容と妄想を書き溜めたモノをス〇ゼロを飲みながら書いた”短編作品”です。支離滅裂・シナリオ崩壊等の描写がございますが、それでも見たい方は… 好きな飲み物(アルコール的な物は大歓迎)とすきな煙(火をつけるものならナカーマ)を嗅ぎながら…生暖かい目で見てください(小並感)

なお…極力R指定的な作品は掲載しないようにするのでぇ~よろしくお願いします(小並感)

この街の夜は、まるで海だ。

ネオンが水面のように揺れて、

人の声は泡のように立ちのぼっては、すぐに消える。

僕はビルの谷間を歩く。

まるで息を止めたまま、深く潜っていくように。

今日もひとり。

だけど、この深海のような街の中では、

ひとりであることが、少しだけ安心だった。

会社を出て、最終の電車にも乗らず、

スマホの通知も切った。

コンビニの明かりが、水底の灯台みたいに滲んで見えた。

──都会の夜を、ただ漂っていた。

足が向いたのは、線路脇の古い歩道橋。

下を通る電車の音が、まるで潜水艦のソナーのように響いていた。

あの日、彼女が言ったんだ。

「ねえ、夜の街って、海に似てると思わない?

 人も車も、魚みたいにすれ違って、どこかに消えてくの」

「じゃあ、僕らは?」と聞くと、

彼女はちょっと笑って、こう言った。

「ナイトダイバー。……深夜の潜水者」

くだらない話だった。

けど、今でもその言葉が耳に残っている。

彼女はいなくなった。

転勤だったか、結婚だったか、ちゃんとは聞かなかった。

ただ、潮が引くように、自然に姿を消しただけ。

それでも僕は、まだこうして街の海を潜っている。

信号の赤は、水中に浮かぶクラゲの目。

高架下のバスの音は、海底火山のうめき声。

夜風に吹かれるたび、心が浮かんだり沈んだりする。

どこかで、同じように潜っている誰かがいるのかもしれない。

それが誰かの寂しさでも、優しさでもいい。

この海の底に、僕の声が少しでも届けば──

ふと、見上げると、ネオンがきらめいていた。

星の代わりに、街が瞬いていた。

僕は深く息を吸い込んだ。

そして、もう一度──

夜の海に、静かに潜っていった。

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