ピザ画伯、トマトの涙
*この物語は作者が趣味で、適当に書いてるメモと朝一番の(強制)ラジオ体操中におもいついた内容と妄想を書き溜めたモノをス〇ゼロを飲みながら書いた”短編作品”です。支離滅裂・シナリオ崩壊等の描写がございますが、それでも見たい方は… 好きな飲み物(アルコール的な物は大歓迎)とすきな煙(火をつけるものならナカーマ)を嗅ぎながら…生暖かい目で見てください(小並感)
なお…極力R指定的な作品は掲載しないようにするのでぇ~よろしくお願いします(小並感)
イタリア・ナポリの裏路地に、ひとつの伝説がある。
かつてこの街には、
**「ピザ画伯」**と呼ばれる芸術家がいたという。
彼のキャンバスは丸く、
彼の絵具はトマトとモッツァレラ。
薪窯が筆となり、香ばしい焼き目がサインとなった。
画伯の本名は、ルチアーノ・ピッツァレッリ。
「我が魂はマルゲリータと共にある!」と叫びながら、
ナポリの丘で毎日ピザを描いて(焼いて)いた。
市民はそれを芸術と讃え、
「今日のランチも芸術的だ!」と涙を流して頬張った。
だが、そんな日々に暗雲が立ちこめた。
ある日、アメリカのグルメ企業がやってきて、
「もっとチーズを!もっと肉を!もっとインパクトを!」と叫び、
**“スーパーミート・クワトロ・チーズ・爆弾ピザ”**なるものを大量投入してきたのだ。
ルチアーノは震えた。
「こんなものは……!ピザではないッ!これは、油で描いた悪夢だッッ!!」
しかし街の人々は、そのジャンキーな誘惑に次第に慣れていった。
トマトの味が薄れていく。バジルの香りが消えていく。
ルチアーノは、絶望の中で最後の一枚を焼いた。
それは、見た目は質素なマルゲリータだった。
しかし、そこにはピザの“魂”が込められていた。
「これは……ピザであり、アートだ……!」
それを一口食べた子どもが、泣いた。
「なんで……涙が出るの……?」
ルチアーノはにっこり笑った。
「それは、トマトの涙さ。
本当の味は、時に心に染みるものだ。」
その日、彼はふらりと街を去った。
誰も彼の行方を知らない。
だが、今でもナポリの夜空には、
小さな丸い雲がぽっかり浮かんでいることがある。
それを見つけたら、こう言うといい。
「……ピザ画伯、今日は何を描いているの?」
そして、ピザを食べるときにはどうか忘れずに。
“芸術にケチャップは、かけないこと。”




