光のあとさきに
*この物語は作者が趣味で、適当に書いてるメモと朝一番の(強制)ラジオ体操中におもいついた内容と妄想を書き溜めたモノをス〇ゼロを飲みながら書いた”短編作品”です。支離滅裂・シナリオ崩壊等の描写がございますが、それでも見たい方は… 好きな飲み物(アルコール的な物は大歓迎)とすきな煙(火をつけるものならナカーマ)を嗅ぎながら…生暖かい目で見てください(小並感)
なお…極力R指定的な作品は掲載しないようにするのでぇ~よろしくお願いします(小並感)
彼女のはじまりは、戦火のなかにあった。
爆撃の音。
空腹の夜。
誰にも知られず、涙を飲んで生きる少女がいた。
──やがてその少女は、銀幕に咲く光となった。
小さな国の王女としてローマの街を駆けたあの日、
誰もが恋に落ちた。
ベスパの音、髪をなびかせて笑う顔、
その一瞬の自由に、世界は魅了された。
午後の柔らかな光のなかで、
彼女は音楽に恋をし、ひと夏の甘い情事に心を重ねた。
その恋は儚く、淡く、
けれど、永遠に胸に残るメロディーだった。
あるときは、パリの橋の上。
カメラに照らされた瞳は無垢で、
モードの都で踊る彼女は、まるで時代そのものだった。
またある日は、怪盗の娘。
仮面のような嘘と真実のなかで、
ひとりの男に心を盗まれた少女のように揺れていた。
花売り娘として言葉を学び、
レディとなって踊った夜会では、
どんな華やかなドレスよりも、
彼女の所作そのものが美しかった。
そして、朝のティファニー。
黒いドレスにサングラスをかけ、パンとコーヒーを手に、
彼女は孤独という名の影と、
夢という名の光を同時に抱きしめていた。
歳を重ねても、彼女は変わらなかった。
映画のなかの“少女”が、
やがて“母”となり、“祈り手”となり、
心から子どもたちを抱きしめる人になった。
美しさとは、形じゃない。
姿勢、言葉、やさしさ、想い──
それらすべてが彼女の中にあった。
そして、ある日のインタビューで、
彼女はそっと、こう語った。
「たしかに私の顔にしわも増えました。
ただ、それは私が多くの愛を知ったということなのです。
だから私は今の顔の方が好きです。」
彼女の美しさは、時代を越えた。
そして今も、
誰かの心に、そっと灯る明かりとなって、
生き続けている。




