ぼくは、てるてるぼうず
*この物語は作者が趣味で、適当に書いてるメモと朝一番の(強制)ラジオ体操中におもいついた内容と妄想を書き溜めたモノをス〇ゼロを飲みながら書いた”短編作品”です。支離滅裂・シナリオ崩壊等の描写がございますが、それでも見たい方は… 好きな飲み物(アルコール的な物は大歓迎)とすきな煙(火をつけるものならナカーマ)を嗅ぎながら…生暖かい目で見てください(小並感)
なお…極力R指定的な作品は掲載しないようにするのでぇ~よろしくお願いします(小並感)
ぼくは、てるてるぼうず。
白い布と、やさしい手のぬくもりで作られた、小さな願いのかたち。
ぼくが生まれたのは、ある雨の日だった。
窓の外はぽつぽつ、ざあざあ、どしゃぶり。
だけど、ぼくを作ってくれたあの子は、にこにこしながら言ったんだ。
「ねえ、てるてるぼうず。あした、晴れるようにお願いね」
その声が、ぼくの胸のまんなかに、ぽっと灯った。
あぁ、ぼくは、この子の“晴れたい気持ち”なんだなって、わかったんだ。
風が吹いても、雨がたたいても、
ぼくは、ずっと軒先でぶらさがってた。
てるてる……てるてる……風と一緒に揺れながら、ただ空を見上げてた。
それでも、次の日も雨だった。
その次の日も、また雨だった。
あの子は、がっかりした顔をしてた。
だけど、それでも、ぼくを外さなかった。
「てるてるぼうず、がんばれ」って、小さな声でつぶやいてくれたんだ。
そして、ある朝――
まぶしい光が、ぼくを照らした。
青い空! ふわふわの雲!
ぼくの体が、ちょっぴりあったかくなった。
「やったー!晴れたー!」
あの子が、笑ってくれた。
ぼくはそれだけで、もう、空のどこかまで飛んでいけそうなくらい、うれしかった。
でもね、ぼくの役目は、ここまで。
あの子は、ぼくをそっと外して、空に向かって一礼した。
「ありがとう、てるてるぼうず」
それから、ぼくはタンスの奥にしまわれた。
雨が降っても、もう呼ばれることはない。
だけど、寂しくなんかないよ。
だって、ぼくはちゃんと、
あの子の“晴れたい気持ち”を、空に届けることができたから。
ぼくは、てるてるぼうず。
今日もどこかで、誰かの願いが、空へと届きますように──




