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額縁の中の光

*この物語は作者が趣味で、適当に書いてるメモと朝一番の(強制)ラジオ体操中におもいついた内容と妄想を書き溜めたモノをス〇ゼロを飲みながら書いた”短編作品”です。支離滅裂・シナリオ崩壊等の描写がございますが、それでも見たい方は… 好きな飲み物(アルコール的な物は大歓迎)とすきな煙(火をつけるものならナカーマ)を嗅ぎながら…生暖かい目で見てください(小並感)

なお…極力R指定的な作品は掲載しないようにするのでぇ~よろしくお願いします(小並感)

彼の部屋には、カーテンを開けなくても十分な明るさがあった

壁に並んだ賞状とトロフィーが、昼間の光を反射しているからだ

全国大会優勝

最優秀賞

当時の写真

どれも、彼がまだ外にいた頃の証拠だった

大学に入ったあたりから、世界は少しずつ難しくなった

期待されること

結果を出し続けること

「次」を求められること

栄光は、励ましではなく、基準になった

一度つまずいただけで

すべてが終わった気がした

周囲は「まだ若い」「これからだ」と言ったが

彼にはそれが、慰めではなく宣告に聞こえた

部屋に籠もるようになったのは、自然な流れだった

外に出れば

「今は何をしているの?」と聞かれる

その質問に

過去形でしか答えられない自分が、耐えられなかった

だから彼は、過去と一緒に暮らすことを選んだ

あの頃の自分は、間違いなく輝いていた

努力も、才能も、結果も、すべて揃っていた

その記憶がある限り

今の自分が空っぽだとは認めずに済んだ

だが、時間は容赦がない

写真の中の顔は

現実の彼よりも、年々若くなっていく

鏡を見るのが、怖くなった

ある日、トロフィーのひとつが棚から落ちた

音は大きかったが

割れたのは、金属ではなく台座だった

修理する気にはなれなかった

代わりに彼は、それを机の奥にしまった

栄光は、飾るものではなく

向き合うものだと

誰かが言っていた気がする

だが彼は、まだ向き合えない

今日も部屋は静かで

外の音は、ガラス一枚隔てた向こう側にある

彼は、カーテンを閉めたまま

額縁の中の光を眺めている

それが

自分がまだ「存在していた」証のように思えたからだ

外に出る理由は、まだ見つからない

だが

過去に戻れないことだけは

誰よりもよく分かっている

だからこそ

今日もここにいる

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