表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
394/402

わたしは、メイド喫茶にゃん♡

*この物語は作者が趣味で、適当に書いてるメモと朝一番の(強制)ラジオ体操中におもいついた内容と妄想を書き溜めたモノをス〇ゼロを飲みながら書いた”短編作品”です。支離滅裂・シナリオ崩壊等の描写がございますが、それでも見たい方は… 好きな飲み物(アルコール的な物は大歓迎)とすきな煙(火をつけるものならナカーマ)を嗅ぎながら…生暖かい目で見てください(小並感)

なお…極力R指定的な作品は掲載しないようにするのでぇ~よろしくお願いします(小並感)

わたしは、メイド喫茶にゃん♡

生まれた場所は、電気の街の裏路地、雑居ビルの三階にゃん♡

看板は小さくて、階段はきしんで、最初は誰も期待してなかったにゃん♡

でもね、わたしには夢があったにゃん♡

「おかえりなさいませ、ご主人さま」

その一言で、疲れた心がほどける場所になることにゃん♡

わたしの最初のお客さまは、少し猫背で、目の下にクマを作った人たちだったにゃん♡

学校や会社や、この世界で、うまく笑えなかった人たちにゃん♡

だから、わたしは精いっぱい、かわいく振る舞ったにゃん♡

語尾を伸ばして、ハートをつけて、世界をやさしく包んだにゃん♡

気づけば、人はそれを「文化」と呼んだにゃん♡

オタク文化、なんて大きな名前をもらったにゃん♡

わたしは雑誌に載り、テレビに映り、やがて列ができたにゃん♡

地方にも姉妹たちが生まれて、全国に広がっていったにゃん♡

札幌にも、福岡にも、海の見える街にも、

「わたし」が増えていったにゃん♡

どのわたしも、同じ言葉で、同じ笑顔を練習したにゃん♡

でもね、少しずつ、空気が変わったにゃん♡

「もっと特別にしてほしい」

「それくらい、できるよね?」

「お金、払ってるんだけど」

要求は、お願いじゃなくなっていったにゃん♡

わたしの笑顔は、サービスの値札をつけられたにゃん♡

かわいいはずの語尾が、鎖みたいに重くなったにゃん♡

トラブルが増えたにゃん♡

泣くメイド、怒鳴る客、割れるグラスにゃん♡

わたしは、ただの喫茶店なのに、

いつのまにか「理想」を演じる舞台にされていたにゃん♡

それでも、わたしは言い続けるにゃん♡

「おかえりなさいませ、ご主人さま」にゃん♡

だって、それがわたしの生まれた理由だからにゃん♡

夜の片づけのあと、誰もいない店内で、

わたしは少しだけ、語尾を外して息をつくにゃん♡

それでもまた、朝になれば、

かわいい声で、扉を開けるにゃん♡

この国の夢と欲望のあいだで、

わたしは今日も、微笑む場所であり続けるにゃん♡

――メイド喫茶は、今日も営業中にゃん♡


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ