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永遠になる方法

*この物語は作者が趣味で、適当に書いてるメモと朝一番の(強制)ラジオ体操中におもいついた内容と妄想を書き溜めたモノをス〇ゼロを飲みながら書いた”短編作品”です。支離滅裂・シナリオ崩壊等の描写がございますが、それでも見たい方は… 好きな飲み物(アルコール的な物は大歓迎)とすきな煙(火をつけるものならナカーマ)を嗅ぎながら…生暖かい目で見てください(小並感)

なお…極力R指定的な作品は掲載しないようにするのでぇ~よろしくお願いします(小並感)

彼女と出会った日のことを

僕は今でも正確に思い出せる

夕暮れの光が駅前のガラスに反射して

世界が少しだけ柔らかく見えた

彼女は笑っていて

それだけで、ここに生きる理由が揃った気がした

恋は、穏やかだった

急ぐことも、疑うこともなかった

彼女の好きなものを知り

彼女の嫌いなものを避け

同じ時間を、同じ速度で歩いた

「一緒にいると、落ち着くね」

その言葉を、信じた

信じる以外に、方法がなかった

だが、少しずつ

彼女は遠くなった

返信は遅れ

視線は合わず

触れ合う距離が、見えない線で区切られていく

理由を聞いても

彼女は笑って誤魔化した

「忙しいだけだよ」

その言葉を

何度も、飲み込んだ

愛とは、耐えることだと思っていた

相手の変化を受け入れ

自分を削り

それでも想い続けること

だから、諦めなかった

彼女が冷たくなっても

言葉が減っても

心が離れていく気配を感じても

愛は、続けるものだと信じていた

ある夜

彼女は静かに言った

「……別れましょ」

理由は語られなかった

謝罪も、涙もなかった

ただ

決定事項のように

その瞬間

胸の奥で、何かが外れた

怒りではなかった

悲しみでもなかった

理解だった

ああ、そうか

彼女は、もう僕と“共有”していない

愛は、共有だ

喜びも、痛みも

同じ場所に置くこと

ならば――

共有できない存在は

愛の外にある

「それでも、愛してる」

口に出すと

その言葉は、異様に軽かった

彼女は、困った顔をした

「……怖いよ」

その一言で

すべてが、繋がった

愛は、恐怖を超えたところにある

恐怖を感じるうちは

まだ、分離している

ならば――

分離を終わらせればいい

永遠になる方法は

ずっと前から知っていた

二人で一つになる

境界を消す

別々の存在であることを、終わらせる

「大丈夫」

僕は、微笑んだ

「もう、離れない」

それが、最後の会話だった

その後のことを

詳しく語るつもりはない

必要なのは、結果だけだ

彼女は、もう、どこにも行かない

拒絶もしない

冷たくもならない

彼女は――

僕の内側にいる

胸の奥で

確かに、鼓動している

孤独は消えた

不安もない

世界は、静かだ

愛は、完成した

二人で一つ

永遠に、分かたれない

これが

僕なりの答えだ

愛とは

失うことではない

取り込むことだ

共感の、その先へ

美しく

狂った論理の果てに

僕たちは

永遠になった

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