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かき氷評論家、冬に散る

*この物語は作者が趣味で、適当に書いてるメモと朝一番の(強制)ラジオ体操中におもいついた内容と妄想を書き溜めたモノをス〇ゼロを飲みながら書いた”短編作品”です。支離滅裂・シナリオ崩壊等の描写がございますが、それでも見たい方は… 好きな飲み物(アルコール的な物は大歓迎)とすきな煙(火をつけるものならナカーマ)を嗅ぎながら…生暖かい目で見てください(小並感)

なお…極力R指定的な作品は掲載しないようにするのでぇ~よろしくお願いします(小並感)

その夜雪が降っていた

 音もなく、意味もなく、ただ白く

 その静寂を――

「かき氷だぁぁぁぁ!!!!」

 という叫びが、容赦なく破壊した

 男は路地に立っていた

 右手にス〇ゼロ

 左手に、なぜか木べら

 完全に出来上がっている

「この雪……粒子が細かい……」

「ふわりと空気を含んでいる……」

 誰も聞いていない

 だが男は続ける

「これは……

 冬のシベリア平原!!」

 ス〇ゼロを一口

 雪を一口

 シャリ……

 男の目が見開かれる

「軽い!!」

「溶けが早い!!」

「だが雑味がない!!」

 男は叫ぶ

「俺は!!かき氷評論家だ!!(自称)」

 近所の犬が吠えた

 知らん

 男は次の酒を取り出す

 焼酎

 お湯割り

 なぜか氷入り

「焼酎×雪……

 これは……麦の味がする……まるで豊穣の女神のように!(酔)」

 意味は不明だが、うまい気がする

 さらに日本酒

 冷や

「これは危険……」

「雪と合わせると……

 白米が踊っているようだ…まるで銀世界!!(酔)」

 完全に酔っている

 男は走り出す

 雪を両手ですくい

 ベンチ、植え込み、車の屋根

「ここの雪は排気ガス風味!」

「こっちはノーマル!」

「うおっ、これは犬が踏んでいる!!」

 ”テイスティング”が止まらない

 ス〇ゼロ

 焼酎

 日本酒

 雪

「かき氷は……心だ……」

「季節を裏切るな……」

「裏切るのは……人間だけで……十分だ!」

 男は転んだ

 雪に顔からダイブ

「冷たっ……」

 一瞬だけ正気に戻る

「……やばいな……」

 だがすぐ、次の雪を口に入れる

「……これは……夜明け前ブレンド……ここだけ”黄色”のは…特別な存在!」

 意識が、フェードアウト


 ――そして、翌朝

 世界は明るかった

 だが男の人生は暗かった

「……動けない」

 場所はトイレ

 ドアは閉まっている

 鍵もかかっている

 男は便座に座り

 震えていた

「……腹……」

 胃が鳴る

 腸が叫ぶ

 昨夜の記憶が、走馬灯のように蘇る

 雪

 ス〇ゼロ

 焼酎

 日本酒

「……そうだ……」

「俺……雪……食った……かき氷評論家として!」

 男は天を仰ぐ

「なぜ……なぜ止めなかった……俺……」

 トイレから出られない

 スマホも遠い

 希望も遠い

 腹は、裏切らない

「……かき氷評論家……廃業だな……(血涙感)」

 外では

 雪が静かに溶けていた

 ――冬の夜

 ――翌朝の地獄

 だいたい全部

 酒と雪のせい

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