クリスマスは一人に限るな!
*この物語は作者が趣味で、適当に書いてるメモと朝一番の(強制)ラジオ体操中におもいついた内容と妄想を書き溜めたモノをス〇ゼロを飲みながら書いた”短編作品”です。支離滅裂・シナリオ崩壊等の描写がございますが、それでも見たい方は… 好きな飲み物(アルコール的な物は大歓迎)とすきな煙(火をつけるものならナカーマ)を嗅ぎながら…生暖かい目で見てください(小並感)
なお…極力R指定的な作品は掲載しないようにするのでぇ~よろしくお願いします(小並感)
深夜
四畳半
カーテンの隙間から、遠くのイルミネーションが滲んで見える
机の上には、ス〇ゼロ(ダブルレモン)の空き缶
一本、二本、三本――もう数は数えていない
プシュッ
また一本、開けた
手元が少し震えて、炭酸が指にかかった
「……キクなぁ……」
アルコール9%
胃の奥が熱くなって、思考がゆっくり溶けていく
クリスマスツリーは、むしりすぎていつの間にか禿げて
床には広げすぎたお菓子
二人分だと思って買ったケーキ
ぬいぐるみたちは、相変わらず無言で俺を見ている
スマホが光る(幻想)
「もしもし~
もう結構盛り上がってきたよ~」
イマジナリーなフレンドに会話しながら、俺は缶を煽った
喉が鳴る
少し、むせる
「……盛り上がってるの、俺の肝臓だけだよ」
声に出した瞬間、急におかしくなって笑った
笑って、笑って――
なぜか、目が熱くなった
鼻をすすって、もう一口
ゴクッ
頭が重い
視界がにじむ
ぬいぐるみの顔が二つに見える
「なぁ……聞いてくれよ」
誰も答えないのに、話し始める
「クリスマスってさ……
誰かと過ごす日だって、ずっと思ってたんだよ」
ケーキを指でつつく
フォークは一本しか使われていない
「でもな……やっぱりぃ~」
立ち上がろうとして、よろけた
そのまま床に座り込む
「クリスマスは一人に限るな!!(震え声)」
叫んだ瞬間、声が裏返った
胸がぎゅっと縮んで
気づいたら、涙がぽろっと落ちていた
「……一人が一番、気楽なんだよ……
好きなだけ飲めて……
好きなだけ、みっともなくなれて……」
鼻を拭いながら、また飲む
プシュッ
「ほら見ろ、誰にも怒られねぇ!!」
そう言って笑ったつもりが
笑い声は途中で途切れた
目が潤む
喉が詰まる
「……でもさ」
小さな声
「……本当は……
誰かに『メリークリスマス』って言われたかっただけなんだよなぁ……」
ス〇ゼロの缶が、手から滑り落ちた
床に転がって、からん、と乾いた音がする
俺はその場に寝転んで、天井を見た
蛍光灯のシミが、星座みたいに見える
「……ま、いっか」
涙をそのままに、笑う
「今年も、一人で生き残ったしな!」
最後に、かすれた声で呟く
「メリークリスマス……俺!!」
返事はない
でも、四畳半は静かで
ス〇ゼロの余韻だけが、まだ体を温めていた
――クリスマスは一人に限る
そう言い聞かせながら
中年は、ゆっくりと眠りに落ちていった




