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ウホウホから始まる

*この物語は作者が趣味で、適当に書いてるメモと朝一番の(強制)ラジオ体操中におもいついた内容と妄想を書き溜めたモノをス〇ゼロを飲みながら書いた”短編作品”です。支離滅裂・シナリオ崩壊等の描写がございますが、それでも見たい方は… 好きな飲み物(アルコール的な物は大歓迎)とすきな煙(火をつけるものならナカーマ)を嗅ぎながら…生暖かい目で見てください(小並感)

なお…極力R指定的な作品は掲載しないようにするのでぇ~よろしくお願いします(小並感)

それは

 言葉がまだ「ウホ」と「ウホォ」の二種類しかなかったころ

 原始の森に

 とんでもなく目立つメスがいた

 名は――ウホ美

 歩けば毛並みがきらり

 振り向けばなぜか風が吹く

 木の実を割るだけで

 周囲のオスが「ウホ……」と固まる

 ※理由は誰にも分からない


 オスの原始人、ウホ太

 ウホ美を見た瞬間

 心臓がドンドコ言い始めた

 「ウホ……」

 ※訳:(なんか、すごい)


 ウホ太、考えない

 走る

 転ぶ

 また走る

 木の実を拾う

 光る石を拾う

 重すぎる石も拾う

 「ウホウホ!!」

 ※訳:(いっぱいあれば、たぶんいい!)


 ドサッ

 ウホ太、地面に戦利品を並べる

 ウホ美、見る

 「……ウホ?」

 ※訳:(なにこれ?)

 次の瞬間

 ウホ美

 満面の笑顔。

 「ウホ〜〜♡」

 ※訳:

 (やだ…わたしに!?うれしい!!)

 そして――

 ウホ太の頬に、チュッ


 ウホ太、爆発

 「ウホォォォォォ!!!!ウホ!ウホ!」

 ※訳:(!? うおおおおお!!うれしい!!)


 ウホ太、確信する

 メスにものあげると、うれしい

 理屈? 知らない

 計算? ない

 体が覚えた


 ウホ太、再び森へ

 ・さっきより多く

 ・さっきより派手

 ・さっきより無駄

 息切れ

 汗だく

 でも止まらない

 「ウホォォ!!」

 ※訳:(もっとぉ!)


 ウホ美、また喜ぶ

 笑う

 近づく

 またキス

 さらに

 石を打ち鳴らし

 リズムを刻み

 なんかそれっぽい音楽を奏でる


 それを見た他のオスたち

 「ウホ……?」

 「ウホ……!」

 「ウホォォ!!」

 ※訳:(なにアレ?)

    (いいなぁ…楽しそう!)

  (俺も参加したい!!)


 気づけば、

 ウホ美のまわりは大混雑

 ・物を置くオス

 ・遠くで眺めるオス

 ・真似して胸を叩くオス

 ・意味もなく吠えるオス

 ウホ美は

 笑い

 手を振り

 ときどきキスを配る

 それは…原始時代の”ファンサービス”


 年長の原始人が、頭を抱える

 「ウホォ……?」

 ※訳:(あいつらああのメスを崇拝して大丈夫なのか?)


 それでも

 オスたちは満足だった

 ・喜ぶ顔が見られた

 ・触れてもらえた

 ・声をもらえた

 それだけで

 腹が減っても平気だった


 ――時は流れる


 巨大な建物

 光る舞台

 大音量の音楽

 現代

 ステージの上で

 アイドルが笑顔で手を振る

 「みんなぁ!ありがとー♡」


 下では

 男たちが叫ぶ

 「うおおお!!ウホ子氏ぃ!!!」

 「最高!!ウホ子ちゃあああん!!」

 「尊い!!一生ついてくウホォ!!」

 ペンライトが揺れ

 グッズが売れ

 財布が軽くなる

 それでも彼らは笑っている


 その光景を

 もしウホ太が見たら

 きっとこう言うだろう

 「……ウホォ♡」

 ※訳:(同じだぁ♡)


 物を渡し

 喜ぶ姿を見て

 満たされる

 その始まりは

 胸を叩き

 息を荒げ

 森を走り回っていた

 あのオスの興奮だった


 こうして

 原始の行為は形を変え

 名前を持ち

 現代に残った

 それが、のちに“推し活”と呼ばれる文化になる

 だが本質は

 あの頃から

 まったく変わっていない

 人は今日も

 心のどこかで――

 ウホウホしている

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