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次元樹(ディメンジョン・ツリー)の約束

*この物語は作者が趣味で、適当に書いてるメモと朝一番の(強制)ラジオ体操中におもいついた内容と妄想を書き溜めたモノをス〇ゼロを飲みながら書いた”短編作品”です。支離滅裂・シナリオ崩壊等の描写がございますが、それでも見たい方は… 好きな飲み物(アルコール的な物は大歓迎)とすきな煙(火をつけるものならナカーマ)を嗅ぎながら…生暖かい目で見てください(小並感)

なお…極力R指定的な作品は掲載しないようにするのでぇ~よろしくお願いします(小並感)

世界はかつて一つだった

 だが、光と闇がぶつかり合った日――

 その均衡は砕け、世界は四つの次元に分かたれた

 時は流れ、それぞれの次元で四人の“選ばれし者”が生まれた

 彼らは互いを知らぬまま、同じ夢を見ていた

「光の樹の根が枯れたとき、世界は再び一つになる」

 その声は、彼らの心に囁く“マナの呼び声”だった


 第一の世界 ― 灼熱の剣士レオン

 炎の砂漠を行く青年、レオン

 焼ける大地に足跡を刻みながら、腰の剣に手を当てた

 その剣は、燃えるような紅蓮石でできていた

 名は「フレイム・エッジ」

 握る者の心を映し出す、伝承の剣

「この世界は、炎に焼かれて消えていく……

だが、俺の剣は最後まで、光を切り裂くためにある」

 遠くで空が裂け、赤い稲妻が落ちた

 その裂け目の向こうに――見知らぬ青い空があった


第二の世界 ― 水の巫女ミリア

 雨の降り続く水都ルヴァーナ

 その中心の湖に、白い祈りの少女が立っていた

 名はミリア

 彼女の指先から、透明な光が波紋を描く

「水は流れ、繋がる……どんな境も越えて

でも、なぜか今日は、知らない“風の音”が聞こえるの」

 湖面に映るのは、異なる空

 ――燃える砂漠、揺らめく緑の森、そして凍てつく大地

 ミリアは小さく呟いた

「……他の世界の、祈りの声……?」


第三の世界 ― 森の獣人ロウ

 深き森、風に歌う樹々の間を

 狼の尾を持つ青年――ロウが駆け抜けていた

 彼は「緑の守り手」として、森と共に生きる種族

 手には弓、瞳には夜の光

「マナの樹が泣いている

この森の根が、何か“見えぬ場所”に引かれているんだ……」

 彼の足元の地面が震えた

 樹の根が、次元を超えて何かに“繋がって”いる

 ロウは矢をつがえた

「誰かが呼んでいる……俺も行かなくちゃ」


第四の世界 ― 氷の王女エレーナ

 雪と光の王国

 氷の玉座に座る女王――エレーナは

 長い眠りの夢の中で“暖かな風”を感じていた

 それは、彼女の知らぬ“他の世界”の匂いだった

 彼女は玉座を降り、氷壁の奥へと進む

 そこに、古代より封印された鏡があった

「……鏡よ、教えて…私たちは、なぜ分かたれたの?」

 鏡が光り、四つの影が映る

 炎、水、森、氷――それぞれの魂が、同じ方向を見ていた


 そして、時が満ちた

 四つの世界の空が裂け、光が一本の樹の形を描いた

 それは――次元を越えて根を張る、“マナの樹”

 その根の中心に、四人は立っていた

 出会った瞬間、互いの名前を知らぬまま、心だけが通じた

レオン「お前たちも……夢を見たのか?」

ミリア「はい……この世界をひとつに戻せって、誰かが……」

ロウ「マナの声だ。森の根も、ここに繋がっていた」

エレーナ「なら――私たちが“ひとつ”になる番ね」

 光が彼らを包み、剣、杖、弓、冠が宙に浮かぶ

 それぞれの力が絡み合い、一つの結晶となった

「マナよ……我らの命を、一つの世界へ」

 眩い光が広がり、四つの次元が溶け合っていく


 ――光がやんだとき、そこにはひとつの世界があった

 炎も、水も、森も、雪も――すべてがひとつの空の下にあった

 四人は静かに立ち、互いに微笑み合う

ミリア「……ここが、“始まりの世界”」

ロウ「ああ。俺たちが守るべき、新しい大地だ」

エレーナ「でも、消えたはずの世界の記憶が……心に残ってる」

レオン「なら、それが“マナ”の記録だ

俺たちは、もう二度と分かれない」

 彼らの頭上に、ひとつの実が生まれた

 金色に輝くマナの果実

 それは、かつて滅びた四つの次元が遺した“希望の結晶”だった


 その日から数百年後

 人々は語り継ぐ

「かつて四つの世界があり、四人の英雄がそれをひとつにした

その証が――聖剣とマナの樹なのだ」と

 マナの樹は今日も風に揺れ

 遠い記憶のように、四人の名を呼び続けている

――“再び世界が分かたれる時、聖剣は目覚める”


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