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ファイナル・ジャム – ラストブルー

*この物語は作者が趣味で、適当に書いてるメモと朝一番の(強制)ラジオ体操中におもいついた内容と妄想を書き溜めたモノをス〇ゼロを飲みながら書いた”短編作品”です。支離滅裂・シナリオ崩壊等の描写がございますが、それでも見たい方は… 好きな飲み物(アルコール的な物は大歓迎)とすきな煙(火をつけるものならナカーマ)を嗅ぎながら…生暖かい目で見てください(小並感)

なお…極力R指定的な作品は掲載しないようにするのでぇ~よろしくお願いします(小並感)

戦場の廃墟

崩れた塔、燃え尽きた街路、濃い霧が世界を呑み込んでいた

そこには時間も、声も、祈りもなかった

──その沈黙を破ったのは、一筋のハーモニカの音

鋭くも柔らかなその響きは、夜を切り裂き、青い光となって宙に舞った

その光に導かれるように、ひとり、またひとりと姿が現れる

月夜に獣と戦った少女

放浪のギタリスト

涙混じりに歌ったガンマン

赤い靴で弾丸をかわした踊り子

盲目の黒猫と少年

荒野を走り抜けたライダー

監獄の青年と仲間たち

──彼らは本来、出会うはずのない者たちだった

時代も、世界も、物語さえも違う

だが“青”という見えざる旋律が、名も知れぬ存在たちを時空の狭間へと導いた

円を描くように並んだ彼らは、互いの瞳を見てうなずく

言葉は不要だった。音があればいい

ギターの一本の弦が鳴る

銃声がリズムを刻む

猫の足音が鍵盤を踏み、バイクの轟きがドラムとなる

鉄格子の打音がベースを響かせ、踊り子の靴音がシンバルのように跳ねる

ハーモニカがその全てを包み込み、旋律は一つになった

──敵はいない

立ち向かうのは、この世界を覆う暗い霧

忘却と絶望が形を成した「沈黙」

音は即興のセッションのように重なり、霧を震わせ、裂き、晴らしていく

悲しみも怒りも、愛も孤独も、全てがブルースの中に溶け込み、力に変わった

霧が消えた時、空に舞い上がったのは一羽の巨大な青い鳥

その翼は、あらゆる時代と世界を跨いで広がり、永遠の空を描いた

鳥は囁く

 「ブルースは悲しみではない

   悲しみを抱えながらも笑う強さ──

   それこそが“青”だ」

彼らは互いに笑い、拳を掲げ、楽器を鳴らし、また歩き出す

時を越え、世界を越え、やがてそれぞれの物語へと帰っていく

まるで、最初から何もなかったかのように

だが胸の奥には確かに残っている

青の旋律が

……耳を澄ませば、今もどこかで聞こえるだろう

街角の片隅、酒場のざわめき、夜の静寂、砂漠の果て

そこにあるのは、終わることのないブルースのリフレイン

それは永遠に、名も知れぬ存在たちを導く「青き魂」なのだ


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