ロンリー・ハイウェイ
*この物語は作者が趣味で、適当に書いてるメモと朝一番の(強制)ラジオ体操中におもいついた内容と妄想を書き溜めたモノをス〇ゼロを飲みながら書いた”短編作品”です。支離滅裂・シナリオ崩壊等の描写がございますが、それでも見たい方は… 好きな飲み物(アルコール的な物は大歓迎)とすきな煙(火をつけるものならナカーマ)を嗅ぎながら…生暖かい目で見てください(小並感)
なお…極力R指定的な作品は掲載しないようにするのでぇ~よろしくお願いします(小並感)
灼けた大地に一本の道が伸びていた
ひび割れたアスファルトは砂に埋もれ、ところどころ雑草が突き破っている
その上を、一台のバイクが轟音を響かせて駆け抜けていた
ハンドルを握るのは、まだ十代の少女
革のジャケットはほころび、ゴーグルには砂埃がこびりついている
それでも彼女の背中は、ひとりで走ることを恐れてはいなかった
背後には追っ手の黒い車両
エンジン音が重低音のベースのように唸り、銃声がスネアのように空気を裂く
少女は歯を食いしばり、バイクを傾けて砂煙を巻き上げた
ドドドド──!
タイヤが跳ね、弾丸が石を砕く
だが彼女の胸には、誰にも聞こえないメロディが鳴っていた
それはブルースの孤独な旋律
ひとりきりでも走れると、自らに刻むリズムだった
夕陽が傾く
赤と紫の空を切り裂くように、少女の影は長く伸びていく
追っ手の一台が横に並び、銃口が向けられる
「……させるかっ!」
少女はギアを上げ、アクセルをひねった
バイクは獣のように吠え、追っ手を砂埃の中に置き去りにする
やがて、追手の姿は消えた
広大な荒野には、少女とバイクの鼓動だけが響いていた
それは寂寥でありながら、不思議と自由を感じさせる音だった
その時だった
地平線に、淡く青い光が走った
砂の道とは違う、どこまでも真っ直ぐに伸びる蒼いライン
まるで彼女の走りを祝福するかのように、空と大地をつなぐ光の道が浮かび上がった
少女はゴーグルを押し上げ、瞳を細める
その道は未来へ続いている
まだ誰も知らない場所へ、まだ誰も見たことのない時間へ
胸に広がるのは、不安ではなく期待
彼女は小さく笑い、バイクをその蒼き道へと走らせた
Lonely Highway──孤独な旅路は、やがて世界を繋ぐ旋律となる




