ウィスキー・ティアーズ
*この物語は作者が趣味で、適当に書いてるメモと朝一番の(強制)ラジオ体操中におもいついた内容と妄想を書き溜めたモノをス〇ゼロを飲みながら書いた”短編作品”です。支離滅裂・シナリオ崩壊等の描写がございますが、それでも見たい方は… 好きな飲み物(アルコール的な物は大歓迎)とすきな煙(火をつけるものならナカーマ)を嗅ぎながら…生暖かい目で見てください(小並感)
なお…極力R指定的な作品は掲載しないようにするのでぇ~よろしくお願いします(小並感)
砂嵐に吹かれた街のはずれ、酒場のドアがギィと軋む
埃まみれの床板、半分割れたランプ
その奥で、ひとりのガンマンがブルーデニムのカクテルを口にしていた
深い青の液体は氷を揺らし、微かな光を反射する
彼の瞳には、遠い記憶が映っていた
愛した女の影
彼女の笑みと、別れ際の沈黙
その痛みを、琥珀色のウィスキーで流そうとしても、決して消えはしなかった
「……今夜は歌わせてもらおうか」
ガンマンは椅子を引き、立ち上がった
そして酒場の中央に立ち、ゆっくりと息を吸い込む
──ヒュゥゥゥ……
口笛が流れた
それは夕陽の下で吹かれる哀愁の旋律
寂寥と孤独を切り裂き、聴く者の心に沁み入る音だった
やがて口笛は低くかすれた声に変わる
「ウゥゥ……オォォ……ヘイイ……」
荒野を歩く影のように揺れる歌
夕陽を背にした男のような、悲しみと決意の入り混じった声
それはブルースでもあり、荒涼たる西部劇のテーマでもあった
──カチリ
背後でリボルバーの音
黒帽子の男が銃を抜き、静かに立ちはだかった
だがガンマンは歌を止めなかった
「ヒュゥゥゥ……ドゥン……ワァァァ……」
銃声が走った
パンッ! パンパンッ!
その轟きすら伴奏に取り込み、旋律はさらに激しさを増す
銃火が火花を散らし、歌はそれを追うように伸び上がる
酒場の客たちは固唾を呑んで見守った
歌と銃声が交錯する一瞬のセッション
涙を帯びた歌声が、乾いた銃撃と不思議な調和を生み出していた
やがて最後の銃声が響き、決闘は終わった
黒帽子の影は床に崩れ落ち、静寂が訪れる
ガンマンは再びカウンターへと戻った
ブルーデニムのグラスを手に取り、ゆっくりと口をつける
青の輝きは揺れ、彼の涙と重なり合った
そして、テーブルの上にもうひとつ
置かれたウィスキーのグラスが、淡い青の光を放っていた
──まるで彼の歌声と涙が、夜空に消えた夕陽のように残響を刻んでいるかのように




