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レッドシューズ・ブルース

*この物語は作者が趣味で、適当に書いてるメモと朝一番の(強制)ラジオ体操中におもいついた内容と妄想を書き溜めたモノをス〇ゼロを飲みながら書いた”短編作品”です。支離滅裂・シナリオ崩壊等の描写がございますが、それでも見たい方は… 好きな飲み物(アルコール的な物は大歓迎)とすきな煙(火をつけるものならナカーマ)を嗅ぎながら…生暖かい目で見てください(小並感)

なお…極力R指定的な作品は掲載しないようにするのでぇ~よろしくお願いします(小並感)

夜の街角に、赤い靴が光っていた

少女は踊っていた。軽やかに、激しく、そしてどこか哀しげに

ジャズバーの扉から漏れるブルースのギターリフに合わせ、彼女のステップは石畳を打ち鳴らす

──しかしその視線は冷たかった

闇の中から現れた黒服の影たち

組織の追手が銃を構え、少女を囲んでいた

「逃げ場はないぞ」

乾いた声と同時に、銃口が火を噴いた

──バンッ! バンバンッ!

銃声は鋭いスネアドラム

弾丸は銀色のリズム

赤い靴はそのすべてを踏み鳴らし、ひらりとかわしていく

タタン、タタタ、タン──

少女の足音は即興のビートとなり、銃弾を誘導する

跳ねた火花はトランペットの高音、弾ける硝煙はサックスのブレス

街角全体がジャムセッションの舞台に変わった

見物人たちは息を呑んだ

弾丸を恐れるよりも、その踊りの鮮やかさに心を奪われたのだ

老いた浮浪者が指を鳴らし、子どもたちは笑って手拍子を打った

いつしか人々は笑顔を取り戻し、銃撃戦は「祝祭のリズム」へと変わっていった

組織の影たちは苛立ちながらも、気づけばそのビートに引き込まれている

ダンスは魔法だった

少女の赤い靴が刻むリズムは、街そのものを包み、夜を鮮やかな色で染め上げていた

やがて銃声は消え、追手はいつの間にか姿を失っていた

残ったのは笑顔と音の残響だけ

──だが、その夜

少女は夢を見た

月の下、どこまでも続く青い草原

靴音がやわらかい大地に吸い込まれ、風が囁くように声を運んできた

「その赤は、“青”を呼ぶための炎」

少女は立ち尽くした

足元の赤い靴が、夢の中で小さく燃えている

その炎は確かに暖かく、しかしどこか切なげだった

「青を……呼ぶ?」

目を覚ますと、窓の外にはまだ夜明け前の街が広がっていた

少女は自分の靴を見下ろし、そっと片足を鳴らした

──カッ

小さな音は、確かに彼女をどこかへ導こうとしていた


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