紙神のセッション
*この物語は作者が趣味で、適当に書いてるメモと朝一番の(強制)ラジオ体操中におもいついた内容と妄想を書き溜めたモノをス〇ゼロを飲みながら書いた”短編作品”です。支離滅裂・シナリオ崩壊等の描写がございますが、それでも見たい方は… 好きな飲み物(アルコール的な物は大歓迎)とすきな煙(火をつけるものならナカーマ)を嗅ぎながら…生暖かい目で見てください(小並感)
なお…極力R指定的な作品は掲載しないようにするのでぇ~よろしくお願いします(小並感)
黒ぶち眼鏡の少女。そのコードネームは 《ザ・ペーパー》
彼女の武器は銃でもナイフでもない。紙――ただの紙だった
だが、その一枚を彼女が指先で弾けば、鋼鉄すら断ち切る刃に変わる
折れば盾となり、束ねれば壁となり、折り鶴の群れは銃弾を弾く鉄壁の守りに姿を変える
「紙は弱い? 違うわ。紙は“無限の可能性”よ」
摩天楼の夜。任務は幻の一冊――国家機密を記した古文書の奪還
敵組織の兵士たちがビルの屋上で彼女を取り囲む
機関銃の銃口が一斉に火を噴く
だが《ザ・ペーパー》は怯まない
コートの内側から引き抜いたのは新聞紙の束。風に乗せて宙に放つと
ページが舞い上がり、盾となって弾丸を受け止める
乾いた破裂音はシンバルのクラッシュ。ビルの谷間に反響するその音に
戦場は即興のジャズ・セッションのように熱を帯びていった
敵の一人が突撃する。彼女は即座に雑誌を折り畳み
鞭のようにしならせて相手の武器を弾き飛ばす
「即興こそ、私のリズム」
紙を束ね、瞬時に長剣を形作る。
その切っ先はトランペットのハイノートのように鋭く、闇を裂いて敵を倒した
屋上から飛び移る敵。彼女はコピー用紙を撒き散らし、空中で階段を作り出す。
軽やかなステップでその上を駆け抜け、まるでピアノの鍵盤を跳ねるように滑らかに宙を舞う
敵は驚愕の声を上げるが、その声すらもベースの低音のように戦場のリズムへと溶け込んでいく
「コードは変奏していくけど――主旋律は私」
追跡を振り切り、廃図書館へ潜入。埃をかぶった書棚の奥に
目的の古文書は隠されていた。革張りの表紙に刻まれた暗号
それは時代を超える「紙の神託」だった
しかし最後の刺客が現れる
鋼鉄の義肢を持つ巨漢が、拳銃を構えて突進してくる
《ザ・ペーパー》は静かに眼鏡を押し上げ、鞄から厚い辞典を取り出す
「本は、重いのよ」
振り抜いた瞬間、辞典は分厚い盾となり、巨漢の銃弾を跳ね返す。
続けざまにページを千切り、刃の嵐に変えて相手を追い詰める
切り裂く音はギターのカッティングのように鋭く、最後は紙で編んだ縄で敵を絡め取った
沈黙
残るのは、床一面に舞う紙片と、彼女の荒い呼吸だけ
《ザ・ペーパー》は幻の古文書を手に取り、呟いた
「紙はただの素材じゃない。歴史を記し、未来を描く……そして、戦う力にだってなる」
夜風が吹き、紙片が音符のように宙を舞う
それはまるで、彼女だけが奏でられる“紙神のセッション”のエンディングだった




