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狂乱のリズム

*この物語は作者が趣味で、適当に書いてるメモと朝一番の(強制)ラジオ体操中におもいついた内容と妄想を書き溜めたモノをス〇ゼロを飲みながら書いた”短編作品”です。支離滅裂・シナリオ崩壊等の描写がございますが、それでも見たい方は… 好きな飲み物(アルコール的な物は大歓迎)とすきな煙(火をつけるものならナカーマ)を嗅ぎながら…生暖かい目で見てください(小並感)

なお…極力R指定的な作品は掲載しないようにするのでぇ~よろしくお願いします(小並感)

夜の街は、赤いランプと紫煙に包まれていた

列車の屋根を駆ける影、銃を抱えた青い帽子の男が鋭い視線を飛ばす

彼の後を追うのは、長いコートを翻す影

――その動きはまるでベースライン、重たく低く響きわたる


路地裏では、赤髪の女がナイフを指先でくるくる回しながら笑っていた。

炎のようなその瞳は、どんな状況でもスウィングをやめないトランペット

突き刺すように高らかで、周囲の空気を震わせる


別の酒場では、緑のスーツを着た紳士が、ウィスキーのグラスを片手に静かに微笑んでいた

冷静沈着なその姿はピアノのよう。落ち着いた和音を刻みながらも

次の瞬間には牙をむく旋律を潜ませている


そこに突っ込んでくるのは、金色の髪を振り乱し、破顔一笑する男

拳を振り下ろすたび、まるでドラムの連打。爆発的なリズムが

酒場の空気をさらに熱狂へと導いた

「いいぞ! もっと鳴らせ!」

彼の笑い声は、ベースの弦を弾くように荒々しくも心地よい


青い帽子の男が屋根の上から引き金を引く

──バンッ!

銃声はスネアドラムの一撃

紫煙の中、赤髪の女が跳び出し、ナイフを投げる

──ヒュウッ!

風を切る刃音は、サックスのブロウのように鋭い

グラスを傾けていた緑のスーツの紳士が、ふと腰を上げると

床を蹴る靴音が四分音符を刻む。彼の動きはまるでジャズピアノの即興

計算された一手一手が戦場のリズムを整えていく


狂乱のリズムは、もはや誰にも止められなかった

列車の揺れ、路地裏の叫び声、酒場に飛び交う破片

すべてが一つのジャムセッションに溶け込み

銃弾も悲鳴も歓声も音楽へと変わっていった


そしてその中心に立つのは、金色の髪の男

血飛沫を浴びながらも笑みを崩さず

まるで観客に「まだまだ行けるぞ」と煽る指揮者のようだ

「もっと速く! もっと熱く!」


その叫びが合図だったかのように

赤髪の女はナイフを十字に弾き

青い帽子の男はさらに弾丸を連射した

緑の紳士は落ち着いた調子で背後から襲撃者を仕留め

静かな和音を響かせる


月明かりが雲間から差し込む

その光を浴びながら、列車の屋根で踊る影たちは

誰もが即興のプレイヤー

善も悪もなく、ただセッションを続けるために身体を動かしている


やがて轟いた爆発音は、

まるでビッグバンドのラストを告げる強烈なブラス音

街全体が震え、煙と火花と血の匂いが混ざり合った


だがその中で、彼らは確かに笑っていた

狂気と快楽が混ざるこの瞬間こそが、最も自由なジャズ

混沌は終わりではなく、新たなセッションへの幕開けなのだ


夜の街に、まだ残響が鳴り響いていた

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