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ガラクタ市の少年

*この物語は作者が趣味で、適当に書いてるメモと朝一番の(強制)ラジオ体操中におもいついた内容と妄想を書き溜めたモノをス〇ゼロを飲みながら書いた”短編作品”です。支離滅裂・シナリオ崩壊等の描写がございますが、それでも見たい方は… 好きな飲み物(アルコール的な物は大歓迎)とすきな煙(火をつけるものならナカーマ)を嗅ぎながら…生暖かい目で見てください(小並感)

なお…極力R指定的な作品は掲載しないようにするのでぇ~よろしくお願いします(小並感)

市場の片隅には、誰も気に留めない細い路地があった

錆びた鍋、割れた椅子、歯の欠けた歯車……

そんなガラクタばかりが積まれている

人々はそこを素通りし

笑いながら新鮮な野菜や香辛料の露店へと向かっていった

その隅に、小さな布を広げている青年がいた


名はリオ、まだ十二歳の彼は

捨てられた部品や壊れた玩具を拾い集め、磨き、直し

そして組み合わせては机いっぱいに並べていた

「いらっしゃい……新しいおもちゃだよ」

彼が差し出すのは、バネの切れ端と割れた木の駒を組み合わせたコマ

古いラジオのダイヤルを再利用した手回しのオルゴール

見た目は不格好だが、不思議と手に取ると心が弾む

最初は誰も近寄らなかった


だがある日、小さな女の子が足を止めた

「これ、なに?」

リオが笑顔で回してみせると、オルゴールはガタガタと音を立てながらも

かすかにメロディを奏でた

女の子はぱっと笑い、母親の手を引いて「欲しい!」と叫んだ

それが始まりだった


リオの小さな発明は、次第に市場で話題になった

「これ、動くんだ!」

「へえ、壊れた部品から作ったのか!」

人々は目を丸くし、やがて子どもも大人も彼の布の前に群がるようになった


ある日、リオはガラス片と古い懐中電灯を組み合わせ

光を壁に映し出すおもちゃを作った。壁一面に広がる七色の模様は

まるで水面にきらめく光の粒のよう。人々は思わず息をのんだ

その光景は、まるで《Pools》の音楽が描く揺らめく水面のようだった

ひとつの音が波紋を広げ、重なり合いながら新しい形を生む

リオの手の中で、ガラクタは次々と「まだ見ぬ旋律」へと変わっていった


老人が彼の前に立ち止まったことがあった

「少年よ、それはただの遊びではない。お前は古いものに新しい息を吹き込んでいるのだ」

リオは戸惑いながらも答えた

「だって、誰も見てくれないんだ。このまま捨てられるのは、かわいそうだから」

その言葉に老人は深く頷いた

「だからこそ、人は笑顔になるんだろうな」


夕暮れが市場をオレンジ色に染めるころ

リオの布の上にはもうガラクタは残っていなかった

代わりに、人々の笑い声と歓声が広場に満ちていた

少年の小さな発明は、町全体に広がる光の波紋となった

壊れた部品が奏でるリズム、組み合わせから生まれる新しい旋律

それはまるで《Pools》の音楽のように、自由で、瑞々しく、終わりのない即興だった

リオは夜空を見上げ、つぶやいた

「明日はどんなおもちゃが作ろうかな?」

そして、まだ見ぬ未来の布を胸に抱き、少年は小さな笑顔を浮かべた



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