古本屋に眠る未来
*この物語は作者が趣味で、適当に書いてるメモと朝一番の(強制)ラジオ体操中におもいついた内容と妄想を書き溜めたモノをス〇ゼロを飲みながら書いた”短編作品”です。支離滅裂・シナリオ崩壊等の描写がございますが、それでも見たい方は… 好きな飲み物(アルコール的な物は大歓迎)とすきな煙(火をつけるものならナカーマ)を嗅ぎながら…生暖かい目で見てください(小並感)
なお…極力R指定的な作品は掲載しないようにするのでぇ~よろしくお願いします(小並感)
その古本屋は、商店街の奥まった場所にあった
木の棚はきしみ、表紙の色を失った本たちが静かに眠っている
かつては学生や研究者が集まる知の拠点だったが
いまは客もなく、店主の老人は閉店を考えていた
「もう潮時かな……」
老人は、積み重ねられた本に手をやり、小さくため息をついた
その時、棚の隙間から一冊の地図帳が床に滑り落ちた
ページをめくると、そこには今では消えた工場や川沿いの古い道
埋め立て前の湿地の姿まで描かれていた。過去と現在が交錯する
不思議な地図だった
偶然それを手にしたのは、大学生のユウトだった
「これ、すごい……!」
彼の目は輝いていた。都市計画を学んでいたユウトは
この古い地図を町おこしのヒントにできると直感した
ユウトは仲間たちを集め、古本屋に持ち込んだ
「この町の昔の姿をもう一度生かそう。失われた道を遊歩道にして
工場跡をアートスペースにするんだ」
仲間たちは最初こそ首をかしげたが、ページをめくるごとに想像力が膨らんでいった
「ここをカフェにしたら、川を眺めながら本を読めるよ」
「湿地を自然公園に戻したら、子どもたちが遊べる場所になるね」
アイデアは地図の上で踊るように広がり、やがて本屋の空間全体が
未来のビジョンで満たされていった
ある夜
古本屋の奥、灯りの下でユウトたちは集まり
模造紙に夢の計画を書き出していた
鉛筆の走る音は、静かなイントロのように控えめだったが
やがてペン先は速さを増し、笑い声や拍手が重なっていった
まるで《Phase Dance》のメロディのように
アイデアはリズムを得て舞い上がっていく
老人は少し離れた椅子に腰かけ、その様子を眺めていた
「忘れられた地図が、こんな未来を呼ぶなんてな……」
その目には光が宿り、口元には笑みが浮かんでいた
数か月後
町に変化が訪れた
川沿いの道は散歩する人でにぎわい、古い工場の壁には鮮やかなアートが描かれた
湿地の一角は木道で囲まれ、子どもたちが駆け回る
かつての古本屋は今や「交流スペース」として人々が集う場所となっていた
ユウトたちはその広場で完成した地図を掲げた
「これは過去と未来をつなぐ地図です」
人々は拍手を送り、笑顔で頷いた
老人は涙を拭いながら呟いた
「本は捨てたもんじゃないな。知識は眠っていただけで、未来を照らす灯火になるんだ」
夕暮れ、空はオレンジから群青へと変わり、街に新しい風が吹いた
静かだった古本屋が、音楽のように再び動き出したのだ
それはまさに《Phase Dance》のように
静から動へ、過去から未来へと踊りだす旋律だった




