波間のダンス
*この物語は作者が趣味で、適当に書いてるメモと朝一番の(強制)ラジオ体操中におもいついた内容と妄想を書き溜めたモノをス〇ゼロを飲みながら書いた”短編作品”です。支離滅裂・シナリオ崩壊等の描写がございますが、それでも見たい方は… 好きな飲み物(アルコール的な物は大歓迎)とすきな煙(火をつけるものならナカーマ)を嗅ぎながら…生暖かい目で見てください(小並感)
なお…極力R指定的な作品は掲載しないようにするのでぇ~よろしくお願いします(小並感)
夕暮れの海は金色に染まっていた
寄せては返す波がリズムを刻み
砂浜は即席のダンスフロアになっていた
二人は裸足で立ち、互いを見つめ合った
海風に髪をなびかせ、笑い合う
「踊ろうか?」
「音楽なんてないけど?」
「波があるじゃないか」
最初の一歩は、ぎこちなく
けれど次の瞬間、波のリズムに合わせて足が自然に動いた
それは浜辺だけに響く、二人だけのルンバだった
彼が踏み出す
彼女が回る
波が拍手を打ち、風がメロディを奏でる
砂に描かれるステップはすぐに消えてしまうけれど
その瞬間は永遠だった
笑い声が夜の空へ跳ね
寄せる波がリズムを加速させる
やがて二人は夢中になって
波に足を取られても構わず踊り続けた
だが、ふとした静寂に切なさが混じる
明日になれば、彼は遠くへ行ってしまう
彼女は浜辺に残り、この海を見続ける
踊れば踊るほど、別れが近づくことを知っていた
それでも、音楽は止められなかった
最後のターンで、二人は強く抱き合った
足元で波が白く弾け
砂のステップをすべて洗い流していく
「忘れないよ」
「波の音が聞こえるたびに、きっと思い出す」
踊りの終わりは、波間に溶ける余韻のように静かだった
二人は離れていく
だが、リズムは海に残っていた
寄せては返す波の音に
彼らの笑顔と切なさが、いつまでも響いていた




