解体都市
*この物語は作者が趣味で、適当に書いてるメモと朝一番の(強制)ラジオ体操中におもいついた内容と妄想を書き溜めたモノをス〇ゼロを飲みながら書いた”短編作品”です。支離滅裂・シナリオ崩壊等の描写がございますが、それでも見たい方は… 好きな飲み物(アルコール的な物は大歓迎)とすきな煙(火をつけるものならナカーマ)を嗅ぎながら…生暖かい目で見てください(小並感)
なお…極力R指定的な作品は掲載しないようにするのでぇ~よろしくお願いします(小並感)
都市は、かつて音楽のように始まった。
鉄とガラスが組み合わされ
大地に垂直の旋律を描き
人々の足音が低音部を支えた
そこには秩序があった
光の点滅、車の流れ、工場のリズム
都市は巨大な楽譜のように
同じフレーズを何度も繰り返しながら
時代を刻んでいた
だが、旋律は永遠ではない
すべての曲に終わりがあるように、
都市もまた解体へと向かう
一つのビルが倒れるたびに、
鉄骨はドラムのように空を叩き
ガラスはベルのように砕け散る
その音は規則を持たない
突如として加速し
やがて沈黙に落ちる
時代が移ろうごとに、都市は変奏を繰り返す
戦後の復興は軽快なスウィング
高度成長は力強いブラス
停滞の時代は曇ったサックスのソロ
そして今、フリージャズのように
秩序を壊し、解体を繰り返し
都市は新たなリズムを探している
崩れる瓦礫の間に芽吹く草
取り壊された空き地に立つ新しい塔
音は途切れず、ただ姿を変えて
連なり続けていく
都市は死なない
崩れては立ち上がり
壊れては形を変える
人の営みがある限り
音楽は続く
瓦礫の沈黙も
新しい街路のざわめきも
すべては都市という交響曲の一部だ。
そして誰もが気づかぬうちに
その音は世界のどこかでまた奏でられる
都市はひとつの楽章を終え
次の楽章へと移り変わる
解体は終わりではない
変化のための、始まりの音なのだ。




