屋上チャールストン
*この物語は作者が趣味で、適当に書いてるメモと朝一番の(強制)ラジオ体操中におもいついた内容と妄想を書き溜めたモノをス〇ゼロを飲みながら書いた”短編作品”です。支離滅裂・シナリオ崩壊等の描写がございますが、それでも見たい方は… 好きな飲み物(アルコール的な物は大歓迎)とすきな煙(火をつけるものならナカーマ)を嗅ぎながら…生暖かい目で見てください(小並感)
なお…極力R指定的な作品は掲載しないようにするのでぇ~よろしくお願いします(小並感)
都会の夜
高層ビルの屋上に出ると、街の明かりが無数の星のように足元に広がっていた
吹き抜ける夜風は涼しく、どこか秘密めいた高揚を運んでくる
若者たちが数人、屋上に集まっていた
仕事帰りの者もいれば、学生もいる
だが彼らがここに来た目的はただ一つ――踊ることだった
「今夜はチャールストンだ!」
誰かが叫ぶと、拍手と笑い声が広がる
屋上の片隅に置かれたスピーカーが、軽快なイントロを流し始めた
ピアノが跳ねる
ベースが四拍子を刻む
クラリネットがコミカルなフレーズを吹き鳴らすと、屋上は一瞬で舞踏会に変わった
若者たちはネオンの光を浴びながら、両手を広げてチャールストンのステップを踏む
つま先で蹴り、膝を跳ね、腕を振り上げる
屋上の床がドンドンと鳴り、下の階に届くほどのリズムを刻んでいた
「ハハッ! もっと速く!」
誰かが叫び、ピアノのテンポが上がる
そこにサックスを抱えた青年が加わる
彼はスピーカーの音に合わせ、即興で吹き始めた
高らかなフレーズが夜空に突き抜け、街の明かりと共鳴する
さらに別の仲間がトランペットを取り出し、華やかなリフを重ねる
サックスとトランペットが掛け合い、笑い合い、互いに挑発するように音をぶつける
その熱気は、ビルの屋上を一夜限りのジャズクラブに変えていった。
女性ダンサーが笑顔でステップを刻みながら歌い出す
「つま先で蹴って、腕を振れ! 夜は短い、踊るしかない!」
即興の歌はシンプルだが、チャールストンの精神をそのまま体現していた
夜風は強まり、髪を乱す
だが誰も気にしない
街の騒音も、仕事の疲れも、ここでは関係なかった
ただリズムに身を任せ、全員が一つの大きな影となって踊る
屋上のコンクリートに映る黒いシルエットは、まるで別の時代から蘇った舞踏会の幻影だった
サックスが最後に長い音を伸ばし、トランペットが明るく鳴き、ピアノが跳ねるように締めくくる
ダンサーたちは声を上げ、両手を叩き、笑い声で夜を揺らした
「これが俺たちのチャールストンだ!」
その瞬間、都会の夜は確かに1920年代の熱気を取り戻していた。




