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路地裏ジャンプ

*この物語は作者が趣味で、適当に書いてるメモと朝一番の(強制)ラジオ体操中におもいついた内容と妄想を書き溜めたモノをス〇ゼロを飲みながら書いた”短編作品”です。支離滅裂・シナリオ崩壊等の描写がございますが、それでも見たい方は… 好きな飲み物(アルコール的な物は大歓迎)とすきな煙(火をつけるものならナカーマ)を嗅ぎながら…生暖かい目で見てください(小並感)

なお…極力R指定的な作品は掲載しないようにするのでぇ~よろしくお願いします(小並感)

雨に濡れた路地裏

看板の灯りも心許ない古本屋が、夜の静けさに沈んでいた

外からはただの埃っぽい店にしか見えない

だがその奥には、誰も知らない秘密がある

本棚の影に隠された扉を抜けると、地下へ続く狭い階段が現れる

降りた先には、音楽好きだけが知る秘密のジャム・スペースがあった。


湿った空気の中で、トランペットの明るい音が弾けた

サックスが答え、ベースが歩き、ドラムがスネアを刻む

そしてその隅で、木琴――ヴィブラフォンが軽やかに跳ねていた

バチが鍵盤を叩くたびに、透明な粒が弾け飛ぶ

それは雨粒が光に反射して踊るようで、地下室に独特の輝きを加えていた

「ダダン、タタタ、ダダン!」

トランペットがリフを吹き、木琴が追いかける

ギターのカッティングと絡み合い、リズムはどんどん熱を帯びていく

古本屋の常連だった青年は、初めて聴く木琴の音に目を見張った

鉄でも木でもない、まるで空気そのものが跳ねているような軽さ

「こんな楽器があるのか……!」

客席には工場帰りの男、旅の途中の学生、街角のドラマー

みな肩書きを忘れ、ただリズムに身を委ねていた

木琴は即興で高音を連打し、まるで星屑が降り注ぐように音を散りばめる

そこにサックスが吠え、ドラムがブラシからスティックに持ち替えた

一気に地下室は熱狂の渦に包まれる


最後のコーラス

全員がテーマをユニゾンで鳴らすと、木琴がひときわ高い音を跳ね上げた

キラリと光るその一撃が、広場の奥まで突き抜けるように響く

人々は思わず立ち上がり、拍手し、足を踏み鳴らす

秘密の地下室は、いつしか本物のダンスホールと化していた

演奏が終わると、誰もが息を弾ませて笑い合った

狭い部屋に残ったのは、まだ空気の中で震えているヴィブラフォンの余韻

それは雨上がりの街を照らす一筋の光のように、静かに長く響いていた

階段を上り、路地裏に出ると、雨はすでに止んでいた

水たまりに街灯が揺れ、そこにもまた、木琴の余韻のようなきらめきが残っていた


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