摩天楼のブギ
*この物語は作者が趣味で、適当に書いてるメモと朝一番の(強制)ラジオ体操中におもいついた内容と妄想を書き溜めたモノをス〇ゼロを飲みながら書いた”短編作品”です。支離滅裂・シナリオ崩壊等の描写がございますが、それでも見たい方は… 好きな飲み物(アルコール的な物は大歓迎)とすきな煙(火をつけるものならナカーマ)を嗅ぎながら…生暖かい目で見てください(小並感)
なお…極力R指定的な作品は掲載しないようにするのでぇ~よろしくお願いします(小並感)
夜八時
摩天楼が立ち並ぶ大通りに、次々とビルの窓明かりが灯りはじめる
オフィスの昼は終わり、ここからが街の本番
ネオンの光が跳ね、電光掲示板の文字が走る
タクシーのクラクションが短く鳴り、まるでブギのイントロのように夜を合図した。
人々の靴音はリズムを刻み、街は自然にスウィングを始める
若いサラリーマン・健太は立ち止まり、笑いながら呟いた
「まるでブギ・ウギだな」
そのとき、街角から陽気な声が響いた
「カ〜ルドニア! お前のことを思うと、俺の心臓は飛び出しそうだ!」
陽気な男が帽子をかぶり、ステッキを振りながら歌っている
彼の声は大通りに響き、行き交う人々の足取りを一気に軽くした
健太は驚いたが、気づけば体が自然に揺れていた。
男はただ歌うだけではない
「どうしてこんなにお前が気になるんだ!」と叫びながら笑い、観客を煽る
それはルイ・ジョーダンのステージを思わせる、底抜けに明るいエナジーだった。
歌声がリズムに乗ると、周囲の車のクラクションさえサックスの合いの手のように響いた。
「さぁ、次はこいつの出番だ!」
男は歌を区切り、突然ケースを開けてサックスを取り出した。
深呼吸を一つすると、熱気を帯びたブギのリフを吹き鳴らす
テナーサックスの音は夜空に突き抜け、ビルの窓明かりを震わせた
鋭くもユーモラスなフレーズに、人々の笑い声が混じる
高層ビルの光はまるで応えるように瞬き、窓という窓が踊り出す
上層階の白い光は高音の叫び、低層階の橙色の光はグルーヴのベースライン
摩天楼そのものがブラスセクションに変わっていた。
サックスのソロは止まらない
男はステップを踏みながら旋律をねじり上げ、最後に高音を突き抜けると、
観客から自然に拍手が起きた
歌とサックス、クラクションと靴音、窓明かりの点滅
すべてが一体となって、街は巨大なステージに変わっていた。
健太は笑いながら人混みに混じり、靴音でリズムを刻む
仕事の疲れなどとうに消え、足取りはブギのステップへと変わっていた。
男はもう一度声を張り上げる
「カ〜ルドニア! 愛してるぜ! だけど俺をどうにかしてくれ!」
その陽気な叫びに、街全体が笑い声で応える
ビルの窓がきらめき、摩天楼は本当に踊り出していた。




