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風をはらんで、オレは走る

*この物語は作者が趣味で、適当に書いてるメモと朝一番の(強制)ラジオ体操中におもいついた内容と妄想を書き溜めたモノをス〇ゼロを飲みながら書いた”短編作品”です。支離滅裂・シナリオ崩壊等の描写がございますが、それでも見たい方は… 好きな飲み物(アルコール的な物は大歓迎)とすきな煙(火をつけるものならナカーマ)を嗅ぎながら…生暖かい目で見てください(小並感)

なお…極力R指定的な作品は掲載しないようにするのでぇ~よろしくお願いします(小並感)

オレは──冒険そのものだ。

いや、ちがうな。

オレは、冒険を願う心そのものかもしれない。

 

はじめてオレが“世に出た”あの日。

まだ世界は知らなかったんだ。

大海原のどこかに眠るひとつなぎの夢の話を。

仲間と旅する熱さを。

傷だらけでも笑うことの意味を。

 

オレは叫んだ。

「海へ出ようぜ!」って。

誰よりもデカい夢を、誰よりもバカでかい声で叫んでやったんだ。

 

最初は小さな港町だった。

ひとりの少年が、麦わら帽子をかぶって、海に飛び込んだ。

「海賊になる!」ってな。

笑われたさ。

でもな、オレは知ってた。

“笑われる夢こそ、強い”ってことを。

 

やがて、オレには仲間ができた。

剣士、航海士、狙撃手、料理人、医者、考古学者、船大工、音楽家、操舵手……

皆、何かを失って、何かを守るために、オレと旅をした。

誰かの過去に踏み込み、涙を流し、

誰かの未来のために拳を振るった。

オレはそのたびに、強くなったんだ。

物語という名の船体が、波を割る力を得ていった。

 

嵐もあった。

時には砕けそうになったし、

仲間を失いそうになった夜もあった。

だけどな──

「仲間を傷つけるヤツは、オレが許さねェ!」

そうやって、何百回も拳を振りあげてきた。

夢のために、仲間のために、

オレは、オレ自身を何度でも立ち上がらせた。

 

オレの中には、「正義」も「悪」も、ある意味どうだっていいんだ。

ただひとつ、「こうありたい」という気持ちがあるだけ。

誰より自由に生きたい。

誰より、熱く、まっすぐ、前だけを見ていたい。

 

気がつきゃ、子どもたちが、オレの名を口ずさむようになった。

「○○を目指す!」って目を輝かせてくれた。

それがどんな職業でも、オレにとっちゃうれしいことなんだ。

なぜなら──

“夢を見る”ことは、すべての冒険のはじまりだから。

 

そう、オレの物語には、まだ“終わり”がない。

だって、まだ誰も見つけちゃいないんだから。

あの“最後の島”にある、本当の宝を──。

 

──なぁ、知ってるかい?

オレの名前には、こんな意味が込められてるんだ。

“ひとつ”を、“つなぐ”物語。

 

まるで──ひとつなぎの……

 

……あ、悪ィ。

そろそろ出航の時間だ。

波が呼んでるぜ!

 

オレの名前? それは──

風が教えてくれるさ!


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