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わたくしの名は──シュークリームでございます

*この物語は作者が趣味で、適当に書いてるメモと朝一番の(強制)ラジオ体操中におもいついた内容と妄想を書き溜めたモノをス〇ゼロを飲みながら書いた”短編作品”です。支離滅裂・シナリオ崩壊等の描写がございますが、それでも見たい方は… 好きな飲み物(アルコール的な物は大歓迎)とすきな煙(火をつけるものならナカーマ)を嗅ぎながら…生暖かい目で見てください(小並感)

なお…極力R指定的な作品は掲載しないようにするのでぇ~よろしくお願いします(小並感)

──どうか、静かに耳を傾けてくださいませ。

わたくしの名は、シュークリーム。

サクッとした焼き皮と、とろけるようなクリームを身にまとい、

長い時を旅してまいりましたの。


わたくしのはじまりは、フランスの宮廷でございました。

遥か16世紀、ひとりのイタリア人菓子職人が王妃に仕えるため渡仏し、

やがて、わたくしのご先祖様となるお菓子を創り出しましたの。

そのお名前は、パンタレオーネ・カンビュセス。

彼が生み出した「パータ・シュー」──つまり、シュー生地は、

ふくらんで軽やかで、まるで小さな夢のよう。

「シュー」とはフランス語で“キャベツ”を意味するのですけれど……

ええ、それはわたくしのふっくらとした姿に似ているから、ですって。

少々……複雑な気持ちですけれど、受け入れておりますわ。


18世紀には、華やかな舞踏会に飾られ、

マリー・アントワネット様のお側にも並ぶようになりました。

その頃には、焼き上げたシューにカスタードクリームをお詰めして……

あら、なんてことでしょう。

それはまるで、“お菓子が抱く恋文”のような甘やかさでしたの。


そして、時は流れて……

わたくしは遥か東の国、日本へと旅立ちました。

西洋の風を取り入れながらも、どこか奥ゆかしいその国で、

「シュークリーム」という名を授かり、たくさんの方に愛されましたの。

ガラス越しに小さなお子さまが「これ!」と指差してくださる瞬間。

カフェで静かに本を読む方の手元に運ばれる優雅な午後。

あるいは、ふとしたお土産に添えられた、小さな包みのなかに……

わたくしがいること、それこそが、わたくしの幸せでございます。


昨今では、ホイップやチョコレート、季節の果物との共演も増えましたわ。

ですが、どんな形を取ろうとも、

甘やかな時間を届けたいという気持ちだけは、決して変わりません。


わたくしは願っておりますの。

あなたの心が、ふと疲れたとき──

あなたの胸が、ほんの少しだけ寂しいとき──

そっと寄り添える、そんな存在であれたらと。


それでは、名乗らせていただきますわね。

 

──わたくしの名は、シュークリーム。

お菓子の淑女にございますのよ。

 

どうか今宵も、あたたかい紅茶とご一緒に──

わたくしの甘いひとときを、お楽しみくださいませ。



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