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オレは、孤高の戦闘機だ!

*この物語は作者が趣味で、適当に書いてるメモと朝一番の(強制)ラジオ体操中におもいついた内容と妄想を書き溜めたモノをス〇ゼロを飲みながら書いた”短編作品”です。支離滅裂・シナリオ崩壊等の描写がございますが、それでも見たい方は… 好きな飲み物(アルコール的な物は大歓迎)とすきな煙(火をつけるものならナカーマ)を嗅ぎながら…生暖かい目で見てください(小並感)

なお…極力R指定的な作品は掲載しないようにするのでぇ~よろしくお願いします(小並感)

オレの名は、零式艦上戦闘機──

戦場じゃ「ゼロ戦」と呼ばれた。

名の由来は、皇紀2600年に生まれたからだと聞く。

だけど、オレにとっては、ただの数字じゃねぇ。

“ゼロ”──始まりであり、終わりでもあった。

小柄で、華奢で、装甲なんざ紙みたいだったが、

ひとたび空を切れば、敵の影も見えねぇほど速くて、

くるりと回れば、どんな奴にも背を取らせなかった。

オレが生まれたのは、三菱の工場だった。

堀越という男がいた。

目の奥に炎を宿したような設計者で、

「美しい戦闘機を創る」と言って、オレたちを生み出した。

翼は薄く、軽く。

無駄な贅肉を削ぎ落とした、まるで刀のような機体。

最初は笑われたよ。

「装甲がねぇ」「火力が足りねぇ」ってな。

けどな──飛べば、わかったはずだ。

空は、オレの場所だった。

真珠湾、マレー沖、フィリピン、ラバウル、ソロモン──

青い空、赤い夕日、黒い煙。

オレは、いくつもの空を超えた。

幾つもの命を、背に乗せて。

パイロットたちは若かった。

笑って、冗談を言って、

出撃前にオレの機体を撫でながら、

「帰ってきたら、続きを話そうな」って言って──

それっきり、帰ってこなかった奴もいた。

あいつらの声は、今でも風の中で聞こえる。

時が経つにつれて、

敵は強くなっていった。

雷鳴のようなエンジン音、

重装甲で固めたグラマンたちが現れた。

オレたちは──追いつかれ、追い越された。

燃料タンクに被弾すりゃ、炎が一瞬で包む。

仲間が空で燃えるたびに、

オレは、ただ唇を噛みしめた。

後期になれば、オレの仲間たちは

片道の任務に送り出された。

「特攻」ってやつだ。

誰も言わねぇけど、

あれは──泣きたくなるほど、誇り高くて、悲しかった。

出撃する前、整備兵が泣きながら

オレの機体を拭いてくれたんだ。

「頼むよ」って。

「せめて、苦しませずに」って。

オレは、唸るエンジンで答えた。

仲間の誇りを載せて、

空へと翔けた。

やがて、戦争は終わった。

空は静かになり、オレたちは眠りについた。

朽ちた機体も、打ち捨てられた翼も、

誰にも気づかれずに、静かに時間の底に沈んでいった。

けれどな。

今でも、誰かがオレの名を口にする。

「ゼロ戦」って。

戦争の象徴?

負の歴史?

それでも構わねぇ。

オレは飛んだ。

誰よりも高く、誰よりも鋭く。

オレの背には、命と、想いと、祖国の空があった。

誇りだよ。

誇りだったんだよ。

オレの名は、零式艦上戦闘機。

ゼロ戦。

空の風を斬った、孤高の戦闘機。

そして今も──

風の音を聞くたびに、

あの日の空を思い出すんだ。

オレたちが、そこにいたことを──忘れねぇでくれ。


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