くるりん、あたいの物語
*この物語は作者が趣味で、適当に書いてるメモと朝一番の(強制)ラジオ体操中におもいついた内容と妄想を書き溜めたモノをス〇ゼロを飲みながら書いた”短編作品”です。支離滅裂・シナリオ崩壊等の描写がございますが、それでも見たい方は… 好きな飲み物(アルコール的な物は大歓迎)とすきな煙(火をつけるものならナカーマ)を嗅ぎながら…生暖かい目で見てください(小並感)
なお…極力R指定的な作品は掲載しないようにするのでぇ~よろしくお願いします(小並感)
あたいの名前は──ロールケーキ。
ふわふわで、くるくるで、ちょっとおしゃれでしょ?
でもね、あたいにもちゃんと、生まれと歴史ってもんがあるのよ。
あたいが最初に姿を見せたのは、なんと19世紀のヨーロッパ。
そう、あの気取ったお菓子たちが並ぶ西洋のケーキ屋さんたちよ。
スポンジをくるりと巻いて、中には甘〜いジャムやクリームをたっぷり。
その見た目と味に、あの頃の人たちはこう言ったの。
「まるで芸術じゃないか」ってね!
でもあたいが、ほんとに人気者になったのは、遠く離れた日本に来てから。
明治の終わりごろから大正、昭和へと、いろんな形にアレンジされて、
日本人の口にもぴったり合うように、ちょっとずつ進化してきたのよ。
ある日は、バタークリームをくるり。
またある日は、生クリームに苺をぎゅっ!
最近じゃ、抹茶やマンゴー、和栗まで巻かれちゃって──
「変幻自在のくるくる姫」なんて呼ばれたこともあるんだから!
でも、どんなに流行が変わっても、あたいの心は変わらない。
だってさ。
誰かのティータイムの横にちょこんと座って、
「おいしいね」って言われたとき、
その笑顔を見るために、あたいはくるくる巻かれて生まれてきたんだから。
あたいは、派手じゃない。
ショートケーキみたいに主役ってわけでもない。
でもね、みんながちょっと疲れた日、
誰かの誕生日、
恋の相談のカフェテーブル、
静かな夜のごほうび時間……
そんなときに、そっと寄り添える存在になりたいの。
──あたいの夢?
それはね、「今日も、誰かのくるくる幸せになれること」。
ふわふわな生地と、優しい甘さで、
今日もくるっと笑顔を巻き込むよ。
どうぞ召し上がれ。
これが、あたいの物語──。




