おらは納豆
*この物語は作者が趣味で、適当に書いてるメモと朝一番の(強制)ラジオ体操中におもいついた内容と妄想を書き溜めたモノをス〇ゼロを飲みながら書いた”短編作品”です。支離滅裂・シナリオ崩壊等の描写がございますが、それでも見たい方は… 好きな飲み物(アルコール的な物は大歓迎)とすきな煙(火をつけるものならナカーマ)を嗅ぎながら…生暖かい目で見てください(小並感)
なお…極力R指定的な作品は掲載しないようにするのでぇ~よろしくお願いします(小並感)
おらの名前は――納豆。
くさくて、ねばねばしてて、見た目もちっともカッコよくねぇ。
都会の連中からは、よく「無理!」とか「なんでこれが食べもんなんだよ!」とか言われっけどな……へっ、気にしねぇよ。
おらは、ずっと昔っからここにいるんだ。
おらの先祖は、戦国時代の武士がワラに包んだ煮豆を背中にくくりつけて持ち歩いたとき、偶然できたって話もあるし、もっと昔、中国から発祥したって説もある。
でもな、日本じゃ特に、東北や関東、特に茨城や福島あたりの田舎もんたちにとっては、昔から大事な朝ごはんの相棒だったんだ。
ほら、「納豆汁」とか、「しょけ飯」とか、聞いたことあっべ?
おらの作られかたも、けっこうドラマチックだぞ。
まず、大豆をやわらかく煮てな、
それをワラの中にぎゅぎゅっと詰めて、
発酵っていう不思議な力で、糸をひくように育っていくんだ。
その過程で「納豆菌」ってのが、おらを“おららしく”してくれるわけよ。
くさい、ねばねば、だけど栄養たっぷり。
「朝のごはんにぴったり」って言ってくれる人もいれば、
「うわ、無理、くさい!」って逃げてくやつもいる。
好みは分かれる。ま、それでいい。
みんなに好かれようなんて、最初っから思ってねぇさ。
だけどな、おらを好きでいてくれる人には、
ちゃんとねばり強く寄り添ってきたつもりだ。
ある朝、ちっちゃい男の子が、おらのパックを見て言ったんだ。
「ママ、これ、くさいけどおいしいね。なんで糸が出るの?」
ママさんは笑ってこう言った。
「それはね、がんばってきた証なのよ」
……なんだか、胸が熱くなっちまったな。
都会のスーパーじゃ見向きもされなくても、
海外に輸出されたって「スメル・ハラスメント!」とか言われてもよぉ、
おらは、ちゃんと食卓で待ってる。
今日も、明日も、ねばり強く。
おらの名前は納豆。
くせぇけど、愛される。
ねばるけど、腐ってねぇ。
どんなに避けられても――おらは、生きてっから。
へへっ。
そろそろ朝ごはんの時間だな?
じゃ、白米の上で――また、ひと仕事してくっか。




