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吾輩はパンである。ライバルは米である。

*この物語は作者が趣味で、適当に書いてるメモと朝一番の(強制)ラジオ体操中におもいついた内容と妄想を書き溜めたモノをス〇ゼロを飲みながら書いた”短編作品”です。支離滅裂・シナリオ崩壊等の描写がございますが、それでも見たい方は… 好きな飲み物(アルコール的な物は大歓迎)とすきな煙(火をつけるものならナカーマ)を嗅ぎながら…生暖かい目で見てください(小並感)

なお…極力R指定的な作品は掲載しないようにするのでぇ~よろしくお願いします(小並感)

吾輩はパンである。

世界の朝を統べる者、黄金色に焼かれし小麦の王。

クロワッサン伯爵、バゲット公、ライ麦侯爵に囲まれた名門の家柄にして、

幾多の戦場……否、食卓を制してきた輝かしき存在である。

フランス、イタリア、ドイツ、アメリカ――

人類が目覚める時、そこには必ず吾輩の香ばしい香りがあった。

この地球ほしにおいて、最も愛されし炭水化物こそ、吾輩なのである。

されど、である。

この“日出ずる国”、日本なる地に降り立った吾輩は、

思わぬ強敵と遭遇したのだ。

「はじめまして、日本。さあ、そなたの朝を支配しようぞ!」

そう意気込んだ吾輩に、立ちはだかったのは――白き粒、米。


「吾輩こそが世界の主食にして、柔らかさと香ばしさの化身!

トースト、サンド、フレンチトーストまで、変幻自在の形を見よ!」

そう豪語する吾輩に対し、米はただ一言こう答えた。

「……おにぎり。」

ぐぬぬ……簡潔かつ強い。

しかも美味で手軽で腹持ちが良いという、完璧な布陣。

さらには“米びつ”なる信奉の箱に祀られ、

“ごはんですよ”などと神のごとき語り口で崇められておる。

加えて――“弁当”なる制度の根幹にまで潜り込み、

学生から社畜まで、日々の糧として愛されているとは……!


しかし、吾輩はあきらめぬ。

なぜなら、吾輩は発酵によって生まれし奇跡。

食文化の粋、サンドイッチの魔術師、フワモチ帝国の王であるからして!

日本の子らよ、たまにはパンも召し上がれ!

カレーパン将軍は揚げ物好きの心をつかみ、

メロンパン女王は甘党の民を虜にするであろう。

そなたらの「朝はパン派」というささやかな反乱、

吾輩はしかと見届けておるぞ!


……されど。

夜になると、炊飯器の“ピーピー”という音が聞こえるたび、

吾輩は静かに焼かれながら思うのだ。

「……今日も米か。ふん、天下は遠いな。」

されど吾輩はパン。

明日もまた、トースターの玉座にて、そなたの口元を温めん。

なればこそ、吾輩は誇り高く生き続けるのだ。

主食の王座は――まだ、譲らぬぞよ!!


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