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あたし、ヨーグルト

*この物語は作者が趣味で、適当に書いてるメモと朝一番の(強制)ラジオ体操中におもいついた内容と妄想を書き溜めたモノをス〇ゼロを飲みながら書いた”短編作品”です。支離滅裂・シナリオ崩壊等の描写がございますが、それでも見たい方は… 好きな飲み物(アルコール的な物は大歓迎)とすきな煙(火をつけるものならナカーマ)を嗅ぎながら…生暖かい目で見てください(小並感)

なお…極力R指定的な作品は掲載しないようにするのでぇ~よろしくお願いします(小並感)

あたしの名前は──ヨーグルト。

 白くてつるんとした体に、ほんのり酸っぱい心を持ってる。

 冷蔵庫の中の、ちょっぴり控えめな存在。

 でもね、あたし……けっこう長い歴史をもってるのよ?

 

 むかしむかし、草原に牛がいて、人がいて、太陽が照ってた。

 ミルクが壺の中でゆられて、ゆっくり、自然に──あたしは生まれた。

 それは偶然で、奇跡で、やさしい発酵だった。

 おなかの調子を整えたり、体にいいって言われて。

 そのうち世界中であたしは愛されるようになったの。

 ギリシャでも、インドでも、ブルガリアでも。

 みんなちがう言葉で、あたしのことを呼んでくれる。

 

 でもね、スーパーの棚に並んでるあたしは、ちょっと不安だった。

 だって、右には華やかなプリン。

 左にはとろけるチーズケーキ。

 みんな甘くて、きらきらしてて、おいしそう。

 あたし……地味じゃない?

 パッケージも白っぽいし、

 酸っぱいって言われるし、

 子どもに「うぇ~」って顔されることも、あるの。

 

 だけど、ある朝のこと。

 小さな女の子が、あたしを冷蔵庫から出して、

 そっとスプーンですくってくれたの。

 そのスプーンには、甘いはちみつと、小さなベリーがのってた。

 「ママがね、ヨーグルト食べると元気になるよって言ってた」

 そう言って、にっこり笑ってくれた。

 

 なんだか、そのひと口が、

 わたしの芯の部分まであたためてくれたの。

 あたしはただの乳製品かもしれないけど、

 でも、人の暮らしの中で、

 ちょっとだけ体をいたわったり、心をやわらかくしたり、

 そんな“やさしい存在”でいられるんだって思えたの。

 

 その日から、ちょっとだけ自信がついた。

 ジャムと仲良くなったり、

 グラノーラと一緒に朝を迎えたり、

 お薬と一緒に寄り添ったり。

 どんなときも、わたしは“おいしくて、やさしい”を目指してる。

 

 あたしの名前は、ヨーグルト。

 酸っぱいけど、心はあったかいの。

 毎日をがんばるあなたに、

 ちょっとだけ、体と心の居場所を届けたい。

 

 だから今日も、冷蔵庫の奥で、静かに待ってるね。

 ──あたしのやさしさ、届きますように。


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