サラダ王女のすてきな物語
*この物語は作者が趣味で、適当に書いてるメモと朝一番の(強制)ラジオ体操中におもいついた内容と妄想を書き溜めたモノをス〇ゼロを飲みながら書いた”短編作品”です。支離滅裂・シナリオ崩壊等の描写がございますが、それでも見たい方は… 好きな飲み物(アルコール的な物は大歓迎)とすきな煙(火をつけるものならナカーマ)を嗅ぎながら…生暖かい目で見てください(小並感)
なお…極力R指定的な作品は掲載しないようにするのでぇ~よろしくお願いします(小並感)
わたくしの名前は──サラダ王女。
レタスのドレスをひるがえし、トマトの宝石をちりばめて、きゅうりのリボンで気品を演出。
そしてわたくしは、晩餐会の“はじまり”を飾る、おもてなしの姫でございますの。
わたくしの出番は、お肉料理よりも前。
スープよりあと。
メインディッシュの影に隠れることもありますけれど──それでいいのですわ。
なぜなら、わたくしは付け合わせ。
そして前菜。
控えめに、でもしっかりと、みなさまの胃袋と心を整えるのが、わたくしのおしごと。
「サラダ王女が来ると、食欲がわくわね!」
「うん、さっぱりしてて、おなかが準備万端になる感じ!」
おほほ……ありがたき幸せ。
わたくしの王国は、きらびやかなガラスのお皿の上。
その中で、わたくしは一日だけの舞踏会を生きるのです。
ドレッシング王子も、今宵はご一緒。
彼はときに、爽やかな和風しょうゆの衣をまとい、
またあるときは、濃厚なごまドレッシングであたくしを包みますの。
「今夜もお美しい、サラダ王女」
「まあ、ドレッシング王子こそ、今日の仕上げにふさわしいお味ですわ」
メインのお肉殿、パスタ卿、スープ伯爵……
わたくしよりも豪華で、堂々としていて、みなさまの注目を集める存在。
けれど、わたくしは知っていますの。
彼らが輝くためには、わたくしが必要だということを。
最初のひとくちに、さっぱりとした緑があるだけで──
みなさまのお食事は、もっとおいしくなる。
それがわたくしの誇りでございますの。
晩餐が終わる頃、たいていお皿の上には、
トマトの皮が一枚、レタスのかけらがひらり。
けれど、それを見るたび、わたくしは思いますの。
──「ああ、今夜も立派につとめを果たせた」と。
そして今宵も、テーブルのすみにいた若きジャガイモ坊やが、そっと声をかけてくれました。
「サラダ王女……ぼく、いつかあなたと並べられるような料理になります!」
わたくし、やさしく微笑んで言いましたの。
「ええ。でも、そのときも、わたくしはきっと、お隣におりますわ。ひっそりと、でも晴れやかに」
──わたくしはサラダ王女。
華やかな影で、すべてを整える、おもてなしの姫。
いつまでも、最初の一皿に、花を咲かせてまいりますわ。
おほほほほ!




