スマホ社会に疑問を抱く
何度も書いてるけど最近スマホを購入しました。これのおかげで自宅にネット環境なんかなくってもそれなりにネットに繋いで楽しめてます。ええ、楽しいです。1ギガしか使いたくないのでさすがにネサフはムリですが、自宅で10ページも閲覧できれば充分すぎるほどです。むしろ自分のような自制心に欠ける奴には丁度いいブレーキではないかと。
それはいいんですよ。ありがたいかぎりです。
ただ学生はまだ分かるとして、熱心にお年寄りまで囲い込もうというのがよく分かりません。いや、理由は分かってんですよ? 売り上げ伸ばさなきゃなんないのが企業の使命ですし。
ただスマホってのはちょっとしたアプリを開けば大抵広告が入って無駄にデータ使います。1ギガしか使いたくない貧乏人は常に回線切っておく必要があります。自分がこれに気付いたのはPDFアプリ使ってから。広告が入るので気になって調べるとなんと100MBは軽く使ってました。回線切ると広告が入らなくなるのでアプリ使う場合は回線切っておかにゃなりません。
というか常に切っておく必要あり。繋いでるだけで10MBくらい飛んでる事実に月はじめに気付いた時は愕然としました。今さら言うことでもないんでしょうけど。でも自分は買ってからひと月でそれに気付いたんだからまだいい。
でもこれがスマホ使うだけで一杯一杯なお年寄りの場合はどうなのか? 多分ネットの概念すらない人も多いだろうし、データ使用量なんて言われてもチンプンカンプンじゃなかろうか。そういう人たちは繋ぎっぱなしのまま無駄にデータ使って払わんでもいい通信料払ってる可能性あります。何も分からないままに。
そのためスマホ教室的なことを無料でやってるキャリアもあるけど、そういうこともきちんと説明してるのかな? 使い方の説明だけでそういう肝心要な部分は教えてないのなら由々しき問題です。スマホへの切り替えを積極的に呼びかけるばかりでなく、そういうケアをおろそかにしてませんよ、ってポーズではあるまいか? なんて疑念が浮かんでは消え。
一番いいのはショップで手渡された時点でもう回線切っといてくれりゃいいんだが。でもそれじゃニュースサイトが見れん! とかいうお年寄りもいるかもです。聞かれてないこと教える義務などショップにはありませんから。
う〜ん……これは一度自分が超IT弱者のフリして教室に潜入しなければならんかな……




