表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
信玄の厠  作者: 厠 達三
81/651

こんなことが実際に起こるなんて……

 ふう。これ書いてる現在、別エッセイとして独立させた創作論エッセイが校了したとこです。長い上にありきたり。多少腹立たしい思いされる読者さんもいるかもしれないけど、底辺のエッセイなんかそう読む人もいないでしょ。むしろ読まれた方が困ります。サイトに出禁食らうかもしれませんが半分そのつもりで書いたので覚悟のうえです。


 それはさておき、自分のリアル世界ではちょっと痛快なことが起きてます。とはいえ、そんな大したことでもないし、文章にするのもアホらしいんですけどね。

 要は自分は職場で陰湿な嫌がらせに遭ってるんですが、その首謀者格のおば様(離婚歴ありのシングルマザー)が仕事を辞められるそうです。いや、今月いっぱいとのことなのでまだどうなるかは分かんないけど、職場のトップはもうおば様に辞めてもらうのはやぶさかではなさそうです。


 ま、嫌がらせっつってもワイドショーでやってるような深刻ないじめではありません。派閥作ってハブったり、事務所に入った途端エアコン切って窓全開にしたり、使ってる備品を蹴ったり、廊下で出くわしたらいきなり口汚く罵ってきたり、使ってるPCのコネクタ抜かれてたり、まあ小学生レベルの可愛いものです。


 なんでそういうことをするのかは考えるまでもありませんね。自分のことが好きで好きでしょうがないのでしょう。そのおば様は自分の気を惹きたくて仕方なかったのでしょう。でも自分はそういう低レベ人間は大嫌いですし、関わりたくもありません。申し訳ないと思ったけど自分は無視させていただきました。


 あんまり無視されるもんでそのおば様は副トップを抱き込んで自分にトイレを使わせなくしたり(これは近くの公園のトイレ行って解決。もともと汚いトイレだったのでありがたい限りです)、休憩時間に本を読むなとか言ってきたり(どうせ居眠りするので問題ナシ)、給湯室の冷蔵庫使わせなくしたり(こちらとしてもそういう人と冷蔵庫など共用したくなかったので別に構わないのですが)しましたが、やはり職場のトップまではそんなバカな行為の片棒担ぐマネはしなかったようです。


 というか自分はそのおば様の嫌がらせに関わるものアホらしく、職場で代えの効かないポストに就かせてもらってたのでトップとしては自分を切ることはできなかったのでしょう。トップの最優先事項は職場の業績で人間関係の整理ではありませんから。自分としてもどうせそのおば様はあと10数年もすれば辞めるか、病気でもすればもっと早く辞める可能性もあるのでその間相手にしなければいいだけだと思ってましたし。が、まだ10年以上は働かなければならないであろうご年齢での突然の退職。


 詳しく聞くのもアホらしいとも思ったのですが、聞きたくなるのがゲスい人間の哀しい性。どうやら病気などではなく、その職場のトップにもあろうことか牙を剥いたとのこと。口を聞かなくなったり報告を真面目にしなくなったらしいです。おいおい、いい社会人がそんなことじゃ仕事にならんだろ……


 察するにトップまで抱き込んで自分をハブろうとしたものの、トップがおば様のお願いを聞いてくれなかったため、そんな暴挙に出たんじゃないでしょうか。そりゃそうでしょうよ。副トップまでなら業績より面倒なおば様の言うこと聞いといた方がラクでしょ。でもトップはそういうわけにはいきません。業績下がれば切られるんですから。おば様はそんなアタリマエのことも分かんなかったんでしょうか? どうやらおば様は自分の気を惹きたいあまり周囲も見えなくなり墓穴を掘ったようです。ま、これがご本人にとっていい転機になるとも思うのでおめでとうと言っときましょ。


 そのおば様はどこかで自分がキレて怒鳴ったり殴ったりでもすれば満足したのでしょう。でも自分はそんなレベルの低い人間相手に投稿やフリゲープレイを棒に振るわけにもいきませんでしたからね。というか給料貰って仕事してる立場上、仕事以外の雑事にかまけてどうしろってんでしょうか。


 しかしいまの職場で自分をハブってる人たちって、どういうわけか次々お辞めになってるんですよねえ……とはいえまだ職場にその子分みたいな連中が3、4人はいらっしゃるので心落ち着く暇はないんですけどね。まあ、それも素人小説家としてはいい糧になるのでありがたいことです。

 あ、だからといって自分は誓って何もしてませんよ? ただ無視してただけですからね? うふふ……

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ