サルには分からない映画
ふー。立て続けに2本の映画を視聴。いや、視聴なんて偉そう言える身分でもないんですけどね。
1本目はナンチャラ8番街の奇跡。結構昔からあるタイトルなので古典的名作なんだろうなと思って見はじめたものの頭の悪いミーハーにはどういう映画なのかもサッパリ分からず。途中からあまりにも退屈なのでゲーム始めたのが運の尽き。なんかもうUFOが飛び回り始めた辺りからウザくなって消してしまいました。だってゲームの方が楽しいんだもん。
なので、見てないので評論することはできません。が、あえてコメントするならば、「バカには分からない」ってとこでしょうか?
お次は地上波放送された12人の死にたいナンチャラ。こちらは最近の映画だしワイドショーでも派手に告知してた記憶もあるし、原作小説も結構なベストセラーだったらしいのでハズレはないはず、と思いやや本命気味。しかし前出の映画と同じくタイトルに数字が入ってる、ってのは何か意図でもあったんでしょうか? 放送局が狙ってた可能性も無きにしもあらずです。
そういえば結構昔「いま、逢いにゆきます」って映画が放送された時、裏番がス◯ィーブン・セ◯ールの映画ぶつけてきて、新聞の番組欄に「いま、殴りにゆきます」って書いてた時は爆笑させてもらいましたよ。まあどっちも見なかったんですが。でもあれぐらいイキなことやってくれると視聴者としても楽しめるんですけどね。
で、肝心の映画はというと……う〜ん……あえて言わせていただくなら「ザ・橋本◯奈」てとこでしょうか? いや、原作読んでないので偉そう言う資格はないんですけどね。読んでたらもうちょっと違う感想になってたかもです。ちょっと期待してた内容とは微妙に大きく違ってたみたいです。
期待してたようなデスゲームではなく、犯人はこの中にいる! モノとでも言いましょうか。それもなにか高度なトリックとかどんでん返しとかあるわけでもなく、なんと言うかフツー。原作にはあったのかもしれませんが。
で、出てくる若者の主張っぽいものもなんというか青臭いというか浮世離れしてるとでも言いましょうか。いや、そこはフィクションなんだから別にいいとは思うんですけどね……若者向けの映画なんでしょうし。でも今日びの若者がこの映画見て面白いとか思うんだろうか。タイトルが「死にたくない」だったらなんか納得できたと思う。
そんでもってラストもなんというか、ヒューマンドラマやりたかったの? てな印象。だったら演出とか映像はいかにもなデスゲーム風にしなくてもよかったんじゃね? とかどーでもいいことばかりが気になっていまいち入れず。というか主演橋本◯奈だった時点で何かが狂っていった気がする。いや、熱演されてたのは伝わったんですけど、それを見るものに伝えられましても……監督さんはテレビドラマの時代から結構好きだったんだけどな……ま、色々大人の事情が介在してたのかもしれません。
総評としましては橋本◯奈ファンなら必見! って、そんな人はとっくに見てるわい!
そんなわけで翌日やってたターミネーター4を楽しく視聴。これはもう4回目くらいの視聴だけど面白ければ問題ナシ。こういうサル並の知能のやつは映画を論じる資格もないってことなんでしょう。




