ねずみ年スタート
そうです。今年の干支はねずみなんだそうです。「ねずみ年は繁栄の年です!」って、どっかの国の総理が音頭取ってましたが。その総理がサクラの会にねずみ講の元締め呼んで接待した疑惑が報じられてる、ってのはトンチが効いてるというか。質の低いミステリーみたいです。今年はねずみ講がバズる年になるっていう予言でしょうかね? IRがらみで議員が何人か挙げられてるし、オリンピックなんかもねずみ講の組織が食いつきそうなイベントではあります。そうやってお年寄りにカネ吐き出させて景気を上げるという経済政策なのかもしれません。いや、それ政策とは言わんし。
で、我が家のねずみ問題は昨年から天井裏で展開しております。夏頃に粘着シートと籠トラップで3匹は始末したんだけど、まだ一匹残ってったっぽいんですよねえ。元々いたのか後から入ったのかは知らんけど。とにかくそいつがなかなか捕まらない! 気合入れてトラップ仕掛けるもことごとく不発に。
夜中に走り回る音やカリカリ音がするだけで不安で眠れません。ある日突然テレビが映らなくなったりとか、最悪火事も懸念されます。そこまでいかなくても日々、糞尿害は確実に起こってるのでのんきに構えてもいられません。
そこで昨秋、あまり期待してなかったねずみ忌避スプレーを藁にも縋る思いで購入。これでダメならもう業者さんに依頼するしかないと覚悟を決めつつ散布。1本あっという間に使いきるものの、翌日からねずみの気配が消えてびっくり。(なんかCMみたいだ)
これに気を良くしてさらに年末もう一本散布。なにしろミント由来の成分なので健康被害を考えなくても済むのがいい。さらにダメ押しとしてネットで調べた方法、猫の毛を置くというネズミよけおまじないも実行。生憎、親戚が飼ってる猫はもう年取ってる上、生え変わりの季節でもないとのことで思うように毛が取れず。それでもひとつまみ程度の毛をゲットし、それを穴の空いた靴下に入れて設置。ホントは軍手に入れるって書いてたんだけど、靴下でも大差ないでしょ。いや、よく分からんけど。
で、年明けの今現在、ねずみの気配はまったくと言っていいほどありません。忌避スプレーは1ヶ月程度の効果と記載されてるので来月までは保ちそうです。猫の毛は期間など関係なく効くそうなのでそのリレーで効果を挙げてくれれば言うことナシなのですが。まあ、靴下一足程度の量じゃあ、それこそおまじない程度なんでしょうけどね。
今年の春には抜け毛を大量にキープしてもらう約束取り付けてるので、それまではスプレーで対処するのがベストのようです。
天井裏にびっしり猫の毛詰めた靴下が並んでるのを想像しただけで気分が晴れやかになってきます。ただその前にいま仕掛けてるトラップやねずみの糞を片付けなきゃいけないのでまた大仕事になるんですけどね。それでも我が家をねずみ害から守るためには頑張ってやらにゃなりません。ねずみ年だからってねずみを繁栄させるほど自分はどこかの総理ほどの博愛主義者ではないのです。




