表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
信玄の厠  作者: 厠 達三
50/651

つまんないですよ

 自分はイラスト投稿もしてます。まあこれはハガキ職人時代のよすがみたいなもんなので素人に毛が生えた程度です。ハガキ職人時代は与えられたお題に対して決して真正面から取り組まず、ボケをかまして編集さんにツッコんでもらう、いわゆるネタ系投稿者だったので大して自慢にもなりゃしません。(ケモノっ娘ってお題で阪◯タイ◯ースファン描いたり、天然少女のお題で新選組少女描いたり)

 それでもサブカル好きの端くれとしてはイラスト見るのも好きなのです。でも好きなだけに、ちょっともったいないなあ〜とか思うこともしばしばありますので、ここでひとつ投稿の先達としてイラスト投稿のアドバイスなどを僭越ながらやってみようと思います。これからイラスト投稿したい人、もしくは始めたばかりの人はそれなりに参考にはなるかもです。なので、イラストに興味ない人、すでにイラスト投稿やってる人には多分つまんないであろうことを事前にアナウンスしておきます。


 自分がもったいないと思うのは下描き、ペン入れのみの作品が散見されること。着色までとは言わなくても、せめて陰影くらいつければもっと完成度が上がって人目を惹くのに……と思わなくもありません。

 ハガキ職人時代、まだトーンも使えなかった頃はベタのみで影を表現したり、裏ワザで薄墨ペンをトーン代りに使ってました。薄墨ペンの方が楽でトーンより使い勝手がいいです。雑誌によっては薄墨ペンNGな読者コーナーもあったと記憶しますが、ネット投稿なら無問題です。

 なんなら鉛筆でもいい。ペン入れの絵に鉛筆で影入れただけでも絵が引き締まりますよ。ぜひ、お試しあれ。


 そして今はフリーのお絵かきソフトが充実しまくってます。PCさえあれば十万円超のフォトショップがなくても腕のある人ならプロ並みの作品も作れちゃいます。

 ただ、投稿サイトには作品が横向きでアップされてるものもあるので、そういう人は多分スマホ投稿なのでしょう。PCがなければお手上げです。でも、今はリサイクルショップに行けばPCなんてお小遣いヤリクリすれば買える価格なので、プロアマ目指してる人は自分への投資と考えるのも手です。がんばってお父さんお母さんを説得しましょう。(笑)


 ただ、ツールの入手は大変。ネット環境があれば簡単に落とせるけど、回線なければネカフェに行ってUSBに入れて持ち帰る必要があります。ネットなんてダメ、絶対! ネカフェ? キャーフリョーなお母さんがおられる家庭はソフトが収録された雑誌を買う、っていう手もあります。その場合、光学ドライブ内臓の機体が望ましいです。分かんない人はショップで聞きましょう。懇切丁寧に教えてくれますよ。

 でもお絵かきソフトを入手したからと言って即、描けるというものでもありません。紙に描いた絵をスキャンしてデータ化し、PCに入れる作業が必要です。そのためにスキャナを購入するとなるとまた一万円超の出費となります。なので、スマホかデジカメで写真に撮り、それをPCに移しましょう。データ移行のためのUSBケーブルは百均で買えます。それをお絵かきソフトで加工すればかなりレベルの高い作品が作れます。


 そうなるとペンタブ、つまりペンで線が引ける周辺機器も必要なんじゃ……と思われそうですが、素人ならこれは必須じゃないです。しっかりした下描きがあれば後は塗り作業だけなのでマウスで充分対応できます。ペンタブは大人になってからでもいいでしょう。


 さあ、準備は整った。では早速制作だ!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ