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金色の螺旋  作者: 亜薇
第七章 光焔の剣
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第七章のあらすじ・登場人物

【「第七章 光焔こうえんつるぎ」のあらすじ】

 遂に敵国、茗に入国した麗蘭たち。既に夜であったため、林の中で夜を明かさざるを得なくなる。

 周囲に気を配りつつ、身体を休めながら、魁斗は自分が黒神を憎む理由を打ち明ける。彼は幼い頃に目の前で、黒神に依って母を惨殺されたのだという。魁斗の辛い過去を知った麗蘭たちは、打倒黒神の思いを改めて一つにするのだった。

 其の後、朱雀に呼び出された魁斗は、自分独りで香鹿こうか村へ赴くことを条件に、朱雀が麗蘭たちの居場所を青竜に報告しないという取引を交わす。

 明くる朝、麗蘭と蘢は神剣天陽てんようを求め聖地珪楽けいらくへ、魁斗は香鹿へ、それぞれ旅立つ。


 珪楽にて麗蘭たちを迎えたのは、『光焔の守人もりびと』と呼ばれる一族の巫覡ふげき天真てんま魅那みなだった。其処で、かつて珪楽の地や巫覡たちを襲った悲劇を聞く。

 魅那は、一族が祭祀する光龍『紗柄さえ』について語り、麗蘭を神剣のある神坐『上宮かみのみや』へと案内する。麗蘭は天陽を抜くが、紗柄の『本当の姿』を見て失望し、光龍としての力と使命に怯え始めることと為る。

 一方、『下宮しものみや』で天真と待つ蘢は、かつて隨加ずいかで退けた宿敵、玄武の来訪に気付く。単身迎え撃った蘢は、天真の助力も有り玄武を追い詰めるが、突然現れた瑠璃に依って邪魔され、またも取り逃がしてしまう。





【「第七章 光焔の剣」の主な登場人物】

清麗蘭せいれいらん

 聖地珪楽けいらくで、神剣天陽てんようを継承する神巫女として迎えられる。

 己の魂に封じられた紗柄の記憶を呼び起こされ、本当の彼女を垣間見た時、其の残酷で好戦的な一面に触れ、恐怖する。


蒼稀蘢そうきりょう

 報復しに来たという玄武と戦い、苦戦しつつも形勢逆転し追い詰める。勝利を目前にして瑠璃に妨害され、命を奪われそうに為るが、天真に助けられる。 


伸魁斗しんかいと

 麗蘭の求めに応じ、黒神を憎悪する理由を話す。

 過去に因縁があるらしい朱雀と取引し、一旦仲間と離れ単身で香鹿こうか村へ。


魅那みな

 珪楽を守る巫女の生き残り。麗蘭に神剣を継承させるため、上宮に案内する。


天真てんま

 魅那の弟。気弱だが、強い治癒術を用いることが出来る。

 玄武との戦いで危機に陥った蘢を救う。



◆玄武(緑鷹りょくよう

 蘢と再び対決するため、珪楽に赴く。自分の左手を奪った蘢への復讐と口にするが、本心は謎。


晶瑠璃しょうるり

 玄武と蘢の再戦に介入し、玄武の命を助ける。


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