おわりに。
さて、ちょっぴり湿りがちだった自分の気持ちがあり、なんか明るい文を書きたいなと、引っ張りだしたこの作品でしたが、いかがでしたでしょうか。
私や友人の当時、書いた文は、粗削り(今も変わらんけど、笑)ですが、勢いだけはあったかなと思います。
・・・だから小冊子にしてみんなに配ったんでしょうね・・・これも若気の至りでしょう。
もう、20数年も前になるんですよね~。
久々、読んで打ち直して・・・懐かしさと共に馬鹿だなあとくすりと笑ってしまいました。
くだらないけど愛着と思いがあります。
親元から離れての一人暮らし、不安や寂しさがあったけど、この面子(友人)が出来て、それからは楽しくも怠惰な日々でした。
う~ん、学生生活を満喫したといえば聞こえはいいんでしょうが、あまりにものほほんとしていたような(笑)。
当時の私に声をかけるとしたら、「お前あとでいろいろ苦労するぞ」(笑)「もうちょっと、将来考えとけよ」(笑)かな。
でも、かけがえのない日々だったことは言うまでもありません。
学生生活では、目の前のことに夢中で、不義理なこともしたし反省すべきこともありました。
今こうして書いていますけど、しばらくそれすら思いつけない自分がいましたからね。
親元から離れていっちょ前のつもりが、思い違いが甚だしいという・・・。
話が逸れました。
良きも悪きもがこの時代ですね。
一言で言えば怠惰な日常、それはかけがえのない日々なのでもあります。
ただ思うに、これ読まれた方はどう感じたんだろうと、身内だけにむけた作品なので、なんじゃこらっ!と感じた方いましたよね。
身内感満載で申し訳ないですが、当時の時代背景なんかも同時に感じていただけたらなと(急に真面目、笑)。
最後まで読んでくださった方、あなたは奇特な方です(笑)・・・いえいえ、感謝でございます。
では、「大学始末記」これにて。
重ねてありがとうございます。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。




