奥さん! ロマネスコを買ったことありますか?
『ふはは、くらえ! 二話投稿だ。ストックなどいらぬ! 退かぬ! 媚びぬ! 省みぬ!』
と、本日二話目です。書いたらさっさと投稿したいのだ。では、はじまりはじまりー。
最近はスーパーでも良く見掛けるようになってきたロマネスコさんです。奥さんは買って食べたことありますか?
やはりボイルして食べるのが一般的で甘味が……ん? なんで話を遮るのです。『分かってる体で進めんな』ですか? え、ロマネスコ知らないの…………ちょ、まっ、グーはやめてオーラみたいのもしまってっ!
はい、悪ふざけは止めます。今回は『カリフラワー』の話! デデン!
ロマネスコさんは『カリフラワーロマネスコ』と呼ばれる、美白カリフラワーさんの仲間です。しかし、ロマネスコさんはバリバリ尖ってます、家庭に問題が有ったんでしょうね……。
検索して写真みれば分かります。
ブロッコリーと同じく花蕾の部分を食べるわけですが、ロマネスコさんは花蕾が幾何学的に規則的な螺旋を描く配列になっています。フラクタル形状とか言うらしいですねー。
なんでも、その螺旋に配列される花蕾や円錐の数が『フィボナッチ数』と一致するので『数学的に美しい野菜』らしいです。ロマネスコさんに興奮する変態な数学者さんがいるとかいないとか……。
小難しい話は読み飛ばして良いですからね? 食べるのには関係ないし。
ロマネスコさんの特徴は『ほんのり甘い香り』ですね。大元の白いカリフラワーは香りません。加熱すると香りは少し強まって、ふわっと良い香りがします。味も、私個人的には白より甘いと思います。
白は加熱するとすぐに柔らかくなりますが、ロマネスコさんは加熱時間の調整次第で『サクサク』と『甘味』を両立できます。これが美味しい。
カリフラワーはビタミンCとカリウム、食物繊維、葉酸などが豊富です。カリフラワーはカラフルな紫、オレンジ、緑などがあり、それぞれアントシアニンやβカロテンを多く含みます。
着色とか色水吸わせている訳ではありませんのでご安心を。天然の色素が栄養なのです。
なんといってもカリフラワーは料理のバリエーションが多いのがスゴい。生食、焼き、炒め、揚げ、煮る、ピューレにしてポタージュもよいですね。私はピクルスと天ぷらが好きです。おっとヨダレが……。
最近はカリフラワーをフードプロセッサーにかけて炒めた『カリフラワーライス』なるものが流行っているとか。ダイエットにもってこいらしいです。なんか冷凍で売ってるみたいね。
100g当たりカロリー30kcal無いですからねぇ。穴は開いてないので0kcalにはなりませんが。
目利きのコーナー。花蕾が黒ずんでないもの。触ると痛みが早くなるので、下部を持ちましょう。花蕾をわしづかみとかしてはダメです。他人の手形が付いたカリフラワーとかイヤでしょ?
ブロッコリーと一緒で『黒いシミ』が無い物を選びましょう。あとは芯の切り口が白い物は新鮮ですね。時間が経つと茶色になってきます。
保存もブロッコリーと似てるかな。加熱しちゃいましょー。で、食べきれない分は冷凍。カリフラワーは用途を考えて『ピューレ』『カリフラワーライス』にしてから冷凍もありですねー。
時短にも繋がります。
ちょっとお値段高い割に刺々しいロマネスコさん。買ってみて下さい。つんつんしてた癖に加熱したとたんに、あまーくデレますので。
ブクマ、評価ありがとうございます。




