表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/54

奥さん! その白菜はやめときなっ!

『小説家になろう』全体で783511作品(2021.1.9現在)

『八』で検索15848作品。

『八ッ』で検索11作品。

『八ッ頭』で検索1作品。このエッセイだけですね。オンリーワンです、イェイ! このキーワードは私だけの縄張りみたいで嬉しいです。ま、裏を返せばそんなキーワードで検索するやつはいないってだけですが。


 そうだ、ここでお礼を。こんな野菜の話をしてるだけの小説にブクマ2件と評価星4頂きました。全部同一人物ならお一人様にありがとうございます! 最大で3人の可能性……ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます!


 ほんとに奧さまなのかな? まぁいいけど。ただの野菜好きと断定しましょう。あ、そうそう、私の他のエッセイに書いたありますが、メンタルオリハルコンになれましたので『気の迷いだった』といつでも剥がしてくれて結構です。ブクマ足りなくなっちゃいますしね。ポイント減って凹んで筆折るとかナイナイ!

 増えたら素直に嬉しいですが。


 閑話休題


 今日は直売所に行ってきました。ん、今日()ですね。売り物がある時は毎日行ってますから。今日は白菜を出荷してきました。急に寒気が入ったので、白菜さんの出番ですねー。鍋、鍋。


 ではでは、美味しい白菜の見分け方講座。

 デデンッ。ぎゅっと締まって重いやつ!


 え? 分かりにくい? そうかな……持ったらわかるよねぇ? に、握りこぶしは止めて、じょーだんです。


 まず、スーパーさんのは市場と青果担当がチェックしてますし、『共同選果』という同じ野菜をつくる生産者同士で集まり、野菜の大きさや品質を揃えるシステムがありますので極端に当たりはずれはないのです。略して『共選(きょうせん)』と呼んでます。これ、テストに出ますからね、奥さん。


 目利きが必要になるのは、直売所や道の駅なんかの野菜販売ですね。ここは、農家が直接持ち込みます。ここは、野菜をチェックするかはお店の方針次第なとこがあります。私の行く直売所はかなり()()()です。正直、今日も『ゴミ置いていったヤツがおる』と内心思ってます。


 で、白菜の目利きに戻ります。

 まずは『パッと見、萎びてない』簡単ですね。ただこれ、出荷するまえに萎びた外側の葉をどこまで剥くかが、農家によってまちまちなんです。内側を保護するためなのか、めんどくさいのかわかりません。私はお客様のおうちにゴミが出ないように、全部剥きます。その上でお店の空調で萎びない様に、袋にキッチリ入れ口を止める。もしくは野菜用のラップで隙間なく包みます。新鮮長持ち!


 次は締まりのチェックです。……あー、うん。握りこぶし止めて誤解です……

 丸一個の白菜さんの頭とでも言いますか、葉っぱの合わさり目、頂点の所です。ここを軽く押します。良い白菜はがっちり締まりほぼへこみません。身が締まり寒さに耐えるため芯に甘味がたっぷり乗っているでしょう。

 逆に簡単に沈み、なんだかふわふわしてる白菜。リーフレタスみたいな感触ならわかってもらえますか? この白菜はダメです。生育不順や何か病気でも出たんでしょう。全体的に青臭く、美味しくないでしょうね。

 ただ頭チェックはほどほどに……いたみます。店員さんに注意されても知りません。


 あーとーはー『見た目が同じ大きさなら、重い方が良い』これは冬場のキャベツにも応用出来ます。ここもテストの出題範囲ですよ。

 ぎちぎちに締まっているので見た目以上に重くなるのです。私の頭もこれ位詰まっていればいいのに……


『この白菜が一番ね?』いえー、それダメです。芯の所が茶色じゃないですか。白菜の内側が傷んでる可能性大です。ちゃんと芯の丸が『○』こんなかんじで白くないと、病気か腐り臭い白菜を食べる羽目になりますよ。


 こんなとこでしょうか。まぁ、前回も言った『名前買い』いちばん良いでしょうね。良品も粗悪品も関係なく出荷するヤツがおりますので……

 あとは毎日沢山の生産者を目にしている『店員さん』にどの人のがオススメか聞くのがいちばんです。ちょっとの勇気と手間で、より美味しい野菜がゲットできますので。


 では、こんなところで、バイバイですね。次回は、白い大根さんの話がいいかな?

ブクマ、評価ありがとうございます!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ