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奥さん! 真面目なエッセイぽいけどなんかちがうっ!

 こんばんわ。駄文を書き連ねるしか能がないんだなと改めて思いました。なんだろ、ぐわーっとツライツライ職場ツライな人向けに『農業のススメ』みたいなエッセイを書いていたんだけど、なんか無理だった。


 ただの悪魔の誘いにしかならなかった。上手く就農出来るのは一握り、やっぱりどこもツライのよ。悪魔を信じた人が失敗する未来しか見えなかった。

 実際に就農支援を受けてやったものの、続かず辞めてしまっている人も多いと聞く。


 うまいこと受け入れ先とやる気が一致して、収入が少なくても頑張れるって話もちらちら聞こえる。


 逆に『就農』に掛けて、すごい借金背負った話や、台風、豪雪豪雨で収入ショボーンもあるのが農業。事実、夏の天候不利とコロナ禍でうちも収入4割減、軽く見積もってね。


 それでも農家、なんでやってんの? になります? 割りと単純、お客様に言われた『美味しい野菜()()()()()

 逆でしょ? 本来、私が『今日もお買い上げありがとうございます』なわけだ。


 そんな『ありがとう』と『ありがとう』の連鎖。


 そんなお客様の生の『ありがとう』をもらった日は、鼻息荒くしてガシガシ働ける。今の時代、自分の仕事に『ありがとう』が直に貰える仕事は少ないと思う。だから、余計にツライツライな人が増えてるんじゃないだろうか?


 農業良いよ? まぁ貴方の今の職より収入減るけどね?

 でも、昼間は畑を耕して、夜は小説を読みふける。

『晴耕雨読』晴れたなら目一杯働いて、雨の日は小説を書いては消して。


 なろう民には『農業のススメ』かな。ツライツライですりきれて、死んだまま生きるなら。

 贅沢は出来ないけれど、『二股大根さん、どんだけセクスィーだよっ』て、写真ぱしゃぱしゃする位の笑いはある。

 ツライならやめちゃえ。逃げた先でも幸せはある、かつての私がそうだったように。


 んー? ちゃんとしたエッセイにはなってる気がするけど暗くなっちゃいましたねー。


 切り替えていきましょー。『あんたも色々あんのね』ですか? 人生ひとそれぞれなんですよ、奥さん! 気になるなら私の別エッセイをよんでみては?

『事実は小説より奇なり』を体現した私がいますねー。


 せっかくなんでテーマは『就農』

 農業を始めるって言う意味ですね。農業のすごい所は『誰でも出来る』ですねー。

 性別、年齢は全く関係ない。90歳のおばあちゃんまだまだ現役農家、結構います。


 都会や社会生活に馴染めなくて病気になってひきこもりしていた人が、体験農業に参加してから『農業やりたい』と思って専門学校に入学した話もあります。


 農業はひきこもりや精神疾患、障害がある人たちの受け皿になりうるわけですねー。興味のわいた方は、全国に就農を支援する団体や組織は沢山ありますので、検索検索クリッククリック。


 資金面でも最近は手厚く、助成金や補助金も国や各地方自治体から様々な形で受け取れます。まぁ自己資金が多い方が良いのは当然ですが。


 まぁ、いきなり就農するよりは体験農業に参加したり、専門学校や研修制度に参加してからがよいでしょうね。始まっちゃってから『やっぱり向いてない』じゃ手遅れですし。


 体力的な問題は、働いてるうちに解決します。否が応でも体力がつきますから、しばらくは筋肉痛に悩むでしょうが。快眠は保証しましょう。


 で、『実際に労働時間とかどうなの?』になりますよね? これがまた難しい。作る野菜や作物、畜産なのか、ハウス栽培するのか、作付け面積の大小など沢山の要素で変わります。あと、季節で変わります。

 奥さんでも簡単に想像が付くのは『収穫期』ですよね? どう考えても忙しい。

 

 あるトウモロコシ農家は、収穫期は午前3時から収穫するそうです。朝じゃなくて深夜じゃない? 知らない人からしたら野菜泥棒にしか見えないですねー。


 単純に収入を増やせば労働時間も長くなる傾向はありますね。ほどほどで満足なら『晴耕雨読』出来ますね。


 私で言えば、午後6時以降に仕事してる事は、年間通して何日も無いですねー。収入はお察しの通り。


 楽そうに見えるでしょ、奥さん。外仕事なので暑い夏も汗ダラダラさせながら収穫作業があるんですよ。まいにちー。

 スポーツドリンクを毎日2リットルは飲みますねー。不思議なもので、汗だくの時はスポーツドリンクの味をほとんど感じないんですよ。

 水より飲みやすくなります。


 と、まぁ『就農』に関して辛めの口調で短編をあげるのは取り止め、鵜呑みにして『就農』しなそうな奥さんに話しているのです。


 正直、知人に『就農』勧めるかと言われると『NO』ですねー。今までのはなんだったのか? となりますが、どんなに準備しても最後は『天』に任せるしかないんです、農業は。お天気次第なギャンブルなんです。


 豪雨豪雪冷夏台風日照り、どれが来てもダメ。濁流にのまれて、全てを失う可能性もありますねー

。なので、皆さんにおすすめはしません。


 社会の歯車になりきれず、すりきれる様に生きてる人にだけ、『農業』って逃げ道もあるんだよと言いたかっただけでしたー。


 書類仕事では実感できなくなった『労働と対価』。その二つが直結している『農業』は『生きる喜び』をツライ貴方にもたらすのでは。ってはなしでした。ごめんね、支離滅裂。


 しかも奥さんたちに話しても意味がないっ。またねっ!


 


ブクマ、評価ありがとうございます

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