小説家になろうで1,000ポイント目指す方法
当たり前の事だけ書いています。裏技や秘訣は載っていませんのであしからず。(≧▽≦)//ってか、そんなもんなくても達成可能というお話。
こんにちは、加藤良介です。
突然ですが、なろう作者にとって、最も気になる数字はなんでしよう。
(。´・ω・)?うーん。何だろう
すいません。クイズにもなっていません。
答えは、総合評価ポイント数。
通称「ポイント」です。
ブックマークを貰ったり、文末の五段階の☆評価で増えるアレです。
なろう小説家は、基本的に総合評価ポイントの積み増しを目指します。
今回は、比較的短期間で1,000ポイントを獲得する方法を考察していこうと思います。
私は一応、20,000ポイント越えの連載を持っているので、ある程度の説得力はあるのでしょう。
ではでは、始まり始まり。( ̄▽ ̄)//
・基本編
言われなくても分かるようなことを書いていきます。
案外、軽視している部分が有るかもしれませんよ。
① 誤字脱字を減らす
なくすことは不可能ですが、減らすことは可能です。
投稿前にしっかりチェックしましょう。
偉そうに書いていますが、この指摘が一番突き刺さるのは私です。
( ゜Д゜)ぐはっ。
5,000文字あたり10カ所ぐらい発生します。
② 文章は短く
長々とした文章は読みにくいです。
文章力に自信がある人でも、初めの内は短い文章で構築しましょう。
短い文章の方が、誤字脱字の発見率も上がります。
③ 難しい言葉を使わない
横文字とか、普段使わない四文字熟語ですね。
私は②の文章で、危うくセンテンスと書きたくなりましたが、これは駄目です。
安易な横文字は、自己顕示欲の一種です。読者さんに嫌われる可能性が高くなります。
(。-`ω-)// 日本語で表現不能の概念の場合はどうするんだ。
(=゜ω゜)// そんなもん。1,000ポイント越えてからやれ。
④ 書き終わったら、声に出して読んでみる。
全文を読み上げることが理想ですが、面倒な場合は台詞周りだけでいいです。
おかしな言い回しでないかは、声に出して読めば大体わかります。
普段、自分はそんな風に話すか、そんな風な話している人がいるか、ですね。
・物語編
① 誰が主人公か明白にせよ
一番簡単なのは、最初に登場する人物を主人公にすることです。
注目が集まっている内に、主人公を読者の意識に刷り込みましょう。
② 話の冒頭はスロースタートで
開始早々、怒涛の展開でガッチリ読者のハートをガッチリ掴みたいのは山々ですが、ハードルが高いです。
才能が有り余っている人は、挑戦してください。
一般人は焦らず、丁寧に進めてください。
③ 説明は必要最低限
丁寧に進めろとは言いましたが、主人公や世界観の設定まで懇切丁寧に語る必要はありません。
それらは、おいおい語っていけばよいのです。
あっ、語らないのは論外ですよ。軽く語って下さい。
④ 相棒の登場は早くして
相棒、ヒロイン、搭乗機。何でもいいですけど、物語の鍵となる人物や設定は、もったいぶらずにサッサと登場させちゃってください。
引き延ばしてもいい事はありません。こじ付け感が強くなるだけです。
「親方!!空から女の子が」Σ(・ω・ノ)ノ!
⑤ 主人公の目標は明確に
主人公が何を目指しているかを、はっきり示してください。
これが無いと、何をしたい人なのか分かりません。
⑥ 色、季節、昼夜、場所の表示をしっかりしましょう
アニメではないので、これらの表現は軽くでいいのでやって下さい。
色が無い世界観はイメージしにくいです。
・ストーリー編
① 単純なお話
1,000ポイント獲得までは、捻る必要はありません。
どこかで見た、分かりやすいストーリー展開にしましょう。
王子様がお姫様を助ける感じで大丈夫。
② ハッピーエンド
なんだかんだで、みんなハッピーエンドが大好きです。
勧善懲悪でもいいですよ。
③ どこかで読んだ物語
無理して独自性を出さなくてもいいです。
心配しなくても、自然とあふれ出るのが独自性です。知らない内に勝手にあふれ出ています。無しにする方が高等テクニックです。
・キャラクター編
① パクリキャラで充分
自分が好きな作品のキャラをそのまんま引っ張ってきましょう。名前と外見を変更しておけば、そうそう気付かれることはありません。
パクリキャラだと設定が完成しているので、作品内で勝手に動いてくれます。楽です。
一つだけ注意が必要です。「大人気キャラ」を引っ張ってきてください。
② 登場人物は絞って
名前が覚えられないほどの人数を出しては駄目です。5~6人が適当な数だと思います。
10人を越えそうな場合は無理をしてでも、一人のキャラに役割を詰め込みましょう。
③ 名前は簡単に
一読できない名前は駄目です。無駄に長いのも駄目。
ラインハルト・フォン・ローエングラムより長い名前はNGです。
④ 人間にしてね
分かりますよ。スライムが大人気だって事は。
しかし、人間にして下さい。
少なくとも、最初の内は人間でお願いします。
・編集編
① 一話あたり最低でも1,000文字以上
これより短いのはどうかと。
もちろん、長けりゃいいって訳ではありません。
私的には3,000文字程度が適正だと思います。
② 短編では難しい
不可能ではありませんが、連載の方が圧倒的に可能性は高いです。
短編で1,000ポイント越えは、内容というよりも、くじ引きみたいなものです。
連載にして下さい。
③ 引きとか特に考えないで
次が読みたくなるような工夫は特にしなくてもいいです。
それよりも次の展開を考えて下さい。
④ 改行はこまめに
スマホユーザーに向けての配慮です。
抵抗がある人も居るとは思いますが、お願いします。
⑤ 10万文字
この文字数が、一つのボーダーラインだと考えます。
3,000文字、30話=90,000文字。
せめて、ここまでは書いてください。
少ない文字数で1,000ポイント越えは厳しいのが現実です。
頑張ってください。
調べれば簡単にわかることなのですが、なろうに投稿されている作品の大半は、一万文字未満の作品群です。
( ̄д ̄)一万文字未満って・・・
私の基準でいえば三話か四話程度の長さでしかありません。この短さで、何を評価しろというのでしょう。物語は始まってすらいないよ。
これで評価が無いとか言っているとするのであれば、一言。
( ゜Д゜)//甘えんな!!
もらえる訳ねぇだろうが、百ポイントいったら御の字ですよ。二百ポイントいったら狂喜乱舞ですよ。
あのですね。ポイントっていうものは、そんなに簡単にもらえないんですよ。
ポイントがもらえませんなて台詞を吐いていいのは、ストーリーが一区切りするとこまで書いた人のみでしょう。
とにかく書いてください。
繰り返します。最低限の数字が10万文字です。それ以下の文字数で達成したのであれば、大いに誇れるレベルです。
⑥ 継続的投稿
毎日投稿はしなくていいです。
ですが、定期的に投稿してください。
一週間で一話換算で、約半年の戦いになるでしょう。
以上でございます。
ここまで実行して1,000ポイントに達しなかったら、諦めてもいいと思います。
ですが、恐らく大丈夫です。
もっと短期間で、軽く突破できるんじゃないかな。( ̄▽ ̄)//
10,000ポイント越えを目指す場合は、また違う手法になります。
ご興味のある方は拙著「加藤良介的、なろうの小説論」をお読みください。
10,000ポイントを越えると、ポイントよりも恐ろしいモノがやってきますが、それは越えてからのお楽しみ。
( ̄▽ ̄)//ウッシシ。
・私の場合
さてさて、ここまで偉そうにポイントの取り方を、くっちゃべってきた訳ですが「お前はどうなんだ」という言葉が聞こえてきそうです。
うん。聞こえる。
ではでは、私の連載「異世界チート知識で領地経営しましょう」が1,000ポイントに到達したのはいつでしょうか。
はい。第63話「開店準備」の回でございます。およそ25万文字を費やした末の事でございます。
( ゜Д゜)/オイオイ。倍以上じゃねぇか。話が違うぞ。
( ̄д ̄)//だってしょうがないじゃないですか。
当時の私は、今しがた上に書いたことを守ってないかったんだもん。
現在は大幅に改変しましたが、この頃はとにかく読みにくかった。
特に出だしの部分。
変にカッコつけた文章で、自分から読者さんをふるい落としにかかっていましたね。
あれは駄目だ。( ̄д ̄)自意識高い系です。
文章も変に長くて、更に誤字脱字の嵐でした。
あれでは評価する気も、読む気も起らんよ。
むしろ、あの内容でも支持して下さった読者さんに、感謝感激であります。
ありがとうございます。<(_ _)>
作家諸君。なろうの読者さんには優しい人が多いのですよ。
挫けず頑張りましょう。
あっ、一つだけ達成していることがあります。
第1話を4/29に投稿して、63話が9/2ですので、四か月で1,000ポイントを達成しています。
半年あれば、イケルイケル。( ̄▽ ̄)//
終わり
このエッセイも、当時大人気だったエッセイのカウンターで書いたんですよね。
我ながら嫌味が酷い。




