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こんなガンダム作品があったらいいな 統合版

この短編は前後編にする予定でしたが、一つにまとめました。

 第一作が放送されて40年たとうかと言うのに未だにファンの多い国民的アニメ「機動戦士ガンダム」

 勿論、私も大好きです。

 さてさて今回は、ガンダム信者の私が作っていただきたい作品の要望書になります。

 バンダムさん見てるー(=゜ω゜)ノ


 あらゆる作品において最も重要な要素とは何でしょうか。

 私は「主人公」だと考えています。

 これまでのガンダム作品にも魅力的な主人公たちが数多く登場いたしました。

 そこで「こんな主人公で作って欲しい」ってのを考えてみました。




 第一章  私の好きなガンダム主人公

 

 ここで、私のお気に入りの主人公を六人上げたいと思います。

 ランキング形式の作法にのっとり六位からの発表。



 六位    バナージ・リンクス     機動戦士ガンダムUC


 Zガンダムのカミーユ・ビダンを現代風にアレンジしたような主人公ですね。

 カミーユの異常性を押さえたような人物で、思春期の不安定さと女の子のために戦う単純さも共感出来て良かったです。

 何よりも話が進んでいくにつれてバナージが人間として成長していくのが好印象でした。

 ガランシェールの中で、ジンネマンと殴り合うシーンが一番好きです。(バナージにとってジンネマンは親父だったんだな)

 でも、一つだけ気になる事が、バナージも年を取ったら親父みたいな顎になるんだろうな。だって、じいちゃんも、父ちゃんも、おばさんも、腹違いのの兄ちゃんも、みんな立派な顎をお持ちで。

 しかも、じいちゃんの若い頃がバナージにクリソツ (絶望しかねぇ!!)




 五位     シーブック・アノー    機動戦士ガンダム F-91


 等身大の高校生みたいな主人公で親近感が強かったです。

 私はこの作品、小説から入ったので、映画の端折り過ぎは問題だと思います。映画は小説全二巻の四分の一を丸々カットしているので前半の戦闘シーンが意味不明に見えます。(展開がいきなりすぎる)

 映画ではほとんど描かれていませんでしたが、ガンダム史上最も一般市民的な主人公だと思います。(ガンダムに乗るのもだいぶん後の方ですし)

 ヒロインのセシリーとの恋愛感情も、あの年頃特有の純情さで理解しやすく、リアルな人物描写が光る主人公でした。 




 四位    ダリル・ローレンツ     サンダーボルト


 義手義足のスナイパーとか設定がかっこいい。(不謹慎)

 大きな悲劇を受け止めるその精神性の強さに感服です。

 性能の劣るザクに長距離砲を運用させて火力を出すなんて、敗戦濃厚な末期感にゾクゾクします。其の長距離砲で雲霞のごとく押し寄せるジムをバッタバッタと撃ち落とすんですよね。(しかし、戦局は今だ不利)

 リアルロボットアニメとしてのガンダム作品の名に恥じない主人公です。

 ガンダムに対抗するため、頭のおかしい設定のザクに乗らないといけないのですが、仲間のためにわずかに残った右腕までも捧げます。

 何という自己犠牲。とてもじゃありませんが真似できねぇ。

 サンダーボルト宙域最後の戦いで、撃破されたイオ・フレミングが両腕両足が欠如したダリルの姿を見て絶望するシーンが痺れました。

 「バカな・・・!!そんな体で・・・!?俺は・・・こんな奴に負けたのか・・・・・・・・!?」(そんな奴に負けたんだよ) 




 三位    バーナード・ワイズマン     0080 ポケットの中の戦争


 0080は少年アルフレッドが主人公ですけど、私の中ではあの話はバーニが主役のお話です。

 ガンダム史上最も男気溢れる主人公です。

 自分が彼と同じ立場に置かれたら、踏み留まれるだろうか。いや、絶対に逃げだしています。

 誰もが逃げてもおかしくない状況。それなのに、彼はコロニーへの核攻撃を阻止するために単機、ザクでガンダム・アレックスに立ち向かう。しかも、彼が命懸けで助けようとしているのが、ここ数日で知り合った少年と同じ年頃の女の子、そして彼らを取り巻く人々と、自分が所属するジオンや故郷の家族の為ではなく、直接の利害関係の薄い人たちの為なんですよ。

 世界の滅びを防ぐとか、人類の革新とか、そんな御大層なお題目じゃない。当たり前の日常の為、一人の人間としての尊厳と意地のために戦う。カッコいい。なんてカッコいいんだ。

 しかも、相打ちながらガンダムを撃破。ザクでガンダムを撃破するとは、ジオン公国国民としても大歓喜でした。(ガンダムざぁまぁ)

 遺書代わりのアルへのビデオメッセージは、今見ても号泣モノです。(ほんと最後の敬礼のシーンで絶対泣いてまう)



 二位    ロラン・セアック         ∀ガンダム


 銀髪、黒人という見た目のデザインも異色の主人公ですが、とても良い性格をしています。

 ガンダム史上、最も精神的に安定している主人公ではないでしょうか。

 朗らかでひょうきんな面もあるれど、基本真面目。

 ダブルヒロインの片割れ、ディアナ・ソレルを盲目的に信仰していますが、それだって納得できます。私だってリアルにディアナ様がいたら一生ついていくもんな。

 彼女を信じることで、他のガンダム主人公が悩んだり戸惑ったりすることを全て除去。小難しいことは考えないからこその朗らかさ。

 ガンダムでウシを運んだり、穴掘ったり、洗濯したりと、あんなに平和的にガンダムを使用したパイロットが他にいただろうか。しかも、それをかつて人類を埋葬したMSでやるところに皮肉が効いててよかったです。

 最後は憧れのディアナ様と一緒になるなんて、ちょっとハッピーエンド過ぎませんかね。(いいなぁ)




 一位     カミーユ・ビダン       機動戦士Zガンダム


 私の中で最高のガンダム主人公です。

 サイコパスと言えばいいのか破天荒と言えばいいのか、女みたいな名前と言われて見ず知らずの軍人に殴りかかり (ジェリド可哀そう)、尋問した憲兵の態度が気に入らないからと殴り掛かり (ジャコ食べろ)、母ちゃんが迎えに来てくれたのに軍のジープを強奪して検問に突入 (それに何の意味があるんだ?)。飛び降りた先で「なんてことしてしまったんだ」と反省 (やる前に気づこうよ)。しかし、その後、自分から手を出して憲兵に反撃されたのを逆恨みして (意味不明)、ガンダムMK-Ⅱを強奪して生身の人間に向かってバルカン砲を発砲 (あの距離だと弾が当たってなくても衝撃波で死にます)。そのまま、もう一機のガンダムMK-Ⅱの強奪に手を貸して、テロリストの親戚に転身 (うーん)。前半2~3話での怒涛の展開で一気に持っていかれました。

 しかし、こいつは完全に基地外かその一歩手前でしょう。

 一つ一つの行動が意味不明過ぎて付いて行けませんが、思春期らしい苛立ちが伝わってきて大好きです。また、声優の飛田さんがはまり役過ぎる。

 そりゃ、最終話であんな風になるわな。(納得感が半端ない)



 さて、私の好きな主人公はこんな感じでございます。

 アムロやアナザー系の主人公がランクインしていませんが、個人的趣味とご理解くださいますよう。



 第二章   こんな主人公でお願いします。


 ここまで好きなガンダム主人公を話してきましたが、私が望む主人公はズバリ「脇役にスポットライトをあてて、主人公にしてください」です。

 ガンダムなんか乗りません。量産型のMSで戦います。高根の花の美少女と仲良くなんかなりません。同じような境遇の女の子と仲良くなってください。

 メインヒロインは同じ部隊の量産型MS乗りで、次々と仲間が戦死していく中、二人で助け合いながら悪戦するのが一番熱い展開かな。

 配属はガンダムと同じ部隊で、凡人の目から見たガンダムと、そのパイロットを描いてほしい。

 特別扱いされた特別な人物を横から眺める視点。(パイロットも私から見たら十分にエリートですけど、それは置いといて)

 操縦テクニックも配備されるMSのスペックも桁違い。こっちがなんとか一機撃破したり、障害物を乗り越えている間に、ガンダムとそのパイロットは十機以上撃破し、遥か前方。

 お偉いさんや可愛い美少女にちやほやされるのを、「なんだかなぁ」って見ている感じで描いてほしい。

 そして、何かの拍子にガンダムに乗って、そのあまりの扱いにくさに、ぺったんこに挫折してほしい。

 「やっぱり、あいつは俺とは違う存在なんだ」みたいな。

 そして、最後はガンダムパイロットが宿命により英雄的かつ悲劇的最期を遂げる中、小市民的な幸せを掴むハッピーエンドで。

 「彼は伝説となり俺はそれを語り継ぐ」的な終わり方が希望です。


 バンナムさんお願いします。

 

 さて、主人公に関してこんな感じでしょうか、次は装備についての要望を書いていきたいと思います。よろしければお付き合いくださいますよう、お願いします。




 はい。それでは主人公編に続きまして装備編を考えていきましょい。


    第三章  私の好きなMS


 私の偏った趣味のMSばかりが出てくると思いますが、ご容赦ください。

 概要は一応Wikを参照していますが間違っていたらごめんなさい。


       ジオン系


 MS-06 ザクII


 原点にして頂点。

 説明不要の元祖やられメカ。

 しかし、リアルロボットものとして、兵器としてのロボットを体現したエポックメイキングな機体でしょう。緑一色の単調なカラーに動力パイプのような可動物としてのリアリティーを持ち、大量生産される兵器としての説得力を高めています。

 武装もガンダムのビームライフルに比べ現実感のある実体弾を発射するマシンガンかバズーカー。ザクマシンガンの弾倉なんてルイス機関銃と同じ円形弾倉。ダサカッコいい。

 ガンダムに続いて今でも映像化される大人気の機体ですね。



 MS-06FZ 最終生産型ザクII


 通称ザクⅡ改とも呼ばれもる。

 ポケットの中の戦争でバーナード・ワイズマンの愛機として登場しました。

 ザクⅡの一年戦争での最終生産型として全体的にリファインされてカッコいい。

 武器も突撃銃のようなデザインに変更され、接近戦特化感が素晴らしい。

 そして、なによりもガンダムを撃破するというジャイアントキリングを成し遂げた機体ですね。

 ヒートホークも当たればガンダムを撃破できたんだ。



 MS-06E-3 ザク・フリッパー


 何の作品にも登場しない設定だけのMS

 しかし、ミノフスキー下の戦闘と索敵を意識した頭部のセンサー類は、リアルロボットとしての無い恥じない装備。

 むせるようなデザインも二重丸。ぜひとも映像化をお願いします。



 EMS-10 ヅダ


  MS IGLOOに登場。ツィマッド社が誇る負け犬機体。

 高出力エンジンに機体の剛性が耐えきれず、空中分解を起こすという完全無欠の欠陥機。

 ドムのエンジンをあんな華奢な機体に乗せればそうなるよね、と納得できるリアルな設定。

 いいぞ、大昔のバイクみたいで親近感があります。



 MSM-04 アッガイ


 アイドル枠という謎のカテゴリーのMS

 しかし、その分類に納得の可愛らしいモデリング。特に腕と膝を曲げてかがんでいる時の姿はあざと過ぎます。潜入工作用と言うことでステルス能力が高いそうですが、ミノフスキー散布下では意味が無くなるという残念機体。武装もステルス性向上のためにすべて内蔵型で火力が出ないところがリアルでよろしい。



 MSM-03C ハイゴッグ


 「間に合いません。強行します」でお馴染みのMS

 おデブなゴッグをスリム化したデザインがカッコいい。

 クラゲみたいな長い腕が、水中型としての説得力を高めていると思います。

 撃破されたら「アンディー!!」と叫ぶまでが様式美。



 MS-07B-3 グフ・カスタム


 接近戦しかできないグフに射撃武器を取り付けるという、当たり前のことをしたMS

 左腕のガトリング・シールドがカッコいい。 

 ノリス・パッカードの雄姿が脳裏に突き刺さる機体ですね。



 MS-09F ドム・トローペン


 ドムの砂漠での局地戦改修型。

 0083スターダストメモリーで、「あれは、ザクか……。連邦に降ったか…その姿は忍びん」と言ってザクを真っ二つにした姿が忘れられません。

 専用のラーケン・バズーカーの鉄板が何のためについているのか謎。



 MS-14BR ゲルググ高機動型 R型


 高機動型というバージョンではなくパイロット個人のカスタムみたいな機体。

 連邦軍に続いてジオンもついにビームライフルを獲得しましたが、時すでに遅し。圧倒的物量の前にひき殺されていく。

 そんな中、MS IGLOOでのヘルベルト・フォン・カスペンの活躍シーンに涙がきらり。



 MS-14F ゲルググマリーネ


 海兵隊使用のゲルググらしいのですが、普通のゲルググと何が違うのか謎のMS

 海兵隊だからって武装や機体要求に違いがあるのだろうか? ていうか、そんな改修している暇があるのか?

 うるせえ!モデリングがカッコいいから、こまけぇ事はいいんだよ。

 特に小型シールドがお気に入りです。



 MS-18E ケンプファー


 ジオンでも屈指の大人気機体。超絶、接近戦専用の強襲用重試作MS

 モデリング、カラーリング、搭載兵器に至るまで完璧なカッコよさを持っているジオン系MSの最終到達点と言ってもいい機体ですね。

 ポケットの中の戦争で対アレックス用の切り札として登場。

 コロニーを傷つけない為なのかショットガンを装備していましたね。サイクロプス隊は人道的な部隊だったな。MS相手ならショットガンをぶちかましても条約違反にはならないだろうし。



 MS-21C ドラッツェ


 デラーズフリートが改修した低コスト高機動型のMS

 物資が不足する中、なんとかMSを調達しようとする健気さに涙。

 しかし、戦時急造品の割に中々スマートなフォルムがカッコいい。



 YMS-16 ザメル


 長距離砲撃特化型MS

 長距離砲撃ならわざわざMSにしなくても従来型の自走砲でいいんじゃないかとか、無粋な事は言ってはいけません。カッコいいからいいんだよ。移動時に砲身が折りたためるのが二重丸。

 惜しくらむは単座ではなく複座式にしてくれたらリアリティーが増してよかったのに。



 AMX-004 キュベレイ 


 ハマーン・カーンの魂をMSにしたらこうなる。みたいな完全無欠の専用機。 

 フォルム、カラーリングに至るまで攻め切った完璧なデザイン。

 なんだろう、リアルがどうとか言うのがバカバカしくなるほどの神々しさです。参りました。





    連邦系 エゥーゴも含む


 RGM-79N ジム・カスタム


 それまでの白地に赤という、なんとも言えないカラーリングのジムから大変身。

 青緑の単色カラーリングにスマートなフォルム。

 量産型MSの要素で構築されているのにガンダム系の匂いもする傑作機。

 とにかくデザインが素晴らしい。



 RX-79[G]  陸戦用ガンダム


 派手な色合いのガンダムを現実的なカラーリングに変更したMS

 ややするとスーパーロボット臭のするガンダムを兵器に落とし込んだデザインがカッコいい。

 背中のランドセルは御愛嬌。



 RGM-79SP ジム・スナイパーⅡ


 長距離狙撃型という、ミノフスキー粒子散布化でどうやって弾を当てるつもりなのか謎なロマンMS

 やっぱり気合ですかね。長距離型と言う割にライフルの口径が75mm

 ちっちゃすぎる気がする。それで、ガンダム抜ける?

 全体的にジム・カスタムに似たようなデザイン。ポケットの中の戦争で出る予定だったMSだそうです。今からでも遅くありません。映像化をお願いします。



 RX-78NT-1 アレックス


 ニュータイプ専用の次世代型試作機。

 全天周囲モニターやリニアシートなどのリアルな設定が素晴らしい。

 落ち着いた色味のガンダムで好印象。

 ピーキーすぎてオールドタイプには扱えません。



 RX-78GP01 ガンダム試作1号機 ゼフィランサス


 連邦軍の次世代型ガンダム。 

 普通の人でも操縦可能なガンダム。

 アクチュエーター系のデザインがカッコよすぎる。

 ビームライフルとサーベルにシールドというスタンダードな設定も良し。



 RX-78GP02 ガンダム試作2号機 サイサリス


 核兵器搭載型MS!!

 設定からしてヤバいが、デザインも実に悪そうな仕上がりで素晴らしい。

 極悪アトミックバズーカとそれを収納する巨大シールドがこの機体の非常識さを表していますね。

 接近戦はサーベル一本。割り切り方が半端ありませんが現実的ですね。



 RMS-106 ハイザック及び RMS-106CS ハイザック・カスタム


 ザクの連邦軍改修型。ティターンズの主力MSとして活躍。

 ザクらしい洗練されたデザインに、様々な武装を組み合わせることが出来る拡張性がリアルでいいよね。The汎用機って感じ。




 RX-178 ガンダムMk-II

 

 その名の通りの次世代型ガンダム。

 目立った特徴が無いが全てが高水準でまとまっている。

 バックアップパーツも豊富で、ガンダムの中では異例なほど汎用性が高い。

 エゥーゴカラーもカッコいいけど個人的にはティターンズカラーの方が好き。



 RX-160 バイアラン及び RX-160Sバイアラン・カスタム


 通常版もカッコいいがUCでのバイアラン・カスタムのカッコよさは異常。

 アムロでも乗ってるんかいと、ツッコむ程の大活躍。

 高機動飛行型に両腕にメガ粒子砲とロマン満載な一機でしたね。



 MSZ-006  Zガンダム


 キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!

 最強、カッコいいMS

 私が一番好きな機体です。

 前衛的なフォルムに赤白青の目にも鮮やかなカラーリング。

 主人公機に相応しい風格です。

 バルキリーみたいにファイターモードに切り替えて速度を上げるのも特別感があってよい。

 武装の長砲身のビームライフルも威力がありそうでいいよね。



 MSN-00100 百式及び MSN-001A1 デルタプラス


 金ぴかですよ。金ぴか。

 どこまで自己顕示欲強いんだよ、あんた。

 クワトロ大尉の趣味は理解できません。と言いたいと事ですが、カッコいいんだなこれが。

 あれか、イケメンは何乗ってもカッコいいってやつか。

 デルタプラスを見てみると元のデザインが良かったことがわかる一機です。



 これ以外にもビギナ・ギナやカプル、サザビーなど、まだまだありますが、これぐらいにしておきましょう。キリがありません。(ぶっちゃけ書き連ねる事に挫折しました)



 第四章 こんなMSでお願いします。



 それでは二章で、私が考えた主人公に合うMSを考えてみよう。

 脇役系主人公ですからガンダムやサザビーみたいなワンオフ機体に乗るのはちと違います。大量生産の汎用機に乗るべきでしょう。しかし、ただの汎用機に乗っても芸がありませんから、カスタマイズしていくべきです。

 

 主人公は普通のパイロットですからザクやジムみたいなMSをベースに考えてみます。

 汎用機ですから機動力、火力、防御力はバランス型になるはず。

 主人公に一番必要ないのが防御力でしょう。主人公補正により敵の弾は当たりませんから。

 防御力重視だと映像化しても見栄えがしませんし、火力か機動力に振るべきです。

 私の好みだと機動力ですかね。


 そうなると、大型のバックパックを付け最大出力を稼ぎましょう。

 宇宙空間での戦闘ですと推進剤の量が高機動力のカギになります。幾ら高出力のジェネレータを装着しようとも燃料が無ければバッタになってしまいます。着脱式のプロトぺラタンクを装着して推進剤を確保しましょう。ユニコーンが付けていたやつです。

 スラスターの数はいじらない方がいいでしょう。そこまですると汎用機の枠から出てしまいます。


 防御力はいじらないので装甲は汎用機のままでいいでしょう。

 ペイントだけ変えて主人公感を出していきます。

 赤色、黒色、白色、など主人公に似合ったカラーはありますが、主人公系脇役よりは地味なカラーにしましょうか。淡い色合いがいいと思います。水色とかかな。もしくはカッコいいエンブレムとか。とにかく他者との差はつけて行きたいところ。

 汎用機のセオリーとしてシールドを装備すべきか考えどころですが、今回は機動力のためにシールドは置いて行きましょう。重いからね。ビームシールドはエネルギーの無駄遣いです。やめましょう。あれは、ワンオフ機体専用です。


 最後に武器ですが、これが悩ましい。

 武器は内蔵武器と装着武器の二種類があります。

 汎用機ですから内蔵武器はサブウェポン的な軽火力の武器であるべきです。

 頭からハイメガ粒子砲をぶちかましたり、両腕からビーム砲を連射するのは好ましくありません。

 ここは、防御力を削ったことです事ですし、デコイかチャフみたいな攪乱防御兵装にしましょう。後は頭部バルカン砲ぐらいに留めます。

 接近戦用の武器は一応主人公ですから、槍とか斧とかよりも剣にしましょう。スタンダードにビームサーベルを持つことにします。


 さて、お待ちかねのメインウエポン。

 初手は遠距離からの大火力をぶちかましてから突撃したいですね。

 後付けの大型ビーム砲か誘導兵器。

 サンダーボルトでダリルが使っていた長距離ビーム砲「ビッグガン」もいいですが、高機動型には合いません。

 ミサイルにいたしましょう。

 しかし、ガンダムワールドはレーダーを撹乱するミノフスキーさんがおられます。

 ミサイル等の誘導武器は運用が厳しいでしょう。

 どうしてもミサイルで戦いのなら、ミサイルはセミアクティブの多弾頭型かアクティブ型の大型ミサイルの二択になるでしょうか。

 セミアクティブの場合はミサイルの誘導をMSのシステムで誘導しなければなりません。ミノフスキー粒子の妨害を払いのけるレベルの索敵システムが必要になりますね。こうなってくると遠距離専用のMSになってしまうので汎用機には運用しにくいでしょうか。ZZのズサみたいになってしまいます。

 そうなると、ミサイル自体に優秀な探知システムが搭載されている型にしなくてはなりません。こうなると、弾頭が大型化し搭載できる数が限られます。

 ユニコーンに出てきたスターク・ジェガンみたいな装備になります。

 うん。あれはカッコよかったので採用しましょう。初手で撃ち切って発射装置はパージしましょう。見栄えもいいですし。


 次は手持ちの武器を考えましょう。

 大きく分けるとビームと実体弾の二種類に分かれます。

 ガンダム主人公はビーム一択ですから、本作の脇役系主人公は実体弾が望ましいのですが、流石に不利過ぎます。

 ガンダムワールドではバズーカが活躍しますが、ちょっと強く描かれ過ぎな気もします。

 バズーカーは無反動砲の一種です。

 弾丸の発射圧と同じ圧力を後方に噴き出すことによって砲身の強度が低くても大丈夫です。

 武器の軽量化が出来ますし、反動が少ないので宇宙空間で使うにはもってこいですが、弾頭が成形炸薬弾か化学弾になりますので重くて大きい。その上、初速が低いので弾が遅い。

 命中すれば威力はありますか、敵のエースパイロットにはまず当たりません。避けられます。

 チェーンガンみたいな乱射系武器も好みですが、MSはともかくMAや艦艇には威力不足でしょう。

 素直にビームライフルを使いましょう。

 しかし、流石に普通のビームライフルは芸がありません。かと言ってガンダム並みの高火力もいけません。ちょっとしたギミックが付いている武器がいいと思います。

 盾を持っていないことですし、両手で扱う長砲身のビームライフルにしましょう。これなら長射程で高火力を両立できそうですね。

 迂闊に近づけない敵エースパイロットを長射程でスナイピングしましょう。

 まぁ、当たらないんですけどね。

 位置がばれて敵に一気に間合いを詰められます。そこで、其のライフルをランスにして戦いましょう。

 どっかで見た武器ですね。

 そう言えばビームライフルのエネルギーってどこから調達しているのでしょうか。

 普通に考えたらMSの核融合エンジンから調達しているのでしょうが、作品によってはマガジンを交換している描写があるので、原子力電池でも使っているのかもしれません。

 今作っているMSのエネルギーは機動力に割り振っているので、マガジン形式になりますか、しかし、そうなると手持ち弾数が少ないし威力も低そうですね。

 乱射駄目、絶対。

 

 これで完成と言いたいところですが、大事なことを忘れていました。

 それはヒロインです。

 この作品の主人公はニュータイプではありません普通のパイロット。一人で10機も20機も撃墜できるキャラではありません。

 その為に背中をまかせる相棒が必須となります。それがヒロイン。

 こうなると遠距離支援型の長砲身ビームライフルはヒロイン機に似合っている武器です。

 主人公は接近戦仕様に変更です。


 汎用機が使っている普通のビームライフルにビームサーベルを持つべきか・・・ここまで来たら見栄えも大事です。ビームサーベルを変わり種の接近戦武器に持ち替えましょう。

 スターウォーズのダースモールが持っていた両方からビームが出るサーベルにしましょう。

 いざとなったら二刀流に変化しましょう。さらに恰好よす。

 うんうん。ヒロインが後ろから掩護して主人公が接近戦でとどめを刺す。いいコンビネーションです。これが反対だったら主人公がくそ野郎過ぎるしね。

 悪くない・・・・・・・あれ? まじでデジャブ。

 これよく考えたらソードアートオンラインのファントム・バレット編でのキリト君とシノンのコンビじゃん。

 パクリはいけませんよ、パクリは。


 残念。私のガンダム願望計画は破棄するしかありませんな。

 無念であります。



                   終わり


短編で主人公編を先行させたのですが、需要が無かったので装備編は短編で投稿するのを諦めました。

ですので、主人公偏と装備編を詰め合わせセットで統合いたしました。

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