帰還への道のり
「いくらなんでも横暴が過ぎる!」
今日も今日とて、セーレウム城の俺の部屋には来客が沢山です。
今日に限ってはいつにも増して多く、十人近くが一堂に会しています。その大半の人は顔を見たような記憶はあるけど印象に残らない人たちなんだけれども、どうやらとても怒っているようです。
「アークス卿。確かに貴公の働きは認めるが、それは戦だけの事だ。それを笠に着て、南部で我が物顔で振る舞うなど言語道断である!」
この人たちは俺が南部の色んな貴族の家の後見人になっているのが気に入らんのだとか、ついでに俺が後見役になっている貴族の領地管理に関して口を出してんのも面白くないらしいね。
でも仕方ないじゃん。
家によっては旦那さんとか両親が死んでいるうえに使用人も殆ど死んでいたりとかしてる所もあるしさ。で、そういう家に限って十歳に満たない少年を跡継ぎとして認めてあげて欲しいとかいう人らもいるのよ。
でもさぁ、そんな少年に領地を治めさせるとか無理じゃん。そうなると、誰かが助言しなきゃならんのだけど、助言が出来るような人は大抵死んじゃってるのよね。
そういうわけで、できる人がいないから俺らが代わりにがやってやってんのよ。
とりあえず、今後の方針だけをキッチリ固めて、それを実行する際の実戦部隊として冒険者連中を護衛につけてやったり、危なくないように色々と気を遣ってんのね。まぁ、全部エリアナさん任せだけどさ。
「女少年を勝手に領主にするなど、王家を侮辱するにもほどがあるとは思わんのか! 貴族の襲爵に関しては王家が全て管理しているということはアークス卿も知っておろう。貴公の振る舞いは王家の権威を貶めるものであるのだぞ!」
「そうなのか? 知らなかったな」
いやぁ、マジで知りませんでした。俺は別に王家が嫌いなわけじゃないし、嫌いじゃない相手に嫌がらせをしようって気持ちは無いんだよなぁ。まぁ、知らなかったからゴメンねってウーゼル殿下に言っておけば良いかな。
「ふざけているのか!」
「そう見えるのなら、そうなんだろう。実際、俺は真面目に相手はしていないんでな」
「なんだと!」
なんだとって言われてもなぁ。だって何が言いたいのか分からないんだもん。
もっと単刀直入に言ってくれませんかね。文句だけ言われてもどうしようもないしさ。
キミらはどうしたいのか、具体的に説明してくれないと俺は分からんぜ。まぁ、具体的に説明されても長い話を聞く気力が無いんで理解できないだろうけどさ。
「俺は忙しいわけでは無いので話を聞いてやる時間はあるんだ。俺に分かるようにお前らの要望を懇切丁寧に説明してくれると助かるんだがな」
「ならば、貴公には大人しくしていてもらおう。これ以上、南部で好き勝手な振舞いをすることは控えてもらう。コーネリウス大公閣下も同意見のはず。――ですな、閣下?」
おっと、話を振られましたよ、コーネリウスさん。
目立たない後ろの方にいるくせに堂々とした態度で座っているのはなんだろうね。
顔には出してないけど凄く調子悪そうなのが気になるね。俺に対して『私は関係ない』って気配を出しまくってるけど、お友達はコーネリウスさんの名前を出してるんですけど。
「うむ、アークス卿の働きや志は素晴らしいが、今は戦も終わったばかりの混乱期だ。皆で協調路線を取るべきだとも私は思う」
おや、置物じゃなくて喋れたんですね、コーネリウスさん。
『私の本心じゃないからな。こいつらは親戚も多いから、仲良くしておかないとマズいんだ! だから、この場はなんとか収めてくれ』
なんか、そんな感じの事を口パクで俺に対して言ってますね。まぁ、コーネリウスさんがそんな感じのことを言いたいなら頼みを聞いてあげても良いでしょうかね。
「分かった。では、今後は控えよう。だが、俺はどうやって控えたら良いのか分からんのでな、それも教えてもらえると助かるんだがな」
「単純な話だ。貴公が後見をやめ、領主として認めないと言えば良い。後の事は我々が何とかしようではないか。なに、不自由な暮らしはさせんよ、修道院に入り俗世との関係を断ってもらうことにはなるだろうがな」
「ふむ、それではまるで領地欲しさに、領主を一家を追い出すようにも聞こえるな」
「それは貴公の受け取り方に問題があるのだろう。女少年に統治が出来るとは思えない以上、苦しい思いをする前に我らが代わってやるというだけだ」
「なるほど、俺の受け取り方の問題か。だが、俺にそんな受け取り方をさせた、お前らの方にも問題があるとは思わないか? お前らが何を言おうが、俺の中ではお前らは既に火事場泥棒として認識してしまったぞ」
俺としては欲深いなら欲深いで別に構わないんで、取り繕って善人ぶらないで欲しいね。こそこそと欲望を隠してるのは、なんかセコいから嫌です。
欲しい物があるのは人として当然だし、それをハッキリと言ってくれりゃ、お礼次第で手伝ってあげないこともないのにな。まぁ、お礼が無くても困ってて可哀想だったら助けてあげるけどさ。でも、こいつ等は困ってる気配ないし、そういうのは無しの方向性で。
「我らを盗人呼ばわりするとは無礼にもほどがある! 貴公がその態度を改め、今の言葉について我々に謝罪をしないのならば我々にも考えがあるぞ!」
「あぁ?」
さっきから遠回しな言い方ばっかりで良く分かんねぇんだよ。
何言ってるか分からんから、困惑しちゃったし、思わず低い声が出たうえに目つきが悪くなっちゃったじゃん。
俺って結構、顔が怖いから後ろにいる人たちをビビらせちゃったし、どうすんのよ。いやまぁ、俺と話してた名前を知らない南部貴族の人も顔色が悪くなってますけどね。
別にそこまで怒ってないから気にしないで欲しいんだけどさ。まぁ、正直なところ面倒くさい話ばかりでイラついているんだけどね。でもまぁ、我慢してあげます。まずは考えってのが何なのか聞いておかんとね。
「考えがあると言うなら、何を考えているのか聞かせて貰おうじゃないか。お前らが何を考えているかで俺もどうするか決めようじゃないか。ただ、わざわざ勿体付けたのだから、それ相応の内容でないとな。くだらん話を聞かせるなら、俺も何をするか分からんがな」
「我々を脅すつもりか?」
いや、何の話だよ。
俺の話の焦点は、お前らが何を考えているのかっていう点に絞られてるから、それ以外の話をされても困るんだけど。つーか、俺はキミらと何を話してたっけ。正直、興味の無い話だから忘れてしまったんだけど。
だって、こいつらが何を言おうが俺がやることは決まってるし、こいつらに何か言われたからって方向転換なんかしないんだよね。
だから、脅すとかする必要ないし、脅すってのは言うこと聞かせるためやるもんだろ? 別に言うこと聞かせる必要ないしね。無視して勝手にやるだけだしさ。
「人聞きの悪いことを言わないでくれ。力で抑えつけて言うことを聞かせるような面倒な真似を、お前ら相手に俺がするとでも思っているのか? 脅すような真似をしなくてもお前らは取るに足らないし、仮に邪魔になったとしても問答をするより殺してしまう方が俺にとっては楽なのだから、脅すというような手間をかけるつもりは無い。首を落として静かになった後で好きにやらせてもらう方が俺にとっては簡単なんでな」
おや、なんだか皆ビビっているようですが、どうかしましたかね。
まぁ、最初から何人かはおっかなびっくりって感じで、この場にいた感じですからしょうがないのかね。
虚勢を張るのって大変だと思うね。俺はそういうことはしたくないもんだ。
「さて、俺の方針は伝わったと思うので、お前らの考えを聞かせてもらおうか。さっきも言ったと思うが、お前らの話次第で俺の態度も決まるということを忘れずにな。では、考えを聞かせて貰おうか?」
ん? さっきまで調子よかったのに、今は皆さん静かですね。
別に何を言っても怒らないから口を開いてもらいたいんだけどな。
「い、いや、それは……」
「安心しろ、何を言っても怒りはしない」
ゴメン、嘘です。
腹が立つことを言われたら、怒ると思います。だって人間だもん、仕方ないよね。我慢が出来ないことだってあるさ。
そういうわけなんで、俺としてはイラつかせるようなことは言わないように気を遣って欲しいけれども、このまま黙っていて話が進まないのも困るんで早く誰か何か言ってほしいんだけどなぁ。
さっきまでの感じだと言いたいことが沢山ありそうだったのにね。
「いつまでも、だんまりを決め込まれていても時間の無駄なんだがな。話すことを躊躇われるような考えだったのか? そうでないなら聞かせてもらいたいものだが、どうなんだ?」
まぁ、俺は暇なんでこのままでも良いんだけどね。
でも、嫌な人もいたみたいです。
「今日の所はアークス卿も忙しいだろうから日を改めるべきであろう」
今の今まで静かにしていたコーネリウスさんが急に立ちあがり、そんなことを言いだしました。
別に忙しくないから、このまま何時間でも待っていても良かったんだけどね。でも、コーネリウスさんが忙しいっていうからには忙しいんでしょう。俺は自分の予定を把握してないんで良く分かんないんですけどね。
「アークス卿とは私がこれからじっくりと話をしよう。今日の所は下がってくれないだろうか?」
別に話すことは無いんですけどね、俺としては。まぁ、話があるんだったら話をしても良いけどさ。
皆さんも帰りたそうにしているし、じゃあ帰っても良いんじゃない?
いや、駄目だったね。皆さんに用事がある人も何人かいらっしゃるんだったよ、そう言えばさ。
「う、うむ、ではここは大公閣下にお任せをして、我らはお暇させてもらおう」
いや、それは無しの方向性で頼むよ。まぁ、俺がそんなこと頼まなくても帰れないだろうけどさ。
だって、部屋の出口の前にはグレアムさんが立ち塞がってるし。あと、俺が後見人になっているとかいう家の少年とか未亡人さんがいらっしゃるからね。
「悪いが何人かは帰れそうもないな」
「何を言っている?」
疑問を口にしながら南部貴族の皆さんはようやく出口のドアの前に立つ人たちが誰だか気づいたようです。
取るに足らない使用人だとでも思っていたんでしょうかね。でも違うんだなぁ。
「お前らが俺に不満を持っているように、お前らに対しても不満を持っている奴らがいるということを忘れていたようだな」
「どういう――」
俺に詰め寄っていた貴族の一人が声を上げようとするが最後まで言葉は続かなかった。
言い終わる前に、そいつに向かって俺が後見役になっている家の少年が体当たりを仕掛けたせいだ。
まぁ、本当は体当たりじゃなくて短剣で腹をぶっ刺そうとしたようだけど、上手く刺せずに体でぶつかってしまったって感じだね。
「何をしている!」
「おい、その少年を引きはがせ!」
「短剣を持っているぞ、気をつけろ!」
いやぁ、大騒ぎになってますね。まぁ、さっきまで話し合いしていたのに殺し合いの場になってしまったんだからしょうがないか。
でも、少年の方にも色々とやむをえない事情があるんだから見逃してやって欲しいね。
「先祖代々の土地を貴様なんかに奪われてたまるか!」
ヤケクソになって短剣を振り回している少年が叫んでいますね。
なんでも、少年の方は今回の戦で父親が死んでしまい、急遽跡継ぎになったそうです。で、刺そうとした相手は隣領の領主貴族らしくて、その人に領地を奪われそうになったりとかで大変なんだとか。
まぁ、少年に領地経営は難しいし、隣領の領主さんは善意で領地経営を手伝うつもりだったのかもしれないけど、ほぼ乗っ取りみたいだったらしいから、少年の方としては色々と不安になってこんなことをしでかすのもしょうがないよね。実際、俺に助けて欲しいって頼んできたしさ。
「覚悟しろ!」
叫んではいるけど、へっぴり腰で駄目だね。仕方ないから手伝ってあげようじゃないか。
俺は椅子から立ち上がると、少年に追い立てられ逃げようとしている貴族に向かって距離を詰め、蹴り倒す。
「アークス卿!?」
貴族連中は驚いているけれども、この部屋にこの少年を呼んだのは俺だし、手助けをするのは変ではないと思うんだがね。
「ほら、憎き相手だぞ。自分の手で始末をつけろ。それが約束だったろう?」
領地を守る手助けをするけれども、少しは気合を見せてもらいたいと思ったので、この場に呼んで殺させることにしたわけです。物騒だけど、こうやって決着付けないといつまで面倒は続くししょうがないね。
まぁ、覚悟とかを見れるんで良いんじゃないでしょうか。口だけの奴を守るのは気力がなくなりますし。
「うあああああ!」
大声を出しながら必死の形相で少年は短剣を転がっている貴族に向かって突き立てる。
一刺しで死んだと思うんだけど、何度も何度も突き立てていて何ともみっともないね。人殺しは初めてなんだろうか。
立派な領主としてやっていくには、今後もいっぱい殺さなきゃなんないだろうから慣れてもらいたいもんだね。
平和に穏やかに事を進めていきたくても、それってクソ面倒だからな。剣を使って話をする前に斬り捨てた方が早いのが世の常だから仕方ない。
もう少し穏やかにやっていく方が良くなるのは、殺した方が面倒が多くなるような時代になってからだろうね。
今の時代は人間の命なんか安いし、もっと人間の命が価値が高まる時代になれば話し合い中心になるんだろうね。そんな時代が訪れるかは知らんけども。
――さて、少年の方が終わったわけだし、他はどうかね。うん、一通り終わってるね。いやぁ、みんな息も絶え絶えだわ。
女子供に大人の男を殺すのは大変だから、俺とグレアムさんが介助する予定だったけど、予想外の事に慌てていたせいか、結構簡単だったようだ。いやぁ、楽チンなのは良いね。
「アークス卿、これは一体……」
コーネリウスさんが青ざめた顔で聞いてきます。そういや、話をしてなかったっけ?
まぁ、別に良いか。
「そんなに怯えた顔をするな。今、生きている奴らに危害を加えたりはせんよ」
コーネリウスさん以外にも、さっきまで俺に詰め寄っていた貴族の中でも何人か生き残っているけれども、皆さん怯えた顔をしていらっしゃるね。俺としては何もする気は無いんから安心して欲しいんだけどな。
俺が後見人になっている人らとは関係ないみたいだから、俺もどうこうしようとは思っていないしさ。まぁ、俺個人としてはこの人らに対しては取るに足らない奴らだしどうでも良いかなって感覚しか持っていなかったわけだし、頼まれなかったら最初から何もしなかったんだよね。助けを求められたから解決法として抹殺を選んじまったけどさ。
「さて、これで文句を言うような輩も居なくなったが俺はどうすればいいんだろうな? 好き勝手に振る舞っていいのか、大人しくしていればいいのか、どちらだ?」
大人しくしてろって言うなら、大人しくしてますよ。俺は静かに生活するも嫌いじゃないんでね。
「いや、それは……卿の判断に任せる……」
あ、そうですか。じゃあ、好きにしますかね。だったら、やることは決まってるね。
「では、コーネリウス大公閣下に生き残っている南部の貴族の取りまとめをお願いしよう。俺は何もしないので閣下に全て任せよう。もう、文句を言う輩も気を遣わなくてはいけない輩もいないだろうから、全て順調にいくだろう」
好きにしろって言われたんで全部丸ごとみんな全て、コーネリウスさんにお任せです。
いやぁ、楽チンだぜ。大人しくしてろって言われたら、静かに南部に居座って仕事してなきゃなんなかったけど、好きにやれってことは仕事の終わりを決めるのも俺の自由ってことだから、中途半端でも何でも俺が終わりと決めたら仕事は終わりね。
「コーネリウス大公閣下が全てに片を付けてくれるということで俺も助かる。これで心置きなく王都に帰れるというものだ」
なんか、コーネリウスさんが困惑した顔になっているけど、どうしたんでしょうかね?
俺が居付くとでも思ったのか? そんなわけないだろ、俺は田舎とか嫌いなんだよ。都会育ちだしさ。
「大公閣下が俺の言う通り、思う通りに事を運んでくれるなら、俺も王都に帰る準備が出来るんだがな。まぁ、俺の代わりに働いてくれないのなら仕方がない。俺はもうしばらく南部にいるしかないな」
嫌だって言う人を無理矢理働かせるほど人の心を持ち合わせていないわけじゃないですよ、俺も。そんなに働きたくないなら、二度と働かなくて済むようにしてやろうかと思うけどね。
まぁ、悩んでください。できれば悩まずに即決して欲しいんだけど、それぐらいは許しましょう。
お友達の貴族連中は引き受けろって無言の圧力をコーネリウスさんにかけていますね。周りが死体だらけだっていうのに冷静なもんだ。
「わ、私が貴公の言う通りにするのならば、貴公は本当に王都に帰るのか?」
「ああ、ちゃんと俺の言う通りにしてくれるなら、王都にいても南部にいても同じことだろうしな。まぁ、俺の言う通りにしていないと分かれば戻ってくるがな」
一応、後見人にもなっているし、俺が後見している人らが困ったことにならないように気をつけて欲しいね。そう言えば、ノール皇子の手下のバルデンさんとかの面倒もちゃんと見ておいてほしいね。時が来たらノール皇子に返したいしさ。
その他に色々とあるかもしれないけど、後は手紙のやり取りで適当に済ませてしまいましょう。
どうせ、王都の奴らは南部がどうなろうと知ったことじゃないだろうし適当でいいよ。俺も王都に戻ったら南部の事は忘れるし、みんな似たようなもんだろ。そういうわけだし、ウーゼル殿下も何も言わんでしょう。むしろ、俺が王都に戻ったら喜んでくれるんじゃなかろうか。なんか王都で俺を待っているとか言っていたしさ。どういう理由で待っているかは忘れたけど。
そんなことを考えていたら、悩んだ様子のコーネリウスさんがようやく口を開く。
「……わかった。今後は貴公の命令に従おう。だが、従う限りは南部の安全は保障してくれ」
「当り前だろう。戦をしてまで守った土地に俺が危害を加えるものか」
コーネリウスさんは良く分からない心配してるけど、まぁどうでもいいか。
なんにせよ、コーネリウスさんが全部やってくれるってことになったし、俺も心残りなく王都に帰れるね。
なんか問題が色々と残っている気がするけど、俺にはもう関係ないな。
まぁ、残っているにしても文句を言いそうなのはいなくなったみたいだし大丈夫だろうから、後は南部の人で頑張ってください。なんか俺が帰るのを喜んでそうな人がいるのがいそうな気がするけど、まぁ良いでしょう。俺は気にしません。
ようやく王都に帰れる喜びで胸がいっぱいなんで、細かいことは気にならないんです。普段から大きいことも気にならんけどね。
いやぁ、押し付けられる人がいてよかったぜ。コーネリウスさんも色々と仕事が山積みになってしまったみたいだけど頑張ってくださいね。
俺もお手紙で色々と指示するかもしれませんけど、俺の指示に従うのを最優先でよろしくお願いしますよ。俺を後回しにしたら大変なことになるかもしれないからさ。
じゃあ、頑張ってください。
はぁ、ようやく帰れる。良かった良かった。
俺にとっちゃ、めでたしめでたしの終わりだな。




