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僕の加護神対応は最強らしいので秘密にします。~僕は女の子じゃないから~   作者: ユウヒ シンジ
第3章 旅、エルフの里へ
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みんなでバカンス 3

色々と申し訳ないです。ちょっと投稿してみました。

完全に自分のきままで載せてます事、申し訳ありません。

「う~、もうお嫁にいけないよ~」


などとカーナが半泣きでベッドにつっぷしている。

頭はベッドのシーツに潜って見えないけど、カーナ・・・お尻が丸見えだよ?


「何を馬鹿な事を言っているのですか? もうお嫁さんになっているんですから関係ないでしょ?」


リーシェンが冷静に突っ込んでいる。


「・・・・あ、そうか・・・・・・・お、お嫁さん・・・・ぽっ」

「カーナさんって可愛らしいですよね」


シアがお尻だけ出しているカーナを見て微笑ましい笑顔を向けていた。


「シ、シア様! からかわないでください」


ガバッとシーツから出て来たカーナの顔は少しふくれっ面になっていた。

その顔を見てシアは、クスクスと笑っている。

ふくれっ面が更に膨れ上がり、カーナの頬は真っ赤になっていた。


「それより(あるじ)様、さっきの異常な魔力の感覚、微かだけどこの場所に居ても感じる」


カーナ達のやり取りを横目で見ながら、さっきの異常な感覚についてアクアが僕に話しかけて来た。

アクアがカーナ達の輪に入りたそうに見えるのは僕だけ?


「主様、どうかした?」

「い、いや、何でもない。それよりあの魔力を感じるんだね?」

「そう、このランタンの街全体を覆う感じ。自然発生とは明らかに違う」

「つまり人為的な魔法という事?」

「うん」

「でも、綺麗な女の子に襲い掛かる魔法なんて、なんの意味があるんだ?」

「分からない。でも悪意は感じる」


アクアがそう言うなら確かなんだろうけど、本当に何の意味があるんだろう?

僕が考え込んでいると、アクアが僕の頭を撫でてきた。


「アクア? どうしたの?」

「ん、何でもない。何となく撫でたくなった」


相変わらず表情は変わらないけど、僕にはもの凄くアクアの瞳が優しく感じられた。

だいぶん、気持ちが表に現れる様になってきたのかも。


「あ~! 私も撫でたいです!!」


突然シアが吠え出した。


「ずるい! 私も撫でたい!!」


カーナが追随して・・


「それでは私も・・・」


顔を赤らめてリーシェンも言い出した。


「では、皆で撫でましょう」


アクアが何の躊躇いもなくそんな事を言い出した。


「いや、そんなにいっぺんには、それにみんな、まだ着替えてないから」

「あら、そう言えば・・・」

「や、やだ!」


リーシェンが下着だけの状態の自分を見れ少し恥じらい、シアが形の良い胸を隠しながらも何故か僕に近づいて来る。

だんだんみんな積極的になってない?


「ね、みんなまだ昼間だからね?」

「そうですか?」


リーシェンが平然とそんな事を言い出して来た。

こうなるとリーシェンは止まらないから怖い。


「そ、それよりみんな! この街を覆う魔力の事気にならない? このままじゃまたみんな襲われるし、僕をまた捕まえようとするんじゃない?」

「それは嫌です!!」


カーナが叫びながらベッドから飛び出して来た。

カーナ、前隠して。


「レン様を犯罪者呼ばわりするこの街の警備隊は即刻潰しましょう!」


おい、カーナ、何物騒な事を言い出すの?


「当然ですね。私もお父様に通報してここの街の首長を首にさせましょう」


シアもそれはやり過ぎだからね。


「シア様、甘いです。首長をは即刻斬首しましょう」


リーシェンが一番怖いよ。


「主様、大変だね」


アクア、無表情で言わないで。

撫で続けてるし。


「と、とにかくみんな落ち着いて! 悪いのはその悪意ある魔力なんだからそれを突き止めようよ」


このままじゃ罪も無い人がカーナやリーシェンの餌食にされてしまう。

なんとしてもその魔力の発生源を探さないと。


「アクア、魔力の流れが分かる?」

「ん・・・・うん分かる。あっちから広がっている」


そう言って窓の先の方を指差すアクア。

その方向は街の中心?


「シア、この街の中心って何かある?」

「中心ですか? ・・・・・・そう言えば、水神様を祀る神殿があるはずです」

「水神様?」

「はい、確かこの周辺の海の神で航海安全や大漁祈願とかで海に関わる商会や漁師が崇拝している神だと聞きます」


別に問題ないよね?

原因とは関係ないかな?


「・・・主様」

「アクア? どうしたの?」

「・・・・・・・・・いえ、何でもない」


ん? 何かアクアの様子が変? 表情が変わらないから良く分からないけど・・・・


「レン様、とにかくその魔力の流れを遡って調べてみましょうか?」


アクアの事が少し気になったけど、それは一旦置く事にして僕はリーシェンの言葉に頷いた。


「そうだね。リーシェンの言う通りに探ってみよう」

「はい、では直ぐに準備を」


そう言ってリーシェンがシアを誘導し隣の部屋へと向かった。


「あ、待って下さい! 私も着替えます!!」


その後をカーナが追って部屋を出た。

後は、僕とアクアが部屋に残った。


「主様、私も準備する」

「ん? う、うん・・・・アクア?」

「?」

「大丈夫?」

「・・・・・何がですか? 私は大丈夫です」


アクアは僕に何でもないと言って、皆と同じ様に隣の部屋へ向かった。

何だろう?

僕は感情が表に出にくいアクアのそのい後ろ姿がどうにも気になってしょうがなかった。

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