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僕の加護神対応は最強らしいので秘密にします。~僕は女の子じゃないから~   作者: ユウヒ シンジ
第3章 旅、エルフの里へ
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旅、エルフの里へ 7

是非読んでやって下さい。

あれから、騎士もどきをカーナとリーシェンが制圧するのに、瞬きする程の時間で完了してしまった。

それと、かなり後方で待機していた騎士も、リーシェンが呆気なく拘束してしまった。


「レンティエンス君、あの、そのね、君、システィーヌ姉様の子供のレンちゃんなの?」


僕が拘束した者を確認していると、フルエルさんが僕の隣にやって来てた。


「え? そうですけど、フルエルさん母様の事ご存じなのですか?」

「知ってるもなにも、私エルフの神官、クウェンディ姉様の妹だもの。」

「え?! そうなんですか?」

「そうよ。昔、レンちゃんとも一緒にお風呂に入ってレンちゃんを洗ってあげた事もあるわよ。」


嬉しそうにウィンクするフルエルさん。


「今のお話、詳しくお伺いしたいのですが、宜しいでしょうか?」


あ、フルエルさん、カーナとリーシェンに両脇を抱えられて最後尾の馬車の方に連れて行かれてしまった。

馬車にはシアもいて三人をにこやかな笑顔で迎えると、一緒に入っていったぞ?


「何か、女同士で話し合う事でもあるのかな?」

「坊主、大変だな。慕われるのも考えもんだな。」


何故か、僕の肩に手を置いて、シミジミと語るダルガンさん。

その向こうでは、ライアスさんが拘束した騎士もどきの甲冑や武装を剥がし始めていた。

その手際の良さは盗賊かと思える程の良さだ。

みるみる内に4人は下着を除いて丸裸にさせられていった。


「さて、皆さん。先に言っておきますけど、自害とかは出来ませんから。魔術で精神と身体の制御の伝達疎外を一部に施しましたから、死のうと思っても身体が拒否しますので。」


これもシアの精神干渉する加護の力を利用したものなのだが、どうも僕の力というか知識を教えると、それを自分の物に出来てしまう様だ。

考えてみれば、神様って力を他者の与えるる事は良く聞くけど、自分で行使する事ってあまり聞かないよな?

かといって僕自信、カーナやリーシェンの技とか、最近はシアの力も何か出来るような感じなんだよね?

もしかしたら、僕が与えた力で彼女達が強くなって、その強くなった力を僕が使える様になるとか?

それってどうなの?

と思ってしまうね。

取り合えずその辺はおいおい検討しよう。

まずはこいつらだ。


「担当直入に言います。あなた達スバイメル帝国の方ですか?」

「・・・・・」

「反応が無いですね? でもたぶんスバイメルの方でしょう? アヒムの事でかなり反応されてましたからね。」

「チッ!」


はい、確定ですね。


「で、誰をお探しなのですか? その理由は?」

「・・・・・」

「また、反応なしですか? 困りましたね。それでは質問を変えます。この甲冑等はどうしたのですか? やっぱり強奪したのですか? もしそうなら強奪した相手はどうしたのですか?」

「・・・・・」


全く反応しないな。でもこの甲冑はどこかで調達したのは間違い無いだろうし、まさか置いてあったのを盗んだなんて事は無いですよね。


「判りました。ではこうしましょう。」


僕はそう言って、自分の刀を鞘から抜くと、魔術式を展開し刀に炎を宿らせる。

カーナの得意な炎系の攻撃魔術だ。

そして、この4人の中で一番偉そうなリーダー各の男性に向かって構える。


「な、何をする気だ?!」

「ああ、気になさらないで下さい。どうせ答える気は無いのでしょ? でもその甲冑を手に入れるのに我が国の大事な命が幾つか亡くなってしまった可能性があると考えるわけです。だって貴方達、僕がいくら言っても答えてくれませんから勝手にこちらで解釈させていただきました。で、ならばそれなりの報いを受けてもらう必要があると思いません?」


騎士もどきの男達の顔が一気に青ざめて行くのが判る。


「でも、安心して下さい。殺したりしませんから。だってころしたら君達の望み通りになってしまって罪の償いになりませんからね。だったら死なないよう苦痛だけ与え続ければ、罪の償いになると思いませんか?」


さらに顔を青ざめさせ、体を震わす男達。

もう一押しかな?


「そうそう、この炎の剣ね、アヒム殿下にも味わっていただきましたよ。貴方達知ってますか?」


僕の言葉に一番反応したのが、リーダー各の男だった。

まあ見せしめみたいな感じで、その有様を少し情報をわざと流させておいたので、それなりの事は知ってるはず。


「アヒム殿下、ああ殿下ではありませんね。そもそもそんな人存在しないのでしたか? でもまあ良いです。一応生きてますよ。今でも。どんな姿でかは、ああ貴方は知ってそうですね? 他の3人は知らないか、じゃあここで見せてあげましょう。」


そして僕はさらに構えを低くして、リーダー各の男に向かって殺気を向ける。


「ヒ! や、やめてくれ!! 話す! 話すから切り落とさないでくれ!」


うん、ちゃんと情報は流れていたようですね。

助かりました。

最悪、腕の1本や2本、切り落とす必要があるかと思いましたが、あまり殺生は好ましくありませんからね。


「坊主、じゃなかった、ブロスフォード様。」

「坊主で良いですよ。」

「さすがにそれは勘弁してください。」

「そうですか? じゃあレンで良いですよ。あまり公には知られたくないですから。」

「はあ、仕方ありません。では、レン様。」

「はい、何でしょう?」

「情け容赦ないですな。」


心外な言われようをダルガンさんに言われて、ちょっとムッとしたけど、そのあとライアスさんが思い出したのか青ざめて気絶してるのを見て、やり過ぎたのかなと少し反省する僕でした。

読んでいただきありがとうございました。

引き続きよろしくお願いします。


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