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マジェスト伝説~古代三大魔神の奇跡~  作者: 黒羽冥


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86/121

シーン86ユーロ到着。

ここはこのヨーロディアでも大都市であるリーバ。

ここでは今この大都市の市長選に出馬意志を宣言し国民の支持を集めるための大事な演説合戦が繰り広げられていた。


『ええ…………という事で私がこのリーバの市長へとなった暁にはこの大都市リーバを更に強化する為にこの力を精一杯注ぎたいと思っております。』


わあああーーーーーーーーーーーーっと湧き上がる大歓声に包まれたのは現市長である『』氏の演説だった。

もちろんこれは決まり文句のような市長三期目の人気の高い市長であり、この男はユーロの父親息のかかった男であった。

他にも候補者は二名程いて、最後の一人ユーロの演説を残すのみだったのだ。

そして……そのアナウンスが発せられる。


『えーーーでは最後の演説者である『ユーロ様』いらっしゃいますか?』


するとこれまで演説を終えた代議士たちが口々に語り出す。


『はっはっは………残る候補者は確か………長きに渡りこのヨーロディアの政治に関わってきた代議士………『ウェイド』氏の御子息でしたかな?噂ではその『ウェイド氏』が亡くなってから御子息は呆けていてこの政治の世界に現れる事はないのでは?と聞かされてきたのだがね……何を今更出てこようとしてきたのか………気が触れたとしか思えませぬな。』


そう言い放った男は現市長であり長きに渡りこのリーバを市長として君臨し続けてきた実力者であった。


『いやあ………本当にそうですな『ベイブ』氏よ………あの『ウェイド』氏の御子息だからとはいえ高々新参者だ…………きっと怖気付き今頃ベットの布団の中で涙で枕を濡らしてるに違いない。』


そういうと高笑いをする他の立候補者である面々。

すると現市長『バロン』は続ける。


『この私だけではなく他の立候補者達……そして我々の話を聞こうとここに集ってくださった市民を待たせ、こうも侮辱する候補者の一人『ユーロ氏』ここに集えなかった事は明らかにこの選挙への意気込みも何もかもが足らぬ人物と私は思う……………なあ皆の者…………そうは思わぬか!!???』


声を高らかにそう言い放った『バロン』氏。

だがその表情はニヤニヤとしてやったりという表情にも見えたという。

ザワザワと市民達のザワつく声があちらこちらから聞こえ始める。


『確かに私達がここに集まったのはこの市をより良くして欲しいから我々市民の代表者である方を選ぶためにきたんだ……ここへ来れない候補者などはもちろん相応しくはないという事だ。』


一人の市民がそう声を荒らげる。

すると、そうだそうだ、その意見に賛成だ、などなどその声に同意する声も聞こえてくる。

民衆の声が次第にその意見に賛同する声が大きくなっていく。

その時………一人の老人が姿を現す。


『ほっほっほ…………………少しいいかの?』


そう語った老人。

それは一見どこにでもいる……普通の一般市民にしか見えない老人だった。

だが彼は何事も無かったかのようにいつしか代議士達が上がっている壇上まで上がってきていた。


『だ、誰だ貴様!!???』

『貴様…………ここが我々代議士だけが立つことを許されし場所だぞ!!???』

『誰か!!その老害を捕らえ警察に連行しろ!!!???』


警備員が老人を捕らえようとしたその時。

天が一瞬…………影をつくる。

次の瞬間。

ドーーーーーーーーーーーーーーーンッと壇上に激しい音と爆風が立ち込める。

そして爆風が消えていくとそこには先程の老人を守り警備員を吹き飛ばしていた一人の男の姿があった。

俺は壇上へと降り立った。

そこには一人の老人がいて、俺は老人を守っていたんだ。


『大丈夫か!?じいさん?』

『おお……お前さんがあの『ウェイド』氏の息子か!?』

『ああ、じいさんは俺を待っていてくれたのか?待たせてすまなかったな?』

『おお…………待っていたかいがあったぞい。』

『じいさん?』


するとその時。


『ああっ!??』


民衆の中から驚きの声が上がる。

そしてその彼は叫ぶ。


『あのじいさん………いや、彼はかつての『ウェイド』氏を影で支え、数度も彼を助けてきたと言われるあの伝説の敏腕参謀『ベルトン』氏じゃあないか。』


すると会場ないの空気が一変する。


『なんだと!!???爺さんがあの『ベルトン』氏だと!!???だが今は見ての通り老いぼれではないか!?』


『バロン』氏は叫ぶ。

するとそこへ現れたのは天空から舞い降りてきた何者か。

その男は。

俺達をここまで連れてきてくれた『リュート』だった。

すると『リュート』は口を開く。


『皆聞いてくれ………俺はこの街リーバの護衛をヨーロディア国王から授かりし者………竜騎士『リュート』と言う………俺はこのユーロ殿よりかつて妻と娘の生命を守ってもらえた……何よりも大切な家族を守ってもらえたこの俺もユーロ様をここにいる誰よりも信じ応援したいと思う………さあ……ユーロ様……どうぞ………………』

『ああ……………ありがとう。』


俺は意を決し……………民衆に目を向ける

そして俺は口を開く。

お読みくださりありがとうございました。

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